自閉症の大学生 春野モカ 

ASD/ADHDと視覚障害の大学生の春野モカです。 自閉症者のマイペースすぎる日常をテ…

自閉症の大学生 春野モカ 

ASD/ADHDと視覚障害の大学生の春野モカです。 自閉症者のマイペースすぎる日常をテキトーに綴っていきます一応週3くらいの投稿を目指しています。

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自閉症の大学生 自己紹介

初めまして 春野モカと言います このノートは自閉症+視覚障害当事者の日常をテキトーに綴っていく場所です。 ブログもやっています。読んでみてね。 雑すぎる性格故に、お前舐めてんのか?ってくらいの文字数しか書かないこともしばしばあると思います。だから比較的読みやすいんじゃないかな 自分の紹介としてはこんな感じです。 障害の詳細 知的障害のない自閉症(今では自閉症スペクトラムに統一)同名半盲症。です。あと鬱病。 色々事情があり、22歳で大学生になりました。 なんで22歳

    • 「成田奈緒子/発達障害と間違われる子どもたち」自閉症者の感想

      今日も読書記録です。最近ADHDの薬をまた飲み始めたので、集中力が異常で本がどんどん読めます。これからどんどんここに載せていきますね。 今回読んだのは、「発達障害と間違われる子どもたち」です。 文教大学で特別支援を教えている小児科医の教授が書かれた本です。 とても面白かったので共有します。 あらすじ 近年増えている発達障害もどき 近年発達障害児が急増していることが話題になっていますね。 この先生は、長年小児臨床をしてきた経験から、「発達障害もどき」が増えていると推察

      • インチュニブ再び飲むことになりました。僕はASD優位で、ADHDは軽めだから、コンサータじゃ強いかもって主治医に言われました

        • 「横道誠/発達障害者は擬態する」 自閉症者の感想

          どうも、春野です。 今日は読書記録です。読んだ本は横道誠さんの【発達障害者は擬態する、抑圧と生存戦略のカモフラージュ】です。 ご存知でしょうか。この方は大学で教鞭を取ってもおり、ASD、ADHDの当事者の方でもあります。文学の研究を主に、それと並行して発達障害の当事者研究を行っているようです。 今回紹介の本の他にも、様々な本を出していらっしゃいますので、調べてみてください。 さて、早速感想に移ります。 感想 この本は、発達障害を持つ方に、横道先生がインタビューを行

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        • 自閉症の大学生のつぶやき
          17本
        • 発達障害 診断までの流れ
          7本
        • 詩的なやつ
          6本
        • 発達障害について
          12本
        • 服用日記
          8本
        • 自閉症者の大学での困難
          7本

        記事

          一年noteやって、こんな結果になりました。多いのか少ないのかわかりませんが、ありがとうございます!

          一年noteやって、こんな結果になりました。多いのか少ないのかわかりませんが、ありがとうございます!

          精神障害者手帳を所得してよかったこと

          今日は障害者手帳を所得した話をしていきたいと思います。 もう障害手帳を所得して6年が経とうとしています。 所得しているのは精神障害者手帳の三級です。 今日は手帳を所得してのメリットとデメリットを書いていきます。 メリット. 映画が1000円!映画をよく見るようになったキッカケです。 地味に嬉しい。 最近はある変な家とかデットデットデーモンズを見ました。今度コナンを見に行く予定です。 水族館が半額江ノ島水族館は大人だと2500円なんですが、 障害手帳を使えば1300

          精神障害者手帳を所得してよかったこと

          大学2年になり、今日から大学始まりました。がんばりーます

          大学2年になり、今日から大学始まりました。がんばりーます

          もしも、自閉症が治療できるとしても

          例えば、たった一粒の薬剤によって。 例えば、人工内耳のように、体内にテクノロジーを埋め込むことによって。 自閉症が治療できる世界になったとしても、私は断じてそれを受け入れることはないでしょう。 ふと、疑問に思うことがある。 もし、自分の中から自閉症が消えてしまったら、私は私と言えるのかどうか。 私の人生は、とても順当に行ったとは言えない人生だった。それはきっと、自閉症を持っていたせいだと、今では自覚している。 苦しかった。怖かった。辛かった。痛かった。 私の脳にと

          もしも、自閉症が治療できるとしても

          バイトの面接でASD\ADHDっていうべきなの?ぽろっと漏らしちゃいそうだけども

          バイトの面接でASD\ADHDっていうべきなの?ぽろっと漏らしちゃいそうだけども

          カモフラージュなんてやーめた

          僕らASD者はカモフラージュをします。 普通に見せるために。普通だと思い込むために普通に擬態するんです。このカモフラージュとは、ノーマルの人の空気を読む行為とは少し形質が異なっています。 目に見えない他者の心を知って同調するのではなく、目に見える人の肉体的行動を徹底的に観察し、行動を真似ている。でも、なぜ人がそのような行動をしているのか、僕らは全く理解できていません。そこに、僕らの障害が存在します。 少し解釈を間違うと、笑い者にされたり、異端者扱いされてしまいます。

          カモフラージュなんてやーめた

          自閉症啓発デー!!!!!!!!

          自閉症啓発デー!!!!!!!!

          自閉症の自分は、どう障害受容したのか

          今日は障害受容の話をしていきたいと思います。 とっても重要な問題であり、センシティブで、 人それぞれ同じような答えは決して出ない難しい問題です。 それについての自分なりの過程を開示していきたいと思います。 そもそも診断された時の心境 僕は自閉症と診断された時、酷く安心したことを覚えています。 ずっと違和感を抱えながら生きてきました。自分は人と違う。 僕の脳がおかしいに違いない。そう感じながら生きてきました。 診断されて、生まれて初めて自分を理解できた。それがたまらなく

          自閉症の自分は、どう障害受容したのか

          鬱で自閉症の隠キャのボクシングジム体験談

          ボクシングジムに行って参りました。 自閉症の僕が行ってみた感想を書いていきます。 うつ病を完全に消したいと思ったのがきっかけで、何か運動するようにしよう!と思って始めようとしたのがボクシングです。 (主治医にも、運動するのいいかもねと言われていた) なので目的は運動不足解消、あわよくば筋肉が少しでもついたらいいなくらいの気持ちで行こうとネットサイトで予約しました。 でもここで一つの不安が そう。怖くないのかな?って思うじゃん。 ボクシングなんてヤンキーみたいな人が

          鬱で自閉症の隠キャのボクシングジム体験談

          ボクシングジム入会してきました 頑張ります これは行く時にクレーンゲームで とれたんぽちゃむ

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          16歳の時に「目が半分見えていませんね」と言われた話

          今日は発達障害ではなく視覚障害の話をします。 僕はASD、ADHDの当事者ですが、 なんと珍しく視覚障害も持っている重複障害者です。 詳しく病名を言うと、同名半盲症。 両目の右側に視野が90°欠損している状態を指す病気です。 今回はそのことについて書いていきます。 診断されるまで僕は16の時に高校という環境の変化のせいで、ストレスを抱え 頻繁に耳鳴りを起こしてしまうようになってしまいました。 そこで、母親に耳鼻科に連れて行ってもらい、 聴力検査をとMRI検査をしても

          16歳の時に「目が半分見えていませんね」と言われた話

          変な家見てきました 怖すぎて漏らすかと思った!

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