見出し画像

エッセイ初心者の迷い

noteにエッセイを投稿している。書き始めたのも2ヶ月前だ。今のところ難しいと思っている点が3点ある。
①自己開示の範囲
②”誰”として書くのか
③自分の自己満足になっているのではないか(誰に向けて書くのか)
これらのことを、書きながら模索している。

①自己開示の範囲
自分のことをどれだけ書いていいのか分からない。同じようなことで悩んでいる人に「仲間だよ〜」という顔もしたいし、将来一緒に仕事をする人やリアルで関わりのある人に「自分、健康っス😄」みたいな顔もしていたい(というか、弱みを見せたくないのかもしれない)八方美人?
このせいで、当たり障りのない薄っぺらい文章しか書けていない気がしている。

②”誰”として書くのか
やはりエッセイは、前提として書く人の姿(”『◯◯』の著者◯◯さん”とか”歌人の◯◯さん”とか、◯◯カ国を回った大学生、とか?)があった上で、”その人か何を考えているか”を読めるのがうれしいポイントなのだと思う。もちろん、表現が面白いだとか、着眼点にハッとするのような、文章としての面白さもある。ただ、noteやネット上で創作活動をやっていくなら、やはり分かりやすくてキャッチーな一言で自分を表すような説明文は必要な気がしている。

この①②に関しては、キャラクターでいうところの「設定」を確立すれば解決するような気がしている。自分をどう見せたいか、なりたい自分は何かが、まだ自分の中で定まっていないから書きにくいのかもしれない。

③自分の自己満足になっているのではないか(誰に向けて書くのか)に関しては、まだ答えが見つかっていない。例えば依頼などで書くなら誰向けにどういった文章が求められているのか分かるが、自分で勝手にnoteに投稿しているだけの文章に対して自己満足以外の理由は見つかるのか分からない。それに「お前のために書いてやった!」みたいな押し付けがましさや下心が滲む文章は書きたくない。

エッセイの書き方みたいな本(そういえばきちんと読んだことがないけれど)に答えが書いてあるとは思えないので、答えが見つかるまで自分で書き続けるしかないのかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?