共同通信作文 2013/10/31
私は時代を語るというのは難しいと考えている。「時代というのは見えるようで見えない」と昭和の伝説の作詞家であった阿久悠も述べたように、時代は見えるようで見えないものだ。また、この阿久悠の言葉にはさらに次のようなフレーズが続く。「時代に正対してみると見えてくるんじゃないの?」私は、この言葉にとても重みを感じ阿久悠の作詞家憲法の話の中で一番好きだ。ここで話を阿久悠から時代へ戻そう。今の時代が求められているのはなんだろう。最近、よく感じることは物質的には日本は豊かになったがココロの中