浜野

雑文

浜野

雑文

最近の記事

  • 固定された記事

三途の川

最近は人からの評価を気にして文章を書きすぎだなぁと思ったので肩の力を抜いて、ちょっと文体を崩しながら書いていこうと思います。 المعلم ، هل يدخل الموز في الوجبات الخفيفة؟ やべっ、崩し過ぎた。 文字ごと崩しちゃったよ。 気を取り直して。 僕は運動が全般的に並レベルにはできます。 しかし、泳ぐことができません。 カナヅチです。 なので海とかプールとか苦手です。 そもそも生物というのは海から陸に上がっていくという進化形態をとったにも関

    • お手紙

      白ヤギさんからお手紙ついた。 中には 「サインして送り返してください」 と書かれた手紙と離婚届が一枚。 別居してから3ヶ月。 特に驚きはしなかった。 ついにきたかという感じだ。 この3ヶ月、いろいろなことを思い出していた。 初デートで一つ向こうの山まで草を食べに行ったこと。 蹄を叩いて笑ったこと。 初めてツノとツノが触れ合ったこと。 夜景の見える草原でプロポーズしたこと。 役所に婚姻届を出した日のこと。 不思議なことにその時期のことはいまだに鮮明に覚えている。 全く

      • 金タワシ

        「金タワシってわかる?」 「あのスチールウールの塊みたいなやつ?」 「そうそう」 「それがどうしたん?」 「あれってさ、フライパンとかの金属のものを洗うのに金属を用いるっていうことやんか?」 「そうやな」 「金属で金属を洗うって確実に『血で血を洗う』から着想きてると思うねん。怖ない?」 「別に怖くはないやろ」 「なんで怖ないねん。よう考えてみ?開発者はぼんやりと血で血を洗うのことを考えてる時間があったっていうことやで?」 「長い人生の中で血で血を洗うのことを

        • なににもならない

          「なぁしりとりしようや」 「いいよ」 「しりとり」 「りんご」 「どんな?」 「どんな?んーじゃあ青リンゴ」 「なるほどな。じゃあ、ゴマメ」 「あー、メガネ」 「どんな?」 「虫眼鏡」 「レンズ一枚しかないやつか。ね、ね、練馬」 「マトリックス」 「どんな?」 「リローデッド」 「お前なんか外しにいってない?」 「何がやねん」 「全部ちょっと変やねん。青リンゴとか虫眼鏡とか。マトリックスにいたっては2作目の方言うてたぞ。誰も見たことない」 「

        • 固定された記事

        三途の川

          ある日の話

          私(ここでは「わたくし」と読んでほしい。「わたし」ではなく「わたくし」だ。面倒くさければ「わたし」でもいい)は夕方に散歩がてら駅前を歩いていた。    駅といっても、最寄りではなくもう一つ奥の駅だ。 この駅は東西南北をつなぐ交通の心臓的な駅なので利用者が多い。 私(「わたくし」である)はここ数日他人に会っていなかったので、まるで電灯に群がる虫の如く、人が多い場所に向かってきた。 駅の近くの広場の椅子に腰かけて、人(ここでは「にんげん」と読んでほしい。「ひと」ではなく「

          ある日の話

          夜の帳に夢を馳せて

          プロの芸人にはなれなかった。 事務所に所属ができなかった。 正直、事務所なんてどこでもいいし、芸人を続けようと思えば続けることはできた。 でも続けなかった。 突出した才能があれば、事務所に所属できる。 よって所属できないのは、自分に才能がないからだ。 と自分に言い聞かせた。 昔からそう。 泥臭く食らいつくと言うことを極度に嫌う。 自分に才能がないと決めつけて壁を作る。 まるで自分がどこまでやれるかを冷静に見極めることができるとでも言うかのように。 ただの逃避行動なのに。

          夜の帳に夢を馳せて

          ストライド

          エッセイを読んだら無性に文を書きたくなりますね。 なんか書きたいなあと思った時のnoteの都合の良さったらないですね。 手袋ぐらい便利。 まあ手袋にもいろんな種類あるし、便利かと言われたら季節とか用途によるやろうし、うんぬんかんぬん。 中学校の頃、僕は外部の野球部に所属していました。 その練習の一つで長距離走がありました。 グラウンドの外の「外周」と呼ばれる道を走るというメニューです。 結構色んな部活でもこういうメニューはあったんじゃないでしょうか。 余談ですが、野球部に

          ストライド

          マイクロブタカフェ

          僕のバイト先の近くにマイクロブタカフェなるものがある。 その名の通り、普通より小さいサイズのブタさんを愛でるカフェのようだ。 いわゆる猫カフェや犬カフェのようなものである。 そういえば、マイクロブタカフェの近くで猫カフェの宣伝が入っているティッシュを配っているお姉さんがいる。 訳の分からない地域だ。 以前まで僕の知っている動物系のカフェの最先端はフクロウカフェだったので、最先端記録が更新されたことになる。 フクロウよりもマイクロブタの方が先端なのかは知らないが。 僕はこの

          マイクロブタカフェ

          23

          10月3日、僕は365日ぶりに誕生日を迎えました。 23歳になりました。 「皆さんのおかげで無事23歳を迎えることができました!!」 と普通のSNSでいうと、いかにも祝って欲しい感が出て嫌ですよね。 皆さんのおかげなんて嘘ですからね。 それならワシはnoteに書いたるでぇという気持ちで書いております。 僕は高尚な人間なので、ただ祝って欲しいがためにしょうもない嘘はつかないです。 本音でしか喋れないですもん。 こういう大袈裟なことを言うのを見ると冷めます。 やめて欲しいです

          自己肯定感

          あきすぎあきすぎ。 投稿頻度が空きすぎ。 noteに飽きすぎ。 季節が秋すぎ。 のトリプルミーニングから幕開ける波乱の展開。 どうも、浜野です。 おそらく僕の影響で始めただろう人たちがnoteを上げていることによる焦りで書いております。 noteの開拓者としての意地です。 久々なのでちょっと硬めの話をしようかと思います。 何度も書いてると思うのですが、僕は自己肯定感があまりにも高い人間でした。 自己肯定感が高い人?と聞かれた時に真っ先に手を挙げるタイプでした。 し

          自己肯定感

          日光

          太陽光のことではなく、栃木の日光市のことです。 9月1日に行きました。 日光といえば日光東照宮です。 かの有名な徳川家康公を祀っていてる神社です。 日光東照宮は初めて行きましたが、なかなかに荘厳でパワスポみがありました。 おそらくパワスポが何かを知らない人を連れて行っても、「ここパワスポやん」って言うと思います。 入って序盤(序盤かどうかは回り方次第やけども)に三猿がいました。 いわゆる「見ざる、言わざる、聞かざる」と呼ばれるやつです。 生「見ざる、言わざる、聞かざる」は

          2:22

          寝る時間がバラバラになってまいりました。 まあそれも宇宙単位で見たらちっぽけなこと。 どうも浜野です。 今日は夜の12時までまともな食事を摂りませんでした。 自分の食欲のバグりっぷりにはよく驚かされます。 てなわけで夜中の3時でございます。 眠くありません。 エアコンと外の車とnoteを書くために端末に触れる指の音のみの空間が心地よいです。 夜中の3時ということは当たり前ですが、夜中の2時台を通ったということです。 午前2時台に僕が楽しみにするイベントがあります。 楽しみ

          背負う者

          電車に乗り、長い座席の端に座った。 目的地までは約40分ほどの道のりである。 いつも通り音楽を聴きながら本を読んでいた。 4つほど駅を過ぎた頃、時間で言うと20分ほどが経ったあたりでふと顔を上げると、向かいの6人用の座席の真ん中の床に千円がはらりと落ちていた。 端にしか人は座っておらず、そのことによって千円札はさらに存在感を放っていた。 皆が同様にその千円札を見て見ぬ振りをしていた。 明らかに所有者はもう電車内にはいなかった。 この千円札の行く末はどうなるのだろう。 何か

          背負う者

          ダリ

          まーたしても間が空きましたね。 ごきげんよう。 書く筋肉の衰えを感じます。 筋力の低下で体重も落ちていることでしょう。 書くことがないです。 ご時世というのもあるのですが、何分冒険しない性格のせいであると思います。 なんかやってみようだとか、どこかに行ってみようだとかいうことをしないので何も起きません。 基本的に家で過ごしたいタチでありますし、出かけてもカフェに行って帰るぐらいです。 そんなやつの前には何も出来事が起こりません。 今日も駅前で10席ほどを設け、パラリンピッ

          怒らない≠無関心

          気がつくとオリンピックが終わってました。 おそらく大会期間中一度もテレビを見ていないと思います。 別に見たくなかった訳ではなかったですが、あまり見るモチベーションというか、きっかけがありませんでした。 おそらくそう遠くない未来に後悔することでしょう。 もったいないことをしました。 いうておりますけれども。 バイトや会社の集まりってあるじゃないですか。 その時に話題に上がるものって大概は愚痴になります。 これは世の摂理です。 僕はそもそもこの愚痴大会があまり好きではないです

          怒らない≠無関心

          なんか主題とかなくて、話が行ったり来たりしてるし、なんやろな〜、読みにくいかもしれへんねんけど、できれば読んでほしいっていうか、まあ暇やったらでええよ。

          ちょっと男子〜! ちゃんとnote書いてよね!! って女子のリーダーから言われたので書きます。 久しぶりの夜更かしをしております。 やはり夜はワクワクしますねぇ。 最近はそれなりに忙しかったため、12時頃に寝ることが多かったです。 健康的〜。 たった今、外から「左方向です。」というAIの音が聞こえました。 午前2時半にどこへ向かうのでしょう。 どこへ行こうとも、この時間に起きているのは同志とみて間違い無いでしょう。 BFF さて、世間はお盆ですね。 いかがお過ごしでしょ

          なんか主題とかなくて、話が行ったり来たりしてるし、なんやろな〜、読みにくいかもしれへんねんけど、できれば読んでほしいっていうか、まあ暇やったらでええよ。