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マンガ、お笑い、音楽などについて、一人語りしたくなったときだけ書きます

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マンガ、お笑い、音楽などについて、一人語りしたくなったときだけ書きます

記事一覧

注意

最近フォローしていただいた方向けに念のため書いておくと、2023年1月以前の記事は「誰にも読まれない」ことを前提に書いたものなので(何でそんなことをするのかと言われ…

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5か月前

メモ 2023準決勝

ナユタ M-1 ダブルヒガシ 居酒屋のキャッチ ぎょうぶ 探偵が皆を集める ●きしたかの 娘の名前 ドーナツ・ピーナツ お座敷遊び ○ママタルト キャンプ ●フースーヤ…

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7か月前

#生大喜利意識調査2023

今年面白かった人 大喜利を始めたのが今年からなので、「今年面白かった」というより単純に自分が見たことのある中で強く影響を受けた方を挙げる。 虎猫さん 一歩同窓会…

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7か月前
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大喜る人たちトーナメント予選 一人反省会

9/13(水)の「大喜る人たちトーナメント」予選に出場してきた。 この文章は、そのときにうまくいかなかった点を自分で反省するために書いている。大会レポではないし、これ…

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10か月前
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いま予選ルールに関していろいろ言われていることへの考察

今回の予選のルールは「その日の会場やお題や審査員にハマらないと勝てない」「勝ち残り枠に対して強い人が多いブロックに配置されたため、強者を倒さないと勝ち残れない」…

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11か月前
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頻出お題対策メモ(随時更新)

ギャル 基本は「おバカすぎる」か「仲間を大事に」「意外と賢い」でボケる デコる、マブになる、「~じゃね?」で本質を指摘する、スカート丈を縮める、「~してみ?」 ル…

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1年前
2

大喜利でこんな考え方をしているというメモ

最近、自分が生大喜利でこういう考え方をしているという方法論がまとまってきたので、自分用メモとして残しておく。 どんな方法か・まず、お題全体を見て、どんな切り口で…

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1年前
3

IPPONグランプリと大型MCバトル大会のマンネリ化について

突然だが、IPPONグランプリを毎回見ているようなお笑いファンなら、実はみんなこう思っているのではないだろうか。バカリズムや千原ジュニアはもう出なくてもいい、もっと…

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1年前
4

M-1グランプリ2022 敗者復活戦の感想

今年は敗者復活戦の出番順抽選会(YouTubeでの配信)から見ていたので、箇条書きで感想を書き残しておく。 ・出番順抽選会はどの組も楽しそうでよかった。いろいろあった…

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1年前
2

M-1グランプリ2022 決勝戦の感想

すっかり先週の出来事になってしまったが、一応振り返っておこう。私の三連単予想は 1位:男性ブランコ 2位:ウエストランド 3位:キュウ という、独自の発想とシス…

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1年前
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M-1グランプリ2022 三連単予想

例年通り、「笑神籤」のシステムがあるので予想はほぼ当てにならない。一組目になったコンビは必ず下位に沈むし、その後の流れも想像がつかないからだ。それでも一応分析を…

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1年前
4

M-1グランプリ2022のファイナリストは、なぜ一見大人しいのか

先月末に開催された準決勝で、M-1グランプリ2022の決勝戦に出場する9組が出揃った。そのラインナップは従来のM-1のイメージからすると異色に映るかもしれない。というのも…

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1年前
10

『さよなら絵梨』の構造分析

はじめにこの記事は、「ジャンプ+」に掲載された藤本タツキの読み切り作品『さよなら絵梨』の構造を分析することを目的としている。作品がどのように構築されているかを記…

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2年前
4

注意

最近フォローしていただいた方向けに念のため書いておくと、2023年1月以前の記事は「誰にも読まれない」ことを前提に書いたものなので(何でそんなことをするのかと言われると困ってしまうのですが、まあ、大喜利でお笑い好きの方と知り合うとは思ってもみなかった頃、ヒマなときに好き勝手書いた文章なので)、多少目に余る箇所があっても、寛大な心でスルーしていただけるとありがたいです。別に全部消してもいいのですが、

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メモ 2023準決勝

ナユタ M-1
ダブルヒガシ 居酒屋のキャッチ
ぎょうぶ 探偵が皆を集める
●きしたかの 娘の名前
ドーナツ・ピーナツ お座敷遊び
○ママタルト キャンプ
●フースーヤ 海賊
トム・ブラウン スナックのおじさんを注意

●華山 貸したお金
○スタミナパン YouTubeチャンネル
豪快キャプテン たばこor1000万円
オズワルド 死んだら骨を
ヘンダーソン ドッキリ
くらげ 31アイス
●バッテ

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#生大喜利意識調査2023

#生大喜利意識調査2023

今年面白かった人

大喜利を始めたのが今年からなので、「今年面白かった」というより単純に自分が見たことのある中で強く影響を受けた方を挙げる。

虎猫さん

一歩同窓会での蛇口捻流さんとのタイマンでの撃ち合いや、EOA第1章の本選の勝ち上がり、決勝の伝説的な勝ち残りなど、あまりにも熱い試合を何度も拝見している。初心者会でお世話になっているだけでなく、競技としての大喜利の面白さを背中で教えてもらってい

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大喜る人たちトーナメント予選 一人反省会

9/13(水)の「大喜る人たちトーナメント」予選に出場してきた。
この文章は、そのときにうまくいかなかった点を自分で反省するために書いている。大会レポではないし、これから予選に参加する方の参考にもならないと思うので要注意。
ルールなどはこちらを参照。

一回戦

Eブロックと遅めの出番になる。
1題目は「こんなサンドイッチは食べない方がマシだ」みたいなお題。
シンプルなので何でも好きなことを言えそ

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いま予選ルールに関していろいろ言われていることへの考察

いま予選ルールに関していろいろ言われていることへの考察

今回の予選のルールは「その日の会場やお題や審査員にハマらないと勝てない」「勝ち残り枠に対して強い人が多いブロックに配置されたため、強者を倒さないと勝ち残れない」といった運要素を軽減するために設けられたという風に読めた
だが、おそらく大喜利プレイヤーはこれらの部分にはあまり不平等さを感じない
なぜならそれらはバトル大喜利のスキルの一部であり、実力で乗り越えるべきことと考えられているから

他方で「違

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頻出お題対策メモ(随時更新)

頻出お題対策メモ(随時更新)

ギャル

基本は「おバカすぎる」か「仲間を大事に」「意外と賢い」でボケる
デコる、マブになる、「~じゃね?」で本質を指摘する、スカート丈を縮める、「~してみ?」
ルーズソックス、ネイル、みちょぱ

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大喜利でこんな考え方をしているというメモ

大喜利でこんな考え方をしているというメモ

最近、自分が生大喜利でこういう考え方をしているという方法論がまとまってきたので、自分用メモとして残しておく。

どんな方法か・まず、お題全体を見て、どんな切り口で答えるとウケそうかを考える。
→それに基づいて具体的な要素を当てはめ、面白くなったら答える。

具体例7月3日の「オオギルバ」で実際にやったお題と自分の答えを例にすると、
・お題『昔話の登場人物が隣に住んでいたときのエピソード』(※正確な

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IPPONグランプリと大型MCバトル大会のマンネリ化について

IPPONグランプリと大型MCバトル大会のマンネリ化について

突然だが、IPPONグランプリを毎回見ているようなお笑いファンなら、実はみんなこう思っているのではないだろうか。バカリズムや千原ジュニアはもう出なくてもいい、もっといろんな芸人に光を当ててほしい、と。まあ、コアなお笑いファンであればむしろ彼らのような大物の大喜利を見られる貴重な機会として楽しんでいるのかもしれないが、単純な番組ファンである私がなぜそう思うかというと、彼らがあの番組を大会として考えた

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M-1グランプリ2022 敗者復活戦の感想

M-1グランプリ2022 敗者復活戦の感想

今年は敗者復活戦の出番順抽選会(YouTubeでの配信)から見ていたので、箇条書きで感想を書き残しておく。

・出番順抽選会はどの組も楽しそうでよかった。いろいろあったが大鶴肥満が半袖だったのが今でも印象深い。
・シンクロニシティは、トップ出番、おとなしめの芸風、一般的な知名度なしという不利な条件にもかかわらず、しっかりウケていて驚いた。まあまあ噛んでもウケていたので、やっぱりあのネタも二人のキャ

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M-1グランプリ2022 決勝戦の感想

M-1グランプリ2022 決勝戦の感想

すっかり先週の出来事になってしまったが、一応振り返っておこう。私の三連単予想は 1位:男性ブランコ 2位:ウエストランド 3位:キュウ という、独自の発想とシステムを評価するものだった。結果だけ見ればハズレというほかないだろう。
当日の流れとしては、一番手のカベポスターから五番手のさや香までに比較的正統派な漫才が集中しており、四番手のロングコートダディも少し違った角度で会場を大いに盛り上げていた。

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M-1グランプリ2022 三連単予想

M-1グランプリ2022 三連単予想

例年通り、「笑神籤」のシステムがあるので予想はほぼ当てにならない。一組目になったコンビは必ず下位に沈むし、その後の流れも想像がつかないからだ。それでも一応分析をすると、前の記事で述べたように、今年のファイナリストはみな、独特のテンポや設定のために一見とっつきづらいものの、ハマれば爆発的な笑いを生むポテンシャルがあり、「大振りだが当たれば大きい」タイプが揃っている。そのため、普通にウケるだけでは上位

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M-1グランプリ2022のファイナリストは、なぜ一見大人しいのか

M-1グランプリ2022のファイナリストは、なぜ一見大人しいのか

先月末に開催された準決勝で、M-1グランプリ2022の決勝戦に出場する9組が出揃った。そのラインナップは従来のM-1のイメージからすると異色に映るかもしれない。というのも、漫才といって普通イメージされる、ボケとツッコミのハイテンポなかけ合いを演じるコンビが、9組のうち、さや香しかいないからだ。真空ジェシカやダイヤモンド、ウエストランドもオーソドックスな漫才寄りではあるが、それでも普通なら異色のコン

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『さよなら絵梨』の構造分析

『さよなら絵梨』の構造分析

はじめにこの記事は、「ジャンプ+」に掲載された藤本タツキの読み切り作品『さよなら絵梨』の構造を分析することを目的としている。作品がどのように構築されているかを記述することがねらいであり、作品外の要素をもって批評することは意図していない。今風の言い方でいえばいわゆる「考察」記事である。なお、この作品はさまざまなモチーフやテーマが複雑に織り込まれているため、そのすべてを解説することは難しいが、ここでは

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