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【新社会人へ】4月の新生活に向けて読みたい!Hamee経営陣の「私のバイブル本」紹介!

4/1といえば、新入社員入社・新生活スタートの時期!
ドキドキ・ワクワク・心配や不安、色々な感情があると思いますが、どんなスタートになったでしょうか?

さて!今回は、Hameeをリードしている「Hamee経営陣」に、環境や人間関係が大きく変化する4月に読みたくなるバイブル本を紹介してもらいます!

何か本を読みたいけど何を読めばいいかわからない、新生活に向けてスイッチを入れたい、そんな人にぜひ読んでいただきたいです。

『やり抜く力 GRIT(グリット)』代表取締役社長 樋口

-樋口より-
『やり抜く力 GRIT(グリット)』
有名な本ですが、まだ触れてない方はぜひ!
成功は才能よりもやりぬく力 Gritにある。

才能が乏しくても成功のチャンスは十分あるし、逆に、生まれながらの才能があっても情熱がなく、努力を怠ったり、移り気だったり……だと成功できません。

どうしたらやり抜く力を伸ばせるかということを、ハーバード大神経生物学出身のペンシルバニア大学心理学教授が説いています。私自身の生き方、経験や周りの観察から強く共感できるので、特に 「若い人」、「 成功したい人」にオススメです!

"積小為大(せきしょういだい)" by 二宮尊徳(小田原の偉人 )
人生100年時代、クリ魂が燃える領域で、焦らずコツコツと努力すれば、10年、20年後……には凄いことになっているでしょうね。


『ファイナンス思考』『嫌われる勇気』『春と修羅』コマース事業部取締役 水島

『ファイナンス思考』
スキルと思われがちな会計やファイナンスを「センスである」とする考え方に、長年、会計やファイナンスに関わってきた人間として、ものすごく共感しました。

みんなこの感覚で会計やファイナンスに触れれば、事業や組織がもっともっとレベルアップすると思います。いつか事業全体に責任をもって取り組みたい、起業したい人にオススメです。
会計やファイナンスに直接携わっていない人も、ぜひ読んで欲しいなと思う本です。

『嫌われる勇気』
アドラーの心理学をもとに書かれた本です。
たしか、ちょうど30歳になったくらいで読んだと思うのですが、もっと早くに読んでおけばよかったと強く思った本です。

これを読むと、当時のことを思い出し、いまあらためて読み直したいなと思いました。人間関係に悩んだり、自分に自信が無くなったりしているときに読むといいんじゃないかなと思います。

『春と修羅』
宮沢賢治の詩(集)です。
学生時代に読んだ本ですが、その中の

四月の気層のひかりの底を 唾し はぎしりゆききする 
おれはひとりの修羅なのだ

という文が、すごくかっこいいなと思っていて、ずっと心に残っている詩です。

春に読み直したい本として、ふと思い出したので挙げました。
これは晴れた春の日の昼間に、リアルな文庫本で、ちょっとカッコつけて読めば、誰でもものすごく絵になるんじゃないでしょうか。(←!????編集担当心情)

-水島より-
「やるぞ!」と思っている人に言うことではないかもしれませんが、僕は3~4月にかけて、よく張り切りすぎて失敗することがあったなと。

剣道に「後の先(ごのせん)」という言葉(気持ちで先に攻めつつも、相手を引き出して、その引き出したところで勝負するみたいな感じの言葉)があります。

まさにそんな感じで、はやる気持ちを抑えつつ、相手や周りのいいところも引き出して、足並みそろえて一緒に何かやってみるというような気持ちがちょうど良いのではないかなと思います。

一緒に良いスタートを切りましょう!


『金持ち父さん貧乏父さん』『三国志』プラットフォーム事業部取締役 比護

この数年、よく「オススメの本を教えてください」と聞かれることがあります。

それなりに本も買うし、読んだりもするんですが、読了したものって少なくて、大体が第一章くらいを読み終えると(下手すると”まえがき”だけで)なんとなくわかった気になって行動(実践)したくなるタチです。

結局本って共感するものではなくて、同感したほうが面白いかなと。
実践しながら読み進めたり、アウトプット主体で進めて変な感じになったらそれっぽい本探して読んでみると、「おお!それ同じ失敗した!(成功した!)」と、あたかも自分の体験を本が後追いしてきたような錯覚になります。

ただ欠点は、自分の実体験ばかりが記憶されて肝心な本の記憶がないんです。なので、「オススメの本を教えてください」と聞かれると、記憶してるのはほぼ読んだだけで実践しなかった本であることが多いので躊躇します。

『金持ち父さん貧乏父さん』
20代の頃、貧乏な自分が嫌で、仕事の行き帰り二宮尊徳ばりにリュックを背負い歩きながらロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」を、たまに電柱にぶちあたるほど夢中になって読んでました。

これ面白かったです。で、金持ちになれる気がして、投資とか一切せず貧乏父さんやってました。まさに自己啓発本の罠ですよね。

『三国志』
正直、個人的に一番武者震いする面白い本は三国志。

とにかく面白いです。創業者樋口も愛読、Hamee社内にもファン多数!
いつの時代もヒトが主役であることに変わりありません。
変化の激しい時代だからこそ、大義を以て未来に向かって走りたいですよね。

新生活に向けてスイッチ入れたい人にオススメです!
※暑苦しい表現ばかりなのでご注意を。

-比護より-
クリエイティブ魂に火をつけて、驚きたい、驚かせたいを体現しましょう!


『小さなチーム、大きな仕事』『強いチームはオフィスを捨てる』xTech取締役 鈴木

『小さなチーム、大きな仕事』
主力サービスがBasecampというプロジェクト管理SaaSの会社であり、Ruby on Railsの開発者が書いた本です。目次だけで楽しく、気になったところだけ読んでも参考になります。
オススメを聞かれたらいつもこの本と答えています。

自社サービスのネクストエンジンがシェア1位になった後、

あなたが成功しているなら、人々はあなたがしていることを真似しようとするだろう。それが世の中と言いうものだ。しかし、あなたをそんなマネっこから守る素晴らしい方法がある。それはあなた自身を製品やサービスの一部にすることだ。

これをよくよく体感しましたし、「自身を製品やサービスの一部にすること」はとても大切だと思います。
立場、社会人歴、所属組織の規模によって感じ方が違うはずです。

『強いチームはオフィスを捨てる』
小さなチーム、大きな仕事」と同じ会社、作者の本です。
コロナ禍でのリモートワークシフトの参考になります。

この本を読んだ当時は「うんうん」と読みながらも、会社や世の中全体がこの方向に進むとは想像していませんでしたが、今読んでみると、今は常識になってることも多い本です。

リモートワークしてて不安な人やリモートワークシフト出来てない企業の人に読んで欲しいです。

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』
サイエンス(理性や理論)、クラフト(経験や知識)、アート(感性や直感)のバランスを調整する本です。アートに大切さの再認識とサイエンスやクラフトの役割を理解できます。

サイエンスが強い人、クラフトが強い人、アートが強い人に読んでほしいです。

-鈴木より-
社会人になって学びの目的だけでなく、コミュニケーションのために本を読むことが増えました

会社のミッションにも通じる話ですが、同じ本や理論を理解しているとチームの生産性は大きく変わります。
いろいろな人のおすすめの本を探すとたくさんあって読みきれないので一番近くにいる人のおすすめの本を読んでみてください。

きっと学び以外の効果があるはずです!


『A walk to remember』グローバル取締役 光野

『A walk to remember』
高校生の時に初めて英語で読んだ恋愛小説です。
当時は辞書を引きながら読むのに時間がかかりましたが、勉強も兼ねて3回ほど読み返し、思春期ということもあり、深く印象に残っている作品です。

作家のニコラス スパークスが書く作品は作中に敵が存在しなかったり、愛や運命を題材に読み易いストーリー展開なので好きです。
映画化も数多くされており「君に読む物語」、「メッセージインザボトル」などが有名。結局、彼の小説を一通り読むことになり、数ヶ月頭の中がノースカロライナ的になってしまいました。

彼の作品は運命に飢えている方、トキメキたい方、ちょっと英語の小説に挑戦してみたい方、ノースカロライナの風を感じたい方におすすめです。

日本語翻訳版も出ていて、映画化もされています。映画を見たり、日本語小説を先に読んでからチャレンジすると英語でも小説をスラスラ読めてる気になります。

-光野より-
本当に良い一冊に出会ったら、何十年経ってもその本を読んでいた当時の感情や景色を思い出すことができます。
ぜひ新社会人生活を始めるこの春に皆さんにとって素晴らしい一冊に出会えることを願っています。


『しごとのきほん くらしのきほん 100』コーポレート部門取締役 齊藤

-齊藤より-
『しごとのきほん くらしのきほん 100』

元「暮らしの手帖」編集長、松浦弥太郎さんの本です。
「しごとのきほん」が前半に100つ、「くらしのきほん」が後半に100つで構成されています。

しごともくらしも、同じくらい大切にバランシングすべき現代において、
大切にすべきは、「ていねい」にふるまうことなんだと気づかされます。

仕事の変わり目、忙しくて余裕のない時、新しいことを始める時、目の前に壁があるとき……その時の自分の立場や心境によって、読み返した時、共感する言葉が変わるのもこの本の味わいです。

自分の中での「きほん」をみつけ、襟を正したい、そんな方にオススメです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

取締役の鈴木の一言より「社会人になって学びの目的だけでなく、コミュニケーションのために本を読むことが増えました」ということが個人的にストンと府に落ちました。

新しい環境で人間関係を構築していくことは、大変なこともあるかと思います。リモートで業務を行うことが中心という環境の人は特に。

そんな時、本という「ものさし」がコミュニケーションを助けてくれるかもしれません。

「いまどんな本を読んでるの?」
「いまの私にどんな本がオススメなの?」
「つらい時・壁にぶつかったときに読んでいる本はなに?」

学ぶという目的以外でも、本を手に取ってみるといいですね。
うまくいくことも、うまくいかないこともきっと沢山あると思いますが、焦らず進んでいきましょうね!

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