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#自閉症スペクトラム
僕は異星人です。そして自閉症です。
自閉症の動物学者、テンプルグランディンは、自分を火星の人類学者だと形容した。
遠くから人間を観察し、地球に適応しようとする自閉症者の思考を端的に表した言葉だ。
この言葉を聞いた時、自分は心の底から歓喜して、共感したことを今でも覚えている。
自分はずっと正体不明の違和感と闘ってきた。
言葉や、思考、価値観や文化が目の前の人と一切交錯しないような恐怖。
自分だけが異世界に迷い込んでしまったかの
自閉症は他の人と時間感覚が違うのかもしれない
どうも、自閉症の大学生の春野モカです
最近アフィリエイトを始めてみようかなと思ってるんすけど、始めるとしたら何を売ればいいの?って考えては永遠と繰り返す日々を送っています。(課題しろ)
小説紹介って儲からないだって。何紹介すればいいんだ?漫画?まあいいか。
今日のテーマは「自閉症と時間の概念」について話します。
これは科学的考察でも何でもなく、今まで自閉症者として生きてきて感じてきた主観的
並行世界より 自閉症者の手紙
並行世界より 自閉症者の手紙
その少年は自閉症として生まれた。
でもその頃はまだ診断がついておらず、
その少年は自分は人と違っているという孤独の中で生きてきた。
人と同じ形でありながら、根底にある価値観が全く異なっているという恐怖。
まるで並行世界に迷い込んでしまったようだった。
彼は必死に地球に適応しようと努力していた。
でもそれは全て無意味だった。
言葉は理解できるのに、彼らの
自閉症者が求めていたもの
僕は、
本当の意味での
「対話」を行うことが出来なかった。
自閉症だったから。仕方がなかった。
ずっと自分が何なのか知りたかった。
人は、他者がいることによって、
初めて自分自身の感情を知る。
他者の感情を知ることが出来ない僕達は
それを行うことが出来ない。
ある自閉症者が言っていた。
自分のことを知る事が、何よりも喜びだと。
誕生日プレゼントより、
自分の脳のMRIや診断