hamo💔前頭側頭型認知症💢在宅介護11年目@要介護5

在宅介護11年の経験、親(元教師)前頭側頭型認知症(若年性)要介護5のリアル Twit…

hamo💔前頭側頭型認知症💢在宅介護11年目@要介護5

在宅介護11年の経験、親(元教師)前頭側頭型認知症(若年性)要介護5のリアル Twitter(現在進行形) https://twitter.com/hamonikki blog(English・自動翻訳) https://hamonikki.blogspot.com/

記事一覧

固定された記事

ここまでの流れ(まとめ)

最初のnote記事をかいてから1年が経つのを契機に、一目でわかるように、まとめておこうと思う。 家族構成 の4人家庭に生まれる。 母子家庭で、母親はずっと高校の英語教…

前頭側頭型認知症(まとめ)

前頭側頭型認知症とは? 少ないです。 4大認知症の中の1つ。難病指定されている。 認知症の中の100人に1人か、それ以下。 Twitterのいいねや閲覧数もそれに比例して少…

途中経過。

noteを更新する時間がなかなかないので、 動きが伝えられませんが、昨年10月から色々状況が変化しています。 いいね、やメッセージをくださった方有難うございます。 い…

若年性認知症(前頭側頭型認知症)とは何なのか?

前頭側頭型認知症=ピック病は、国に難病指定されている 前頭側頭葉変性症(指定難病127) https://www.nanbyou.or.jp/entry/4841 特徴の一部 ・常同行動 (毎日決まっ…

認知症・在宅介護|これから何ができるのか  ~まとめ

認知症は「治る」に越したことはないけれど、 それは難しい。 2018年、アメリカの一富豪がアルツハイマーの治療法を示した研究者に「4億円」の賞金を出すと公言しているが…

母親が「若年性認知症」になったら|その1|前編  祖父母の介護~認知症発覚まで

認知症は「突然」訪れる >認知症は認知症の家系、 >精神病は精神病の家系、でしか発症しない、 とか、 >認知症は頭を使わない、 >勉強しない、 >学歴が低い人がな…

母親が「若年性認知症」になったら|その2|中編  たらいまわしの日々~医者・薬・サプリメント

前編に続いて・・・ まずMRI(軽度認知障害)の診断が下りた時点で、 すぐに医者に連れて行った 「認知症学会」の専門医を選ぶが・・・ 最初の診察を行ったのは総合病院…

母親が「若年性認知症」になったら|その3|後編  徘徊・警察・トラブルの毎日…未来はあるのか

中編に続いて・・・ 治験を断られ、大学病院巡りをあきらめた。 3回目にたどりついた「コウノメソッド」の医師は 発達障害と認知症の関係、を言及して病院を去った。 要…

使っている薬(サプリメント)認知症・在宅介護

サプリメントは医者の処方薬と違い、副作用が少ない。 明確な効果も期待できないため、一般的な「認知症専門医」は薦めない(進行を抑える効果がある、家族の介護が楽にな…

使っている薬(処方薬)認知症・在宅介護

複数の医者から10年間にわたって処方された「認知症の薬」の一覧 ◆抑肝散 2.5g >イライラ・興奮を抑える 漢方薬、副作用もないが効果もない。毎日数袋使っている ◆ウ…

はじめに

こんにちは、hamoです 高齢者の3人に1人が認知症になる時代が到来します。 家族がある日突然認知症になり、介護がスタートする。認知症の介護は、他人事ではありません。…

ここまでの流れ(まとめ)

ここまでの流れ(まとめ)

最初のnote記事をかいてから1年が経つのを契機に、一目でわかるように、まとめておこうと思う。

家族構成

の4人家庭に生まれる。
母子家庭で、母親はずっと高校の英語教師をやっていたが、非正規雇用で、借金も多く、生活は苦しかった。

母親は教師、祖父は技術者。
祖父の甥も大学教授など、教育関係が多い家系だったが、お金には無頓着で、経済的にはうまくいっていなかった。

父方とは生まれてすぐ離婚。

もっとみる
前頭側頭型認知症(まとめ)

前頭側頭型認知症(まとめ)

前頭側頭型認知症とは?
少ないです。
4大認知症の中の1つ。難病指定されている。

認知症の中の100人に1人か、それ以下。

Twitterのいいねや閲覧数もそれに比例して少ない。
ただ「前頭症状も出ている」アルツハイマーも含めればもっといるかも。

抑制を司る「前頭葉」が委縮しているため、人目を気にしたり、我慢することができない。徘徊や暴言も多く、活動的で、多動で、一つのところにじっとしていら

もっとみる

途中経過。

noteを更新する時間がなかなかないので、
動きが伝えられませんが、昨年10月から色々状況が変化しています。

いいね、やメッセージをくださった方有難うございます。

いい方向ばかりではありませんが、Twitterに書き残しています。

~2022/02/18 am7.34

若年性認知症(前頭側頭型認知症)とは何なのか?

前頭側頭型認知症=ピック病は、国に難病指定されている

前頭側頭葉変性症(指定難病127)
https://www.nanbyou.or.jp/entry/4841

特徴の一部

・常同行動
(毎日決まった時間に興奮する、徘徊する。邪魔されるとキレる)
・反社会的行動
(ところかまわず小便、他人に暴言、万引きする、順番を守らない、人目を気にしなくなる)
・注意多動(気が散って集中できない、ADH

もっとみる
認知症・在宅介護|これから何ができるのか  ~まとめ

認知症・在宅介護|これから何ができるのか  ~まとめ

認知症は「治る」に越したことはないけれど、
それは難しい。

2018年、アメリカの一富豪がアルツハイマーの治療法を示した研究者に「4億円」の賞金を出すと公言しているが、いまだにその答えがない。

https://nakamaaru.asahi.com/article/12074188

アメリカでの実用化から、国内で薬が使われるようになるには、さらに10年以上かかる。

精神科医療に遅れた日本に

もっとみる
母親が「若年性認知症」になったら|その1|前編  祖父母の介護~認知症発覚まで

母親が「若年性認知症」になったら|その1|前編  祖父母の介護~認知症発覚まで

認知症は「突然」訪れる

>認知症は認知症の家系、
>精神病は精神病の家系、でしか発症しない、

とか、

>認知症は頭を使わない、
>勉強しない、
>学歴が低い人がなるもの

という思い込み、誤解、固定観念をもっている人がいるため
まずは簡単に家族構成から、話していこうと思う

4人家族、のちに母子家庭

自分(1人っ子)、母親(1人娘)、祖母、祖父、の4人家族
母子家庭だった

のちに祖父母が

もっとみる

母親が「若年性認知症」になったら|その2|中編  たらいまわしの日々~医者・薬・サプリメント

前編に続いて・・・

まずMRI(軽度認知障害)の診断が下りた時点で、
すぐに医者に連れて行った

「認知症学会」の専門医を選ぶが・・・

最初の診察を行ったのは総合病院で、
一般的な知識しかない「もの忘れ外来」だった

CTを一つとるにも予約必須、
待ち時間も長すぎたため、
かかりつけ医には不向きだったので、

たまたま見かけた
「日本認知症学会」の
「日本認知症学会認定専門医」
https:/

もっとみる

母親が「若年性認知症」になったら|その3|後編  徘徊・警察・トラブルの毎日…未来はあるのか

中編に続いて・・・

治験を断られ、大学病院巡りをあきらめた。
3回目にたどりついた「コウノメソッド」の医師は
発達障害と認知症の関係、を言及して病院を去った。

要介護は2のまま、
施設も長続きせず、ほとんど毎日「親を」連れまわす日々を送っていた。

仕事はネットで物を売る仕事を始めたが、
次第に動きは取れなくなっていった。

親戚はただ一人を除いて、連絡もつかなくなった。

次の「コウノメソッ

もっとみる

使っている薬(サプリメント)認知症・在宅介護

サプリメントは医者の処方薬と違い、副作用が少ない。
明確な効果も期待できないため、一般的な「認知症専門医」は薦めない(進行を抑える効果がある、家族の介護が楽になる、などの理由で『コウノメソッド』は推進している)

サプリメントが効かないといわれる理由は、成分となる大きな分子が、脳の入り口をブロックする「血液脳関門=薬物の脳への侵入を防ぐ部分」を通らないから。シャーレや動物実験では効果があっても人間

もっとみる
使っている薬(処方薬)認知症・在宅介護

使っている薬(処方薬)認知症・在宅介護

複数の医者から10年間にわたって処方された「認知症の薬」の一覧

◆抑肝散 2.5g
>イライラ・興奮を抑える
漢方薬、副作用もないが効果もない。毎日数袋使っている

◆ウィンタミン(クロルプロマジンフェノールフタリン)60mg
>抗不安(統合失調)の薬
コウノメソッドで処方された細粒(粉薬)。副作用はないので長いこと使っているが効果は感じられず。気休めに使う。デイでも使う日は2~6袋。多くて10

もっとみる
はじめに

はじめに

こんにちは、hamoです

高齢者の3人に1人が認知症になる時代が到来します。

家族がある日突然認知症になり、介護がスタートする。認知症の介護は、他人事ではありません。

実際に親が認知症になってみると、こんな風になるとは思わなかった、こんなはずじゃなかった、ということが頻繁に起きます。

在宅介護10年の経験をもとに、リアルな認知症介護の実情、医療や行政の支援の穴、問題点などを伝えています。

もっとみる