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マンガ、お笑い、音楽などについて、一人語りしたくなったときだけ書きます

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最近の記事

注意

最近フォローしていただいた方向けに念のため書いておくと、2023年1月以前の記事は「誰にも読まれない」ことを前提に書いたものなので(何でそんなことをするのかと言われると困ってしまうのですが、まあ、大喜利でお笑い好きの方と知り合うとは思ってもみなかった頃、ヒマなときに好き勝手書いた文章なので)、多少目に余る箇所があっても、寛大な心でスルーしていただけるとありがたいです。別に全部消してもいいのですが、たまに読んだり言及したりしてくれる方もいるみたいなので、一応残します。

    • メモ 2023準決勝

      ナユタ M-1 ダブルヒガシ 居酒屋のキャッチ ぎょうぶ 探偵が皆を集める ●きしたかの 娘の名前 ドーナツ・ピーナツ お座敷遊び ○ママタルト キャンプ ●フースーヤ 海賊 トム・ブラウン スナックのおじさんを注意 ●華山 貸したお金 ○スタミナパン YouTubeチャンネル 豪快キャプテン たばこor1000万円 オズワルド 死んだら骨を ヘンダーソン ドッキリ くらげ 31アイス ●バッテリィズ 世界遺産 ○真空ジェシカ Z画館 ●ナイチンゲールダンス ホストクラブ

      • #生大喜利意識調査2023

        今年面白かった人 大喜利を始めたのが今年からなので、「今年面白かった」というより単純に自分が見たことのある中で強く影響を受けた方を挙げる。 虎猫さん 一歩同窓会での蛇口捻流さんとのタイマンでの撃ち合いや、EOA第1章の本選の勝ち上がり、決勝の伝説的な勝ち残りなど、あまりにも熱い試合を何度も拝見している。初心者会でお世話になっているだけでなく、競技としての大喜利の面白さを背中で教えてもらっているといってもいい。自分も大会の一言コメントでGADOROを引用したいが、虎猫さん

        • 大喜る人たちトーナメント予選 一人反省会

          9/13(水)の「大喜る人たちトーナメント」予選に出場してきた。 この文章は、そのときにうまくいかなかった点を自分で反省するために書いている。大会レポではないし、これから予選に参加する方の参考にもならないと思うので要注意。 ルールなどはこちらを参照。 一回戦 Eブロックと遅めの出番になる。 1題目は「こんなサンドイッチは食べない方がマシだ」みたいなお題。 シンプルなので何でも好きなことを言えそうだが、逆にサンドイッチをどういじっても面白くなる気がせず、思考がストップしてし

          いま予選ルールに関していろいろ言われていることへの考察

          今回の予選のルールは「その日の会場やお題や審査員にハマらないと勝てない」「勝ち残り枠に対して強い人が多いブロックに配置されたため、強者を倒さないと勝ち残れない」といった運要素を軽減するために設けられたという風に読めた だが、おそらく大喜利プレイヤーはこれらの部分にはあまり不平等さを感じない なぜならそれらはバトル大喜利のスキルの一部であり、実力で乗り越えるべきことと考えられているから 他方で「違う審査員が点数をつけた別ブロックの人と後々まで点数を比べられる」ことにはアンフェ

          いま予選ルールに関していろいろ言われていることへの考察

          頻出お題対策メモ(随時更新)

          ギャル 基本は「おバカすぎる」か「仲間を大事に」「意外と賢い」でボケる デコる、マブになる、「~じゃね?」で本質を指摘する、スカート丈を縮める、「~してみ?」 ルーズソックス、ネイル、みちょぱ 定型文 ご覧のスポンサーでお送りします もう一度見たい方はTVerで 飛ばせない広告が挟まる 能力の発動条件が満たされた ご予約のお客様ですか こういう所来るの初めて? アド街を見ました 行けたら行くわ おばさん 忍者 地獄 縄文時代 怪談

          頻出お題対策メモ(随時更新)

          大喜利でこんな考え方をしているというメモ

          最近、自分が生大喜利でこういう考え方をしているという方法論がまとまってきたので、自分用メモとして残しておく。 どんな方法か・まず、お題全体を見て、どんな切り口で答えるとウケそうかを考える。 →それに基づいて具体的な要素を当てはめ、面白くなったら答える。 具体例7月3日の「オオギルバ」で実際にやったお題と自分の答えを例にすると、 ・お題『昔話の登場人物が隣に住んでいたときのエピソード』(※正確な文面ではありません) →現実にありえないようなご近所トラブルを起こしていたらウケ

          大喜利でこんな考え方をしているというメモ

          IPPONグランプリと大型MCバトル大会のマンネリ化について

          突然だが、IPPONグランプリを毎回見ているようなお笑いファンなら、実はみんなこう思っているのではないだろうか。バカリズムや千原ジュニアはもう出なくてもいい、もっといろんな芸人に光を当ててほしい、と。まあ、コアなお笑いファンであればむしろ彼らのような大物の大喜利を見られる貴重な機会として楽しんでいるのかもしれないが、単純な番組ファンである私がなぜそう思うかというと、彼らがあの番組を大会として考えたときの出場者としてあまりに強すぎるからである。 日本で一番多くの視聴者がいるであ

          IPPONグランプリと大型MCバトル大会のマンネリ化について

          M-1グランプリ2022 敗者復活戦の感想

          今年は敗者復活戦の出番順抽選会(YouTubeでの配信)から見ていたので、箇条書きで感想を書き残しておく。 ・出番順抽選会はどの組も楽しそうでよかった。いろいろあったが大鶴肥満が半袖だったのが今でも印象深い。 ・シンクロニシティは、トップ出番、おとなしめの芸風、一般的な知名度なしという不利な条件にもかかわらず、しっかりウケていて驚いた。まあまあ噛んでもウケていたので、やっぱりあのネタも二人のキャラも面白いのだと思う。活動継続を悩んでいるらしいが、来年もさらに良いネタを見せて

          M-1グランプリ2022 敗者復活戦の感想

          M-1グランプリ2022 決勝戦の感想

          すっかり先週の出来事になってしまったが、一応振り返っておこう。私の三連単予想は 1位:男性ブランコ 2位:ウエストランド 3位:キュウ という、独自の発想とシステムを評価するものだった。結果だけ見ればハズレというほかないだろう。 当日の流れとしては、一番手のカベポスターから五番手のさや香までに比較的正統派な漫才が集中しており、四番手のロングコートダディも少し違った角度で会場を大いに盛り上げていた。また、この五番手まではカベポスターを除いて全員が決勝経験者であり、M-1という舞

          M-1グランプリ2022 決勝戦の感想

          M-1グランプリ2022 三連単予想

          例年通り、「笑神籤」のシステムがあるので予想はほぼ当てにならない。一組目になったコンビは必ず下位に沈むし、その後の流れも想像がつかないからだ。それでも一応分析をすると、前の記事で述べたように、今年のファイナリストはみな、独特のテンポや設定のために一見とっつきづらいものの、ハマれば爆発的な笑いを生むポテンシャルがあり、「大振りだが当たれば大きい」タイプが揃っている。そのため、普通にウケるだけでは上位に入れず、「大当たり」しないと勝負にならない決勝になるのではないか。以下、これを

          M-1グランプリ2022 三連単予想

          M-1グランプリ2022のファイナリストは、なぜ一見大人しいのか

          先月末に開催された準決勝で、M-1グランプリ2022の決勝戦に出場する9組が出揃った。そのラインナップは従来のM-1のイメージからすると異色に映るかもしれない。というのも、漫才といって普通イメージされる、ボケとツッコミのハイテンポなかけ合いを演じるコンビが、9組のうち、さや香しかいないからだ。真空ジェシカやダイヤモンド、ウエストランドもオーソドックスな漫才寄りではあるが、それでも普通なら異色のコンビに数えられておかしくない面々である。 代わりにどういうコンビが多いかというと、

          M-1グランプリ2022のファイナリストは、なぜ一見大人しいのか

          『さよなら絵梨』の構造分析

          はじめにこの記事は、「ジャンプ+」に掲載された藤本タツキの読み切り作品『さよなら絵梨』の構造を分析することを目的としている。作品がどのように構築されているかを記述することがねらいであり、作品外の要素をもって批評することは意図していない。今風の言い方でいえばいわゆる「考察」記事である。なお、この作品はさまざまなモチーフやテーマが複雑に織り込まれているため、そのすべてを解説することは難しいが、ここでは作品の軸となる構造のみを取り出すことを目標としていく。 「現実」と「映像」 本

          『さよなら絵梨』の構造分析