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自分をけなしてどうするんですか

こんばんは。
サチアレネコです。

このnoteでは、
心穏やかでいるための気づき
を発信しています。

ぜひ他の記事も読んで見てください。
何かの気づきになれば嬉しいです。

もう何年の前の話….

友人に紹介されたメンタルクリニック
に足を運ぶ自分がいました。

紹介してもらったのは
学生の頃のバイト先の友人だった女の子です。

久しぶりに2人で食事に行った時に
そのメンタルクリニックを紹介してもらいました。

驚いたのは、その女の子自身も
うつ病になり適応障害だったことです。

当時の僕の印象では、
すごく明るい性格だったので
こんな人でもうつ病になるんだと
驚いたのです。

思い返すとその子は責任感が強く、
すごく頑張りやさんな子でした。
リーダーシップもとれる子でした。

そういった性格が、
自分を追い詰めたのかもしれない。

そんなことを想いながら、
メンタルクリニックに足を運んでいると
「自分はどうしてこんなことになってしまったんだろう」
と考え始めました。

ぐるぐるとネガティブな思考が、
複雑に絡み合った糸のように浮かびましたが、
それを解くすべはありませんでした。

その時は、その思考になっている
自分にすら気づいていなかったのです。

頭の中は自己否定でいっぱいでした。
自己否定がさらに自己否定を生みました。

その思考の癖をやめないことには、
落ちる一方なのです。

良くなることはないんです。
なぜなら自分を否定しているからです。
凄くシンプルです。

自分は自分が世界なんです。
それが全てです。

普通の人なら良いことだと感じることも、
受け取り方によって悪い出来事へと形を変えて
自分を襲います。

これはとても恐ろしいことです。
自分で自分を殴っているのと同じなんです。

自分で自分を殴っていたら
周りが止めてくれます。

でも頭の中で起こっていることは
なかなか気づいてくれません。

何より、
自分がそうしていることも気づかないでしょう。

だからまず気づくことが必要です。

気づくことができたら、一歩前進です。

自分を自分で傷つける必要はありません。
何の得もないからです。

僕はどんなに自己啓発本を読んだところで、
変わらなかった。

人からどんな励ましを受けても変わらなかった。

それは"決めてなかったから"です。

もう自己否定はしないと決めてしまうんです。

現実で何が起ころうとです。
どんなに惨めな目にあっても、
どんなに悲惨な現実に直面しても、
自分のことは絶対に否定しないと決める。

でもそれができないんだよと
思うかもしれません。

それでもやるんです。

どんなに自分が悪くてもです。
自己責任である出来事でもです。

自分に甘いとか反省しないと
成長しないとか思うかもしれませんが、
今あなたの状態は上向を向いて歩いていますか?

下に向いて歩いていると思います。

自己否定をしなければ
少なくとも正面を向いて歩くことができます。

大丈夫です。
今まで頑張ってきたあなたなら
頑張って自己否定しないように
努めても自己否定してしまうでしょう。

それは自動で起こります。

だから気づきましょう。

気づいたら何もかも忘れて
考えるのをやめて、
自分を褒めて、
自分のすべてを肯定して、
自分の自分を助けてあげてください。

どんなことでも肯定してください。
それがありのまま・自然体というもの
なんです。

気づいたらまた自動で自己否定が起こります。
また気づきます。
やめます。

この繰り返しです。
肯定の数が次第に多くなっていきます。

気づいたら正面を向いて歩いています。
「あれ、あの頃なんであんなに自分は暗かったんだろう」
と気づきます。

今、回復した僕はそう思えます。

あなたもきっとできます。

自分を愛するための記事も書いています。

こちらも手助けになるかもしれません。

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