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オーラを見てもらったら、言いたい事を飲み込むのはヤバイ事だと知った事!

オーラ見てもらって素敵に描いてもらったシリーズの、第三弾!

「何か聞きたいことや気になることあります?」

「カラダについて聞きたいです!めっちゃ虚弱で、頻繁に体調不良になったりして、健康管理に苦労しているんで・・・!」

「喉がかなり気になりますね。言いたいことが言えてないから、喉に不調が出ます」

・・・・・・!

の、喉の不調!?た、確かに!!

子供の頃から、扁桃腺が腫れやすくって、酷い時には、食べ物どころか唾を飲み込むことすら激痛で。

お医者さんに行ったら、

「なんでもっと早く来なかったの!こんなに酷くなるまで放っておいて!」

って叱られたけど、そんなに放っておいた訳でもなく、症状出てから2〜3日しただけなのにその有様。

あまりにも辛くて、扁桃腺を切る事を考えたこともある。

けど、今度は扁桃腺の腫れよりも、咳が酷くて止まらなくなるという症状に悩まされように。

さて、このひどい咳!ちょっとやそっとの咳のレベルではなく、吐くんじゃないかと思うほどの勢い。

もはや「オエっ」って言いながら咳き込んでいるから、「大丈夫、おじいちゃん??」って周囲からネタにされるほど(笑)!

で、この症状は、お医者さんに言わせると、20代後半以降の女性に多い症状で、気管支炎や咳喘息に近いアレルギー症状のような咳なんですって。

だから、最初は風邪だったりインフルエンザがきっかけで咳が始まるけど、風邪やインフルエンザが治っても、その後に咳が3週間程度は続くし、何もしないと酷く悪化するので、抗生剤や、期間を広げる喘息用の吸入器などの処方が必要とのこと。

そして、舞台役者をしている事を伝えると、「舞台の役者さん、ホコリをたくさん吸うからかな?この症状出る人、多いんだよねー」と言われた。

確かに。所属している劇団でも、同じような症状の女性がチラホラいる!

そうなると、自分の体質+職業病みたいなものかな?と半ば諦めモードに。

でも、ホコリが喉に引っかかって一度咳き込み始めると収拾つかなくなる症状なので、舞台に立つときや、観劇する時などホントに困ってた。

しかも、咳を止めるため、そして悪化を防ぐためには仕方ないとは言え、症状が出るたびに抗生剤を飲むことにも抵抗があり。

お医者さんも、3回ほど変えたけど、どこに行っても同じような判断をされ、処方される薬もほぼ同じ。

咳があまりにも酷すぎて、これは肋骨にヒビが入ったか?と思うほどの激痛に悩まされたことも。

実際、それはヒビではなく靭帯が損傷していたために、ヒビよりもさらにタチが悪く、

「ヒビであれば咳が治らなくても、時間が解決して回復に向かうけど、靭帯損傷は、咳が治らないと、損傷し続けるから治りません!」

と言われ、「あまりにも痛くて辛いんです・・・!」と訴えたら、

「咳を止めるもっと強い薬を処方できるから、大学病院を紹介するね」とまで言われたことも。


そう、そんな訳で。

「喉の不調が気になります!」

はまさに、ビンゴ中のビンゴ!!!

心当たりが、ありまくりだよ!!!


だがしかし。

「言いたいことが言えてないから、喉に不調が出てる」

とは?

????

その時の自分自身の認識では、何かをそんなに我慢していたり、ストレスをため込んだり、言いたい事を飲み込んでいる自覚があまり無かったの!!

すると。

「特にお母さんに対して、言いたい事を言えてないです。もう子供の時と違って大人は自分で生きていけるから、お母さんの顔色を伺う必要はないですよ」

って。え、ヤバイ、そこもあまり自覚が無い!!

そして。

「本来は過去世などを考えると、お母さんとは一緒に住めるような仲ではないですね。杏さんが全部飲み込んでるます」

ここで何かが心の琴線に触れたらしく、突然号泣するわたし。

涙が溢れ出る自分にも驚いたし、蓋をしていた記憶が一気に蘇って、いろんな記憶が雪崩れ込んできた。


親を心底嫌いな子供も、子供を心底嫌いな親もなかなかいないと思う。

だけど、それでも多くの人が苦しむ親子関係。


親子関係に悩んできたつもりは全く無かったけれども、いろんな場面で、傷ついたらい辛かったりした自分の感情や記憶を無かったことにしていた。

その方が、都合が良いし、生きていきやすいし、前に進める気がしたから。

だけど、傷ついたままのわたしのなかのインナーチャイルドはそれじゃあ辛いよ、と叫んでいたのだ!!

そして、その声は、わたしの喉の不調となって現れ、必死にわたしに気づいて気づいて、とサインを送っていた・・・。

ゴ、ゴメン、体質だと思っていたよ・・・!

割と、いろんな事をこれはサインかな?と思って検証する習慣はあるのだけど、喉に関しては、環境と体質だと思っていたよ、完全に(涙)。


セッションを始めた時から、<わたしの中のわたし>。

つまりわたしのインナーチャイルドは、ものすごい大きな声で話しかけ、訴えかけたらしい・・・!

ブロックが凄かったり、心を開くのに時間がかかるクライアントさんもいたりするなか、わたしのインナーチャイルドさんは切羽詰まってたのか、なかなかのオープン度合いと勢いだよ(笑)!


他にも、

「杏さんは、コミュニケーションをとても苦手だと感じてます。本当に言いたい事を飲み込んでしまう。他の人なら簡単に言ってるような事すらも、もの凄いストレスを抱えて言ってる。でも、ちゃんと言える強さは持っているから、逃げないで思いを口にする事。簡単なことからで良いから、ちゃんと人に言うこと。」

確かに、この時のわたし、「その醤油とって」すら口に出していうのがストレスで、言うのが嫌で自分で取ってしまう。しかも、そのストレスたるや、尋常じゃない。同じくらいの感度で生きてるひとじゃないと、きっとわからないよね、というシンドさ。

万事がそうで、本当に簡単なことですら、人とコミュニケーションを取るのが負担で、なんでもかんでも自分でやってた。

自分でやってしまえば、「言う」ストレスを抱えるよりもずっと楽だし、それで自分も周囲も困らないから、上手く回ってると思っていた。

でもそれが、オーラの中心の白い粒々になって出ていて、良くないのだという。


この日から、この白い粒々が無くなるように、ずいぶんな負荷を感じながら、日々の些細なことでも、口に出して言う事を心がけ始めた。

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敢えて面倒で言わなかったこと言う時の「よっこいしょ」感とでも言おうか(笑)

もう、億劫で億劫で。

しかも、今まで無意識に蓋をして気づかなかったようなことにも、

「あれ?いま面倒だから、心に蓋をして無かったことにしようとしたよね?」

って気づき始めて、そういうことひとつひとつも、「ううう・・・」って若干涙目になりながら、丁寧に潰していった。

すると!!!

徐々にではあるけど、喉の疾患から解放されていった!!!

あんなにも、長年悩まされて来たのに!!!

今でも、咳が出始めたり、喉が腫れてきたら、「あれ?わたし何かいま、口に出すことを我慢している??」と前後の事象をあれこれ思い出して、検証し、思い当たる節があることを見つけたら、潰していきます。

自分自身の、カラダとインナーチャイルドを守るためにも。

ちなみに、上のオーラから2年後のオーラがコチラ。

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白い粒々がかなり薄くなってます!

オーラも全体的に明らかに力強くなっている!!

頑張ったなーわたし!!って、めっちゃ嬉しくなった!!

そう、そのくらいわたしにとっては苦痛な荒業だったの(笑)

ちなみに、守ってくれているモフモフちゃんたちは、なんと合体したそうで!!

守ってくれている子たちについては、前回の記事をご参照くださいませ。

そして、オーラシリーズご興味持っていただけたら、第一弾もどうぞ!

「病は気から」と念仏のように繰り返し繰り返し言われながら育ったので、ココロとカラダのリンクについては、割と感度は高いはずだと思っていたのだけど、この件でまだまだだったと身に染みました。

体に出る症状、疾患は自分から自分へのサイン。

見逃さないで、放っておかないで。

身体の声を聴いていこう。

<photo :Aki Himemiya / model:杏>

<イラスト: misa>


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