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【スタッフブログ】国家とは、市民とは、報道とは?様々な問いかけが胸をえぐる『コレクティブ 国家の嘘』

ルーマニアを震撼させた、前代未聞の巨大医療汚職事件2015年10月ルーマニアのクラブ「コレクティブ」でライブの最中に火災が発生、出口が一つしかないクラブでの火災は27名の死者を出す大惨事となった。ところがその後、病院に収容された患者も次々と死亡、最終的に64名の死者が出る事態に。死者の増加を不審に思い調査を始めるスポーツ紙の編集長、事件後に新たに就任した保健相の姿を追い、医療をめぐる企業と病院、更に官僚と政治家の癒着の実態を暴きだすドキュメンタリー。 映画は初めの方で「コレ

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【映画】「コレクティブ 国家の嘘」感想・レビュー・解説

ルーマニアって、コロナでどうなったんだろう? この映画で描かれている「芯から腐っている」と言われる政治のままだとしたら、壊滅してるんじゃないかと思う。 この映画では、「病院での不審死」から「消毒液の嘘」が暴かれ、そこから「国家の腐敗」が明らかになるという、ルーマニアで実際に起った出来事が映し出される。それらについてもこれから詳しく触れていくが、この映画で最も重要な点は、「この腐敗が明らかになっても、『変わりたい』という国民の意思が見えない」ということだ。 映画の冒頭で、「

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これぞジャーナリズムだ!と言うつもりはない 映画『コレクティブ 国家の嘘』を観て

偶然にも2021/10/2公開初日に観ることになった。マイペースな私にしては珍しい。最近、身の回りの色んな事がきっかけで医療に関心があって、今読んでる本にジャーナリズムがテーマのものがある。私の両方のアンテナにひっかかるタイムリーな作品なので、思い立ったが吉日、劇場に足を運んだ。 本作品を簡単に紹介するならこんな感じだ。 ・ルーマニアの医療と政治とジャーナリズムへの密着 ・淡々とすすんでいく手法が永池マツコ的魅力ポイント あらすじ ルーマニア、ブカレストのライブハウス「コ

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[2021.09]映画評 『スイング・ステート』 『コレクティブ 国家の嘘』

衆院選を控え、ちょうどいいタイミングで公開される 選挙と政治とメディアの関係に鋭く斬り込んだ傑作2本! ※こちらの記事は、9/22からは、有料定期購読会員の方が読める記事になります。定期購読はこちらから。 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  ほとんど広報活動に見える自民党総裁選を大手メディアが無批判に垂れ流し(また電通が裏にいるのか!?)、野党にとってデメリットが大きくなる一方のこの狂騒が終われば、その後は衆院選だ。コロナ禍〜五輪/パラ五輪開催の流れの中、負う必要など

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