心の貧しさ

生活に困らずとも、心は貧しくなりうる

自分の生まれ育った家はよくある郊外の核家族で、そこまでお金持ちでもないけど、電気が止まったり借金の取り立てが来たりすることは無い家庭だった。いま思い返すと「中流」だと思うが、中流すら実現するには大変な社会になってきたと思うので、恵まれて育ってきたと思う。

そんな中で、10代半ばくらいの頃に宮本輝の「道頓堀川」という本を読んだ。今となっては内容が全く思い出せないのだが、その本に記載されていた貧困や

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10/4⑩貧しさ

表面だけ仲良くしてくる奴が嫌い。
あんなに私の悪口言ってた癖に
私が退院する時
可愛い笑顔で別れを惜しんできた。
淋しいからだろ。
本当に
下らねえ人間だな。
人を安く見るな。
笑顔を返さなきゃ良かった。
私も、淋しかったんだ。
一瞬の和やかさに癒されたんだ。

こんな、安い癒しいらない。
吐き気がする。
無視すれば良かった。
淋しくても
相手しなければ良かった。

本当に下らねえ。
淋しさで、

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共同通信作文 2013/10/31

私は時代を語るというのは難しいと考えている。「時代というのは見えるようで見えない」と昭和の伝説の作詞家であった阿久悠も述べたように、時代は見えるようで見えないものだ。また、この阿久悠の言葉にはさらに次のようなフレーズが続く。「時代に正対してみると見えてくるんじゃないの?」私は、この言葉にとても重みを感じ阿久悠の作詞家憲法の話の中で一番好きだ。ここで話を阿久悠から時代へ戻そう。今の時代が求められてい

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