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みちのく郷土を姿勢医学®の先進地域へ!!


◎はじめに(ごあいさつ)

皆様こんにちは。
まずは、本投稿へのご訪問
誠にありがとうございます。

私は……
一般市民対象の「姿勢と健康の講演会」など
その活動実績が(少なくとも)岩手県内で……

最も新聞に取り上げられている徒手療法家

……であり
国内に十数人しかいない……

博士号取得者かつWHO基準カイロプラクター

……である
小野寺靖(おのでらやすし)と申します。

(2024年3月撮影)
※ヘラルボニー:アートネクタイ「無題(丸)/佐々木早苗」

また、いつも私の活動を支えてくださる皆様も
改めて、ご訪問ありがとうございます。

(そして、こんな私を信じて
 いつも店舗へ通ってくださるお客様も
 本当にありがとうございます!!

 コロナ禍以降
 マスク越しのお付き合いが
 長くなってしまいましたが……

 近頃は、「こんな顔」をしております。

 頭部における顔面の比率が
 めっきり大きくなってしまいました……。)

さてさて……
クリエイタープロフィールにも設定されている
本投稿が
私にとっての「note初投稿」となります。

(といいますか…
 仕事の連絡用「LINE」以外
 SNS自体が初めてでして……。)

不慣れなうえに、ボリュームも多く
ご覧になりにくいところも
多々あるかと思いますが

冒頭の「目次」なども活用して
最後まで……
いや、ご興味を持たれた部分だけでも
お付き合いいただければ幸いです。

それでは
よろしくお願いいたします。


◎学位/役職


・博士(健康科学)
 【韓国・ハンソ大学
  健康増進大学院 博士課程卒業】

・理学修士(カイロプラクティック)
 【韓国・ハンソ大学
  健康増進大学院 修士課程卒業】

・健康科学士(カイロプラクティック)
 【豪州・マードック大学 
  健康科学部 BHSc(Chiro)コース卒業】

・教育学士
 【岩手大学
  教育学部 中学校教員養成課程卒業】

・姿勢科学士®(文科省認可大学・認定)


・学校法人花巻学院 
 花巻東高等学校 スポーツコース 外部講師


・国際容認基準カイロプラクター 
 【WHO(世界保健機関)ガイドライン
  カテゴリーⅡ(B)】

・知事認可 岩手県カイロプラクティック協同組合
  代表理事

日本カイロプラクティックエビデンス研究会
  委員長

カイロプラクティック制度化推進会議
  代表委員

徒手療法師


岩手県姿勢調整師会 顧問

・一般財団法人姿勢科学研究機構 
 姿勢セラピスト専門学院
  講師 / 国際交流企画部長


一般社団法人KCS 講師/KCSマスター

姿勢専科 KCSセンター紫波中央院
 オーナー院長(2004年6月1日・設立)

姿勢専科 KCSセンター盛岡駅前/材木町
 オーナー院長(2014年3月11日・設立)

知事認可・岩手県カイロプラクティック協同組合の
代表理事として、達増拓也・岩手県知事へ
国内外&県内の徒手療法業界の現状を随時報告
(2020年10月21日)


◎みちのく郷土を姿勢医学®の先進地域へ!!

この言葉は
2015年に
私が博士号を取得したことを記念して
県内の……

・行政関係者
・医療従事者
・報道関係者

……を集めて開催した講演会の後
某県内地方新聞社の記者の方に
単独インタビューされた際

下記の質問への答えとして
自然と口をついて出たものでした。

※著作権保護のため、画像を一部、加工しています。

「個人的にも気になる点なんですが……
 東京や、他の大都市圏に出ようと思うことは
 ……正直、ありませんでしたか?」

確かに記者の方からすれば
(ニッチな業種とはいえ)
これだけの珍しい経歴を持っていて
何故みちのくへ留まって活動しているのか
単純に不思議と思ったのかもしれません。

(WHOガイドライン基準に準拠する
 カイロプラクティック従事者は
 諸説ありますが
 国内に800名程度といわれています。

 その方々のほとんどが
 大・中規模の都市圏に集中しており
 岩手県内で活動が確認できるのは5名のみ。

 まして、その中で
 「医学/健康科学」系の博士号を
 合わせて取得しているのは
 全国でも十数名とされています。)

それに対して、私はこう答えました。

「確かに『みちのく』の方は
 新しいものに対する
 取っつきの悪さがあるのは否めません。

 でも一度、膝を突き合わせ
 腹を割って話し
 納得したものに対しては
 歴史を鑑みても
 義と仁の心で接してくれる人達だと
 私は思っています。

 だからこそ
 遠回りかもしれませんが
 こうして一人一人に向き合い
 しっかりと伝えていけば
 世間的には『後進地域』と
 位置付けられがちな『みちのく』が
 この分野に関しては
 やがて『先進地域』になっていく……。

 想像すると
 痛快じゃありませんか?

 『みちのく人』として!!

この言葉は
今でも私の活動指針となっています。

(ちなみに
 現在、全国各地に約90店舗をFC展開する
 「姿勢専科KCSセンター」において
 県内に7店舗ある岩手は……

 「47都道府県で人口カバー率ナンバー1

 ……を継続して達成中!!

 誰ですか?

 分母(総人口)が少ないだけだろ!!
 ……とか宣う御仁は!? )


◎「カイロプラクティック」および「姿勢科学&姿勢調整」との出会い

その記事掲載から遡ること、約20年前。
教員採用試験を数か月後に控えた
岩手大学教育学部4年次・在籍中の春に
私は
「カイロプラクティック」および
「姿勢科学&姿勢調整」と出会い
その業界団体(現・一般社団法人 KCS)としては
関東以北の人間として初めて勉強を始め
そして
この道に進みたいと強く願うようになりました。

世界水準のホンモノを
 他の誰でもなく
 自分自身の手で郷土に広めたい。

しかし
幼少時より「教員になる」と公言し

実際に、大学進学後は
子どもたちと関わる様々なイベントを
企画・運営し
県教育委員会や企業にも
私服で出入りする様を見てきた家族は
もちろん猛反対。

「何をするにしても
 社会人として独り立ちすることが重要」

そう悟った私は
当初の予定通り、中学社会科の教員試験に臨み
20倍近い倍率をなんとか潜り抜けて
無事に合格・採用。

その後
住み慣れた盛岡の実家から独立し
配属された花巻での教員生活が始まりました。


◎充実の教員生活とホロ苦い旅立ち

いま思い出してみても
私の教員生活は
子どもたち・地域の方々・同僚に恵まれ
本当に充実したものでした。

※充実ぶりが伺える写真
(子どもたちの卒業アルバムより)

しかし
充実すればするほど
葛藤も日に日に増えました。

子どもたちに夢を説く立場の人間が
 自分自身の夢に蓋をしていていいのか?

そして私の決断を
強制的に促す出来事が起こります。

ある日
私が新任時代から
とてもお世話になっていた
ベテランの教員に……

(すでに時効かとは思いますが
 守秘義務違反に当たるかもしれないので
 特定を避ける意味で
 この呼称とさせていただきます)

……呼び出されました。

「これは私の独り言と思って聴いてね……。

 実は来年度のウチの教員人事
 小野寺君を中心に組もうって話が
 上の方であるみたいでね。
 そうなるとね
 あと数年は抜けられなくなるよ。

 ほら、小野寺君さ……
 他にも夢があるって
 前にも言ってたじゃん。

 もちろん私自身としては
 キミみたいな人間にこそ
 教員を続けてほしいんだけど……。

 小野寺君……
 このまま進めてしまっていいのかな?」

来るべき時がついに来た。

そう考えた私は
いよいよ腹を決め
まずは
実家への
訪問アポイントメントを取り付けました。

盆暮れ正月にしか顔を出さない息子が
急に連絡をしてきた時点で
既に両親は
何かを勘づいていた様子。

お互いに
どこか余所余所しい態度での夕食の後
私は両手をつき
自分が考えていることを伝え
心配をかけてしまうことについて詫びました。

そして無事(?)勘当を言い渡された私は
翌朝、両親が起きる前に布団をたたみ
2人への感謝の気持ちを綴った手紙を置き
実家を後にしたのです。

その敷居を再び跨ぐのは
16年も後のことになるとは露知らず……。

地元テレビ局のニュースに時々映るような
ゴリゴリの地方役人だった父親は
家族にも自分自身にも
とても厳しい人間だったので
その反応は、ある意味、想定内でしたが
意外だったのが、学校の管理職の反応。

教員退職後、暫くしてから聞いた話によると
県教委から……

「小野寺を絶対に辞めさせるな」

……という指令が出たにも拘わらず
私を翻意させることができなかった
某管理職の
周囲に使った弁明が……

「オノデラは『宗教』に走った」

……というものだったそうで。

退職直後
教員関係の知人が急に冷たくなった理由が分かり
思わず苦笑いしてしまいました。
(「保身」って……ホント怖いですねぇ。)

そして離任式の日。

私が教員を辞めるという噂は
在校生だけでなく
卒業生にも一瞬で広まっていた模様。

見上げる子どもたちの不安げな表情が
本当に心苦しく……。

だからこそ……!!

「親愛なる皆さん……
 驚かせてしまって、本当にごめんなさい。

 でもね……
 最初に言っておくと……
 オレ……

 クビになったわけじゃないからっ!!」

後に先にも
あんな笑いに包まれた離任式は
経験したことないわ……と
数年後
かつての同僚から苦笑いされるような
笑顔の別れとなったのでした。
(少なくとも子どもたちとは!!)


◎noteを開設した理由

少々昔話が長くなってしまいましたが
もちろん
この後に更なる「冒険の日々」が訪れ
それが冒頭の博士号取得に繋がり
そして今も現在進行形で続いて
います。

我ながら
本当にイロイロなことがあり
ネタとしては面白いとは思うのですが
今からそれらを思い出し
書き起こすのは
なかなか至難の業。

そこで……です!!

私が代表理事を務める
知事認可・
 岩手県カイロプラクティック協同組合
」では
2000年から
お客様を配布対象とした活動報告のための
姿勢ッコ(旧・ほねっこ)くらぶ通信」を
隔月で発行しています。

※全面カラー&A3版にリニューアルした
「2024年1号」

そこの裏紙面で私は
この仕事に関するエピソードと絡めて
その時々の自分の思いを交えた
エッセイを
長期連載
しているんですね。

※連載開始当初より
だいぶ文字数が増加してきていることは
……公然の秘密です!!

そして
そのマニアックな読者の方々から……

WEB上で
 
エッセイのバックナンバーが読みたい!!

……というリクエストが
前々からありまして。

それであれば
このnoteという媒体で
公開してみようかと思った次第です。

(ただ……
 執筆が20年以上前になる
 連載開始当初の文章の「拙さ」はご容赦を!!

 お読みになる方は
 どうぞ「生温かい目」で
 現在に至る「成長」を見守っていただけると
 とても助かります……。

 まして最初の頃は
 あくまで仕事絡みの紙面での公開だったので
 どこまで「くだけて」よいのやら
 その「足し引き」が、探り探りでしたから!!)

まぁ……
どれくらいの需要があるかは
まったく不明ですが
それらエッセイの再録にはじまり

以前に情報紙で連載していた
「姿勢コラム」のバックナンバーや
一般新聞紙への記事掲載記録
講演会の実施記録など

徐々に充実させていければいいなぁ……
と考えております。

そんなわけで……
気が向いたら
時々覗いていただけると嬉しいです!!


◎マガジンのご案内

「マガジン」とは
note内の記事をまとめる機能です。
このnoteでの私の記事を
テーマ別にまとめていきます。

わざわざトップページから
面白そうな記事を探すのがめんどくさいなぁ……
という方は、是非ともご活用ください。

随時、拡充させていく予定です。
お楽しみに!!

連載エッセイ:ハカセの独り言(総合)
連載エッセイ:ハカセの独り言(海外ネタ)
連載エッセイ:ハカセの独り言(面白ネタ)
連載コラム:ハカセが教える姿勢医学のお話
開催報告:姿勢と健康の講演会(一般対象)

以下、準備中

・掲載情報:新聞(一般紙)/情報誌/業界紙
・症例報告:カイロプラクティック/姿勢調整
・紫波飯どうでしょう


◎略歴

・岩手県盛岡市出身在住。
 (盛岡市立青山小学校卒業/
  盛岡市立厨川中学校卒業/
  岩手県立盛岡第三高等学校卒業/
  岩手大学教育学部卒業)

 ※大学在籍時に携わった主な大規模企画
   「岩手っ子自然体験活動事業
    (1993~1995)/主催:岩手県教委」
   「少年少女友情の船
    (1995・1997)/主催:岩手放送社」
   「遊YOU塾
    (1996)/主催:岩手日報社」  etc…

・大学4年次の春に
 カイロプラクティックおよび
 姿勢科学&姿勢調整と出会い
 その魅力と可能性に衝撃を受け
 関東以北の在住者としては初めて
 業界団体(現・一般社団法人KCS)にて
 研修を開始する。

・その数か月後、岩手県教員採用試験に合格。
 翌年、花巻市立南城中学校へ配属。
 社会科主任、男子バスケットボール部を担当。

 部活動では
 県内激戦地域である花巻地区において
 長く低迷していたチームを
 地域や保護者との連携のもと
 指導開始2か月で
 17年ぶりの県大会出場に導き
 以降の地域実力校としての礎を築く。

 また着任初年度に実施した
 世界各国の民族音楽と地理を関連づけた
 研究授業の内容が評価され
 校内選出を経て
 教育事務所管内の教員の研修会にて
 研究発表を担当する。

・以降も教員として順調にキャリアを重ねるが
 カイロプラクティックおよび
 姿勢科学&姿勢調整の普及に対する
 情熱を抑えられず、教員を退職。

 関東以北では初の……
 「姿勢調整を中心とした健康支援センター」
 ……となる
 「KCSセンター花巻」の
 設立スタッフとして活動を始める。

・その後、施術者として経験を重ね
 KCSセンターのFC開業を目指しつつ
 自らが所属する
 国内の徒手療法業界での
 最大規模の組織団体である
 「一般社団法人KCS」において
 徐々に講師として頭角を現す。

・2004年6月1日
  姿勢専科 KCSセンター紫波中央院 開設
 2005年3月16日
  学士号(健康科学/カイロプラクティック)取得
 2012年8月17日
  修士号(理学/カイロプラクティック)取得
 2014年3月11日
  姿勢専科 KCSセンター盛岡駅前/材木町 開設
 2015年8月21日
  博士号(健康科学)取得 

・現在では
 上記2つのKCSセンターを経営すると同時に
 全国各地での
 一般対象/プロ対象の
 講演活動/講義活動や
 日本を代表するカイロプラクターの1人として
 様々な国際会議へ参加するなど
 みちのく岩手を基盤としながらも
 国内外に幅広い活動を展開している。

 また国内における
 「姿勢科学」の教育課程の確立にも尽力。

 一般財団法人 姿勢科学研究機構が運営する 
 姿勢セラピスト専門学院では 
 講師および国際交流企画部長を担当するなど
 その普及と後進育成に
 今日も全力で邁進している。

※花巻東高校の「スクールガイド2024」に掲載の
スポーツ概論(姿勢科学)の講師紹介&授業風景
※花巻東高校スポーツコースでの
スポーツ概論(姿勢科学)の実際の授業風景
(2023年10月/以下同)
※毎年依頼を受ける花巻東高校の授業だけではなく
一般対象の講演会でも毎回とても盛り上がる
姿勢調整デモンストレーション」
(ヘラルボニー:アートネクタイ「埴生の宿/小林覚」)
※花巻東高校では毎回、休憩時間や終了後に
身体やパフォーマンスに悩みを持つ生徒に囲まれます。
この時は、「姿勢調整デモ」の後
走行時の痛みがその場で消失した生徒さんが
思わず涙を……。
「姿勢科学/姿勢調整」の普及に
もっともっと精進しなければと誓う瞬間です。

※「姿勢調整の技術や理論を学んでみたい」
  もしくは
 「姿勢の講演を依頼したい」という方は
  コチラまで
  お気軽にお問合せください。


◎その他(趣味・嗜好など)


☆趣味

・仕事
 (地元で集中 & 国内外への出張で気分転換/
  自分にとってバランスをとるための両翼)
・音楽鑑賞
 (ギター演奏は商売道具の指先が固くなるので
  断念 / 以前は作詞作曲 & 弾き語りも)
・洋服のスタイリング
 (私用外出が少ないので自己満足どまり/
  個性的な服を3系統色以内で組み合わせ)

☆好きなアーティスト

・辻仁成(ex. ECHOES, ZAMZA)
・佐野元春(THE COYOTE BAND 結成後, 更に)
・宮沢和史(ex. THE BOOM , GANGA ZUMBA)
・聖飢魔Ⅱ
・鬼束ちひろ
・ワールドミュージック全般
・最近、ジャズを少々

☆好きなブランド

・ETRO
・TED BAKER
・Desigual
HERALBONY(自称・「非公認アンバサダー」)

提案したいのは
「HEALTH(健康)」だけでなく
「STYLE(生き方)」です!!

(2024年3月撮影@エクシブ京都・八瀬離宮)
※ヘラルボニー:アートネクタイ「無題(青)/工藤みどり」

本投稿を最後までご高覧いただき
誠にありがとうございました!!

☆最新投稿などが見られる
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