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いま予選ルールに関していろいろ言われていることへの考察

今回の予選のルールは「その日の会場やお題や審査員にハマらないと勝てない」「勝ち残り枠に対して強い人が多いブロックに配置されたため、強者を倒さないと勝ち残れない」といった運要素を軽減するために設けられたという風に読めた
だが、おそらく大喜利プレイヤーはこれらの部分にはあまり不平等さを感じない
なぜならそれらはバトル大喜利のスキルの一部であり、実力で乗り越えるべきことと考えられているから

他方で「違う審査員が点数をつけた別ブロックの人と後々まで点数を比べられる」ことにはアンフェアさを感じる なぜなら大喜利のスキルで何とかなることだと考えられてないから
どんなに自分が審査員にアジャストしても、ブロックの違いによる点数のバラつきには勝てそうにないし

実際にはどのランダム要素がスキルで対処すべきことなのかはプレイヤーたちの慣れによって決まる部分もありそう
ただ現状、点数がその日その会場を越えて累積するルールが受け入れにくいのにはこういう背景があるんじゃないかと思いました

追記
たぶん運営側の視点とプレイヤー側の視点でズレがあって
運営視点だと、決勝進出者を決めるにあたっていろんな審査員・いろんなお題の点数を参照した方が偏りがなくて平等だろう、となるけど
プレイヤー視点だと、準決勝行けなきゃ終わりなのに、なんで違う審査員・違うお題での大喜利と点数を比較されなきゃならないのか、不平等だ、となる
今後プレイヤーが運営視点を理解していく可能性もあるかもしれないが、大喜利の審査がお題はもちろんその場の流れや客質にも影響されるものである以上、勝敗を決める材料はなるべくその場の直接対決に限るべきであるように思われる

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