hallucination

エッセイを書きます。創作活動を行う大学生。今は”作品が仕事につながってほしい”という気…

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エッセイを書きます。創作活動を行う大学生。今は”作品が仕事につながってほしい”という気持ちと”趣味でやっていこう”という気持ちの反復横跳びをしています。苦しみながらなんとか生きています。

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noteは誰から誰への文章なのか

文章を書くときは読み手のことを考えて書くと良い。分かってはいるけれど、noteで不特定多数の人に読んでもらうとなるとなかなか難しい。 例えば、クッキーの作り方の記事だったらクッキーを作りたい人が読むのだろうし、眠れない夜についての散文なら同じような夜を抱えた人が共感を求めて読むのだろう。或いは、作者のことが好きで読んでいるのかもしれない。 しかし、noteに投稿する僕のエッセイは? 僕のnoteの投稿は匿名で書いているし、他のSNSで宣伝もしていない。読んでくれているのは面

    • 日記(6月上旬) 制作ができない! 時間がない?

      授業の発表や、課題とレポート、バイトが忙しくなってきてなかなか制作ができないままでいる。今年は賞への応募も頑張っていきたいと思っているのだが、手が付けられないまま時間が過ぎていくことに焦りがある。noteに投稿する文章だけでなく自分用の日記もあまりかけていなかった。 手を止めてはいられないけど(なぜなら課題をなんとか終わらせて授業に行くと次の課題が出るので、止まれない!)どこかで落ち着いて、やることをまとめたり、重視することを捉え直したりする時間が必要だとも思う。とりあえず

      • エッセイ初心者の迷い

        noteにエッセイを投稿している。書き始めたのも2ヶ月前だ。今のところ難しいと思っている点が3点ある。 ①自己開示の範囲 ②”誰”として書くのか ③自分の自己満足になっているのではないか(誰に向けて書くのか) これらのことを、書きながら模索している。 ①自己開示の範囲 自分のことをどれだけ書いていいのか分からない。同じようなことで悩んでいる人に「仲間だよ〜」という顔もしたいし、将来一緒に仕事をする人やリアルで関わりのある人に「自分、健康っス😄」みたいな顔もしていたい(という

        • なりたい自分(ぼんやり)

          去年手帳を買ったときに年間目標の欄を発見した。が、面白いくらい思いつかなかった。今年の手帳は去年よりは目標が書けた。 ただ、僕の使っている、ビジネス!スケジュール!PDCA!みたいな手帳が想定しているようなものではなく、ぼんやりとした目標だ。例えば「死なない」だとか…… やりたいこと、作りたいもの、読みたい本はいくつも挙げられる。しかし、目標などの”なりたい自分”はぼんやりしている。はっきり言語化できて人に伝えられる人はすごいと思う。 文章を書くのは好きだが、自分のことを

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        noteは誰から誰への文章なのか

          日記(5月下旬)

          夏みたいな晴れ方と、梅雨みたいな雨を繰り返している。僕の記憶の中の5月はもっと夏の前のサッパリした気候だった気がする。若葉の青さのような瑞々しい季節は空想と創作の中にしかなくなってしまった。 文フリに行った。文フリに関しては、何かしらの形でまとめたいと思っている。 コミティアにも行かないか誘われたけれど、文フリに行ってお金に余裕がなかったので行かなかった。「これが僕のコミティアじゃい!」と言いながら丸善に雑誌を買いに行ったら、買いたかった『BRUTUS』は売り切れだった。お

          日記(5月下旬)

          本への没入と、気を逸らすためのインターネット

          本を読むのが好きだ。特に文庫本。ハードカバーは、だらけて読むには内容も質量も少し重い気がして少し背筋が伸びる。文庫本を部屋で読むときは転がったり捻れたり、身体を放って読むことが多い。 もちろん電子書籍やnoteなども読むし作品自体は好きだが、神経をカリカリと引っ掻かれているような、常に気を張っているような感じがある。その点、紙の本は、特に文庫本は落ち着く。なぜだかは分からない。誰かが科学的根拠を見つけてくれていそうな気もする。ページの曲線は、人間の耳から頬、鼻、そして反対の

          本への没入と、気を逸らすためのインターネット

          日記(5月中旬)

          この前、もうGWが終わる!と思ったばかりなのに、誕生日が過ぎるともう5月が終わる!という感じがする。さすがに2024年!?みたいな驚きはなくなって、身体が2024年に馴染んだ感じがする。 しばらく調子が悪くて、授業で同じグループの人とバイト先に休む連絡をした。 優しさが申し訳なかった…… 調子が良い時にスーパーへ行って、メガパックのトマトを買った。10個以上入っている。4パック入りのしめじも買って冷凍した。多ければ多いほど面白い。インターネットで「100億回見た」とか「〇

          日記(5月中旬)

          日記(5月上旬)好きな本とかお祝いとか

          以前までは「◯月◯日 〜〜をした」のようなものを週ごとに投稿していたが、もう少し文章の形でまとめたいと思い、5月はある程度まとめて投稿してみることにする。 もともと日記を毎日書いていたわけではないが、noteに投稿していた時はだいたい毎日書けていた。もちろん、何日分かをまとめて「おとといはオンデマンド授業を見たわ、きのうは対面授業、今日は休み」みたいに書いた日もあったが、夏休みの日記をまとめて書いていた小学生の頃と比べると大成長だと思う。 『たんぽぽ娘』という小説が好きで、

          日記(5月上旬)好きな本とかお祝いとか

          メルカリで教科書とモチベーションが届いた

          メルカリで教科書を買った。大学の丸善で購入するよりも少し安く。うれしいおまけ付きで。 必修の語学の講義の初回ガイダンスで教科書が指定された。1年生の時に購入したけどあまり使わなかったものと同じだった。部屋を探したけれど、見つからない。誰かにあげたのかもしれないが、誰にあげたのか思い出せない。そもそも返せとも言えないし…… 買うか、と思って丸善へ行ったが、教科書は絶妙に高い。 大学1年生の時に初めて自分で教科書を買って驚いた。小中高は学校から配られるもので、たしか「この教

          メルカリで教科書とモチベーションが届いた

          noteをはじめて1ヶ月 雑感

          今年の4月からnoteを始めた。今まで18個の投稿をした。 今のところマンネリっぽさも投稿できない焦燥感もなく(日記は投稿しなきゃな〜感が若干あるが)いい感じの距離感で続いている。 エッセイを書く感覚は今のところまだ「これだ!」というものが掴めていないけれど、のんびり書いていきたいと思っている。 創作や書くことを仕事としてやっていきたいのなら、もう少し自分に厳しくやっていかなくてはならないのだろう。ただ、今年の一年(焦燥感に焼かれたら、夏までに短縮するかもしれない)は将来

          noteをはじめて1ヶ月 雑感

          AIアシスタント使用記録(概要)

          きっかけ 最近考えていることをnoteにエッセイとして投稿したけれど、自分の中で何かまとまっていない気がする。また、読んでいる人(きっと僕のことを知らない人)にとって、これは面白い内容なのだろうか。 エッセイに正解はおそらくない。分かりやすい文章や共感しやすい表現、あるいは文章として適切なフォーマットはあるのだろうが、模範解答に対しての自分の解答が何点かは算出されない。そして自分の考えがうまく表せていない違和感は自分にしか感じ取れない。そのせいでどう改善したら良いのかも分

          AIアシスタント使用記録(概要)

          AIアシスタント使用記録「もっと読まれるように」

          noteの機能であるAIアシスタントに僕のエッセイに対しての提案をもらったので一つ一つ検討していきたい。 上記のエッセイに対して4つの提案をした上で「このようにすると、もっと読まれやすくなるかもしれません。」とAIアシスタントは述べた。AIアシスタントからの提案は見出しと引用部に示した。 - 記事の構成や構造についての提案:僕はエッセイ本文で、私的な文章の前提を知らない人に伝えるために行った改稿の例としてペンを買った時のことを挙げた。これはエッセイの中盤くらいのことだと思

          AIアシスタント使用記録「もっと読まれるように」

          AIアシスタント使用記録「記事のアイデアを提案」

          noteの機能であるAIアシスタントに僕のエッセイに対しての提案をもらったので一つ一つ検討していきたい。 上記のエッセイにAIアシスタントの「記事のアイデアを提案」を使用した。 AIアシスタントの提案を読んだとき、彼は僕よりも人間の感情に詳しそうに見えた。彼の提案は以下の通りだった。この投稿では、5つの提案をそれぞれ検討していく。 たしかに僕の文章は「自分のための文章と誰かのための文章」というタイトルだが、全体のテーマとしては「日記の役割と面白さ」についても書いている。

          AIアシスタント使用記録「記事のアイデアを提案」

          日記(4/28〜5/4) 将来とか眼鏡とか

          手元のノートに書いている日記の一部です。 4/28(日)久しぶりの休み。連休にバイトないの初? ゲームしたりだらだらしたり ひたすらだらけた 休日っぽい 珍しく午前中に買い物に行った。午前中なのに暑かった。夏? 夏休みの、ラジオ体操の帰りみたいな風。 子どもが多いと思ったら日曜日だった。 4/29(月)■のとこに行って原稿。 ■■さんに昔よりしっかりしたねって言われる。いぇい ■に「将来のこと以外と考えてびっくりした?」と言ったら「むしろ全然考えてなくてびっくりし

          日記(4/28〜5/4) 将来とか眼鏡とか

          眼鏡

          眼鏡を踏んで壊した。大学に行く支度をしているとき、洗面台の前で。足の裏に初めての感触があった。ぱきり、あまりにもさっぱりとした音だった。 眼鏡のレンズが外れてしまったことは前にもあって、その時は自力で嵌め込むことができた。今回もできるだろうと思って落ち着いて拾い上げたものの、フレームがカパカパしてしまって嵌まらない。どうやらネジが外れてしまっていたようだった。焦った。確実に自分の持っているドライバーでは回せないほど小さなネジだった。眼鏡のネジの華奢さと、精密さを初めて意識し

          自分のための文章と誰かのための文章

          noteに日記を投稿した。続くかはわからないけれど、三行日記からはじめて一週間まとめた日記の投稿に移行したところだ。元々、自分しか見ない紙のノートの日記(以下、自分用の日記)をゆるく書いていて、それの一部をnoteに転記して公開した。 自分用の日記は、元々誰かが読むことを想定して書こうとしていた。 物語で、愛する人の死後に遺した日記を読み心境を知って泣き崩れる場面などで日記は印象的に登場する。そのような自分の死後などに物語的な作用を誰かにすることを少し期待して書こうとしてい

          自分のための文章と誰かのための文章