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社説で見る新聞7社

2022年5月3日の新聞7社の社説を読んだ"個人的"感想➡総括➡余談

①産経新聞 
②読売新聞
③日本経済新聞
④毎日新聞
⑤朝日新聞
⑥沖縄タイムス
⑦琉球新報

①産経新聞

 憲法改正を切実に訴えており、ウク〇イナで起きている現実を直視することで日本の危機的状況を示唆している。今の日本があるのはアメリカの核の傘で守られていたからだという厳然たる事実にも触れているが、岸田首相が「反撃能力」導入について”検討中”であるというあまりにも怠けた姿勢に対して批判していなのは残念だ。しかし概ね日本のあるべき国家観を正面から捉えている社説といえる。

②読売新聞

 社説の前半部分では、憲法前文の明らかな矛盾点を指摘しており憲法改正の必要性を訴えている。しかし後半で、憲法改正に”建設的な議論が必要”だと述べていることに関しては疑問だ。施行から75年、あと何年何日議論すれば気が済むというのか。有事において、憲法が機能しないことについて触れているのは良いことだ。私が読売の社説で最も問題視するのは、自衛隊を巡った共産党の発言についてだ。志位委員長は「侵略がされた場合、自衛隊を含めあらゆる手段を用いて、国民の命を守る」と。共産党がこれまで自衛隊に対して何をしてきたのかという記述が、読売の社説には一切ない。共産党が掲げているのは武装放棄及び自衛隊の解体だ。今までどれだけ自衛隊の活動を妨害してきたのか、社説ではそこに触れることをせずに志位委員長の発言だけがピックアップされている。とんでもないご都合主義だということを指摘するべきだ。この社説のみだと共産党が自衛隊を尊重している政党だと勘違いしかねない。その点は危険だ。

③日本経済新聞

 一言で言うと弱すぎる。ロ〇アによるウク〇イナ侵略に対して社説では「国際秩序を揺さぶった」という表現をしている。揺さぶったどころの話ではない。ロ〇アは国際秩序を根底から覆したのだ。さらに北朝鮮が核を保有していることについては「安全への懸念が増している」と。やはり弱い。日本の防衛力強化については「整合性が問われている」。憲法改正についても確固たる主張がない。全ての表現が弱く、社説として及び新聞社としての主張がカステラのようにフワフワなのが特徴的だ。

④毎日新聞

 断固として憲法改正に反対なのがわかる。なにより妄想が過ぎる。憲法を改正することが軍拡に繋がるという根も葉もない妄言を社説で書けることに驚きだ。さらにロ〇アのウク〇イナ侵略を挙げ日本も現実を見なければならないと前提しているのにも関わらず、「国際平和という理想」であったり、「理想追求の原点に立ち返って」などあまりにも頭の中がお花畑すぎる。毎日新聞は理想を見て現実を見ないことが良く理解できる社説となっている。

⑤朝日新聞

 この社説全体から反日思想がひしひしと伝わってくる。前半部分で日本有事となった際にはアメリカが「矛」になると主張している。恥ずべき文言だ。さらに安倍晋三元首相が「憲法解釈を強引に変更」という事実無根の批判をねじ込んでくるあたり、朝日新聞らしい。そして憲法改正が軍拡を招くという妄言も健在だ。社説の後半でカントを引用しているのだが、朝日川柳で炎上した際もそうであったように、自らの主張をするために他人の主張を引用し都合よく解釈するというらしさも出ており、見るに堪えない社説となっている。

⑥沖縄タイムス

 朝鮮日報と見紛う程の内容だ。この社説を書いた主が同じ日本人だとはとても考えられない。日本は「武力を放棄し、話し合いで紛争を解決してきた」という。一体どこの国の話をしているのか。防衛費を上げることで専守防衛が骨抜きになるという主張をしているのだがそれも全く理解できない。自国の安全を高めると軍事衝突につながる危険性があるのでやめた方が良いというのは、もはや中国・ロ〇ア・北朝鮮の主張だ。極めつけは9条堅持を支持する者がまともな日本国民だと断言している。とんでもなく恐ろしい新聞社だ。スパイ防止法を制定し一刻も早くこのような勢力を駆逐しなければならないと感じることができる社説となっている。

⑦琉球新報

 まず第一に「平和憲法」という呼称が気持ち悪い。そして憲法95条を持ち出し、あたかも沖縄県民に寄り添っているというスタンスで日本政府と沖縄の闘争という世論を形成しようと画策しているのがわかる。憲法改正をする上で急務なのは9条だ。その議論から沖縄県民の目を逸らさせ、米軍基地を取り上げ反米感情を煽る。米軍基地の恩恵を一番受けているのは沖縄であるにも関わらず。やはり裏に外国勢力が付いているとしか考えられない社説となっている。

≪総括≫

 ①から⑦に行けば行くほど中国・韓国・ロ〇ア・北朝鮮が裏にいるのではないかという疑義が深まった。そして何より憲法改正に反対する社説は共通して「理想」という用語を多用していた。「現実」を見ることが嫌になったのだろうか。非常にわかりやすい。

 そして④から⑦はあまりにも危険すぎることを再認識した。やはりスパイ防止法の制定が急務だ。明らかに“表現の自由”を履き違えている。このような勢力が“表現の自由”を盾に跋扈(ばっこ)することで日本の国益がどれだけの損失を受けているのか。外患誘致(外国に働きかけて日本に武力行使ができるように協力する罪)の可能性も視野に入る。小さい頃からこのような新聞ばかり読んでいたら間違いなく脳がやられる。反日思想・自虐思想の形成に計り知れない貢献をしているのは間違いない。

 民主主義の中ではマスメディアが“表現の自由”を盾に好き勝手に書け・言える。とても素晴らしいことだ。言論弾圧などとんでもない
 しかし、、、、今のマスメディアはあまりにも酷すぎる、、、腐敗臭がする。
 言論機関に当局の捜査のメスが入れば、言論弾圧だと叫び狂うのは目に見えている。ただ外国勢力からの金銭授受の有無だけでも世間に公開するべきだとは思った。それを見てあとは日本国民の判断に委ねれば良い。


余談

 俯瞰的に見ることができる読み比べは非常に面白い。こんなとち狂った主張もあるんだ!という発見は楽しいですよ。この記事をご覧になっている皆さんにも是非お勧めしたい。


最後まで読んでいただきありがとうございます。私の癖の強い記事が良かったな〜という方は いいね❤️コメント🖋フォロー🌹していただけると嬉しいです😎

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