批評について(1):批評の分類、傾向性の発見、空白を読む、連想と想像、多解釈主義
★批評の分類(メタ批評):
①特徴と反応の記述(素朴な批評)
②傾向性の発見:ジャンル、テーマ、表現技法、キャラクター……etc(素朴だが高度な批評)
③文脈(視点)の発見・適用:アルゴリズム、文学理論、バルトの方法論?など
(*行為への注目:つくるor読む、*因果性or合理性への注目、といった観点もひとつの文脈に過ぎない。)
④どの文脈に応じた価値か(批評の目的、読み手の種類)
※結局は、③と④に尽きる。ただ、①②は作品内的・素朴(日常的)・基礎的なものとして特記されるべき