三途の川

最近は人からの評価を気にして文章を書きすぎだなぁと思ったので肩の力を抜いて、ちょっと文体を崩しながら書いていこうと思います。

المعلم ، هل يدخل الموز في الوجبات الخفيفة؟

やべっ、崩し過ぎた。
文字ごと崩しちゃったよ。

気を取り直して。
僕は運動が全般的に並レベルにはできます。
しかし、泳ぐことができません。
カナヅチです。
なので海とかプールとか苦手です。
そもそも生物というのは海から陸に上がっていくという進化形態をとったにも関わらず、再び海に入るという行為はただの退化です。
これはただの言い訳です。
スイミングスクールにでも通うべきでした。

そんなカナヅチの僕は海で波に飲まれたりしたら確実に無事には帰れません。
紛うかたなき死です。
そして死ぬ時が大変です。
三途の川を渡らなければならないのです。
この三途の川をどうやって渡りましょうか。
浅かったら普通に渡りますけど、深くてしかも流れが速いとかならもう絶望ですよ。
備え付けのボートみたいなのがあるのでしょうか。
なければ自分で泳いで渡らないといけないですよね。
やばくないですか?
不親切すぎません?
カナヅチのことを何にも考えてない。
せめて人が死ぬような場所は間口広めに待っといて欲しいんですけど。

まあ、三途の川を泳いで渡るとします。
溺れた時はどうなるのでしょう。
川のそばに転生させられてリセット。
もしくは下流の方まで流されるという二択が思い浮かびます。
前者であれば僕は三途の川と川のそばを永遠に行き来する謎地縛霊になります。
後者ならば誰かに助けてもらうか、浅くなるのを待つか、前代未聞の三途の川とつながる海に出ます。
どちらにしても苦しいですね。
今からでも水泳を習いに行ったほうがよさそうですね。

調べてみたところ、三途の川は3パターン渡り方があるようです。(諸説あり。)
善人は橋を渡って三途の川を越える。
軽い罪人は川の浅瀬を歩いて渡る。
大きな罪を犯した人は急流を泳いで渡る。

いやいやいや、3個目よ。
それがカナヅチやったらどうすんねんって話ですよ。
でも死を司るような機関が三途の川を渡れない人が出てくるというシステムエラーは起こさないはずです。
これによって1つの結論がでました。

カナヅチに悪い奴はいない

来世ではめちゃくちゃ泳げるようになりたいですね。
今からでも頑張れって感じですが。
水族館とか大好きなので魚になりたいな。
どうせなら強そうなサメとかがいいです。

ハンマーヘッドシャークに転生したいです。

結局カナヅチですけど。

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