犬並み､は言い過ぎでも 男性とは比較にならないほど 女性の嗅覚は敏感 それでね？ 男性の“腐臭のような”体臭を 女性は強く嫌悪するから それこそ“清潔感”が大事､ってなるんだけど じつは体臭で異性を嗅ぎ分けている 体臭のキツさは変わらないのに なぜか心地よく感じる男性が恋愛対象

(女性の)オーガズムを何度も体験したって豪語してるけど あれってまさに 組み敷かれて制圧されて絶命するプロセスそのものなんだから､正真正銘愛してなければ､ただの屈辱 だから気絶するほどの快感を得ては 『あの人が好きだ』と女は想う 『セックスが好き』なのは男だけだよ 互換性は無い

男でいるかぎり性欲に惑わされる この世には女が無数にいて 女を捕まえるのは価値があるのだと 男性機能は著しく低かったのに 性欲から自由にはなれなかった 性転換して 気絶するほどのオーガズムを仕込まれて これが自分の身体であり これ以上は無いことも知り あたしは性欲から解放された

不感症とはよく言ったもので それは女性の性的不能のことだが 感情が凍りつき何も感じないとき 同時に性的な感度も凍結して感じない 女とは感情なのだ 感情とは非物質の水であり 感情の物質化である女性の身体は 文字どおり水でできている 感情=水が沸き立つと身体じゅう感じて気絶までする

男尊女卑の淵源は 女性の性を強く抑圧していること 子どもの頃から男性の性欲を浴びせられてたから､それがどんなものだか身体で知っている｡まぁ怖かったし､男が性欲をぶちまけてるときって異様な雰囲気になるよね｡ でもさ､ほんとうは女のほうが強い 男の性欲は暴れる犬 女の性欲は巨大な蛇

身体の快適さを保つことは大切です 性的な快感を放棄するつもりは わたしには全くない 男女の境界線を無事に踏み越えて いまは何の障害もなく 女性の快感を貪る権利を享受しているが これはわたしだけの奇跡であり ふつうの男性がSRS手術で 男根を切り落としたら 性感を失うだけでは？

身体が元々持っている自然な快感を封じることで人類を奴隷にする 女性の身体が持っている官能的な快感を全面的に破壊して男尊女卑社会を創造 限度を越した巨大な悪が 人類に対してしてきたことは 人間の身体感覚を鈍らせ 女性の性感を壊すこと わたしはヤツらに わたしを破壊させなかった！

性欲とは男女で大きく異なるもの 女性の性欲はかならず感情と連動している｡感情の伴わない性欲はない 男性は一切の感情を切り離して､ただ性行為だけに没頭でき､ただ粛々と腰を振り続けることもできる 人相にも出るよ､ 男性の性欲はどこかニヤついた顔つき 女性の性欲は思い詰めたような顔つき

男性が視覚映像で興奮するのはよく知られている｡これを『男性の性欲は意識を現実世界に固定する』と言い換えよう あまり知られていないことだが女性の性欲は男性とは正反対で『女性の性欲は意識をこの世から離脱させる』のだ 知ったら驚く アカシックレコードには レズビアン専有領域がある！

当時は『一生､男性を偽装して生きてゆくしかない』と思い込んでいたから､自分の身体が女性の性感を備えていることは恐怖でしかなかった それでいて医師に相談するのは厳禁で 芽生えた性欲を拒絶することもせず これは生涯の秘密 本当のことは誰にも明かさず わたしは極度の秘密主義者になった

今は必要なくなったけど オトナのオモチャいっぱい使ってた オナホ(男性用)は使い物にならないので 最初から女性用を買ってた 膣穴はないくせに左脚と右脚の付け根が強烈な性感帯で､男性器を巻き込まないよう(※巻き込むと激痛)気をつけつつ､左脚と右脚でバイブを強く締めあげて逝ってました

男性の性欲と女性の性欲は その性質が大きく異なっており しかも性欲の多寡は人相にも反映される 今の社会では話題にしにくいテーマだが 男性として性欲が強いままで 女性化など始めてしまうと それが人相にも反映されて 変な不審者っぽさがどうしても出る 男の性欲をもった女って不審だろ？

あんまり深入りはしたくないテーマだが 男性の性欲と女性の性欲は ずいぶんと性質が異なる 女性の性欲は感情と結びついていて というか身体と感情が結びついていて だから愛している人がいたら それ以外の相手には一切の性欲を持たないでいることが､ほんとうにできる 実感としてこれは驚異的

女の子ふたりで 森のなかを 歩いていた ふいに君が言う 『私､ほんとうは男なんだ』 『君と犯りたい』 『ついでに殺りたい』 うん､いいよ！ わかった！！ そんなふうにして あたしは犯されて殺された べつに後悔はなかった 森のなかだもん 死体は自然に土に還るさ さよなら人生