人生初のジンギスカン鍋。物語で読んだからとか、好きな作家の好物とか関係なく、食べたいと思ったから食べるのです。まぁ強いて言えば、蒼樹うめさんの「ひだまりスケッチ」芳文社にて、ジンギスカンキャラメルが出てきたり、なずな姫がラムールのぬいぐるみを欲しがるシーンはあったけれども。
「ひだまりスケッチ」がまだ連載していたことに衝撃を受けた。高校時代に「こんな学園生活を送りたいなあ」と、ひとときの甘い夢を見させてくれた作品。今も変わらぬ優しいタッチで描かれるキャラクターたちを眺めていたら、あの頃の切なくもほろ苦い思い出がよみがえってくる。少し大人になったんだ。