フロリアン・ゼレール作、ラディスラス・ショラー演出の『母 La Mère』を観る。母と息子の普遍的な問題を、フランスの意匠のなかに落とし込んだ舞台。スタイリッシュかゆえに、哀しみも深い。若村麻由美、迫真の演技が迫ってきた。