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ゆるリベラルアーツのすすめ

学生の時はあんなにめんどくさかった勉強が、
大人になるとちょっと楽しくなってしまった不思議。

新しい知識を得たときの喜びたるや!
「もっと知りたい」の気持ちが、きっといつの時代も
私たちの前進する力になっているのです。


「世の中をちょっと甘くする」ガムシロップ情報局
楽しさや好奇心を刺激してくれる情報をお届け!

今回のテーマは、知の魅力に導かれる大人たちに
おすすめな「リベラルアーツ」について。


いまこそ始めたい!リベラルアーツ


「学び直し」「リカレント教育」としても近年注目されています。

それってどんな学問?をひとことで言うと
「自由人として生きるための教養」のこと。

◆リベラルアーツの起源
ギリシア・ローマ時代にまでさかのぼり、当時は、自由人(奴隷を所有することが許されている人、つまり奴隷でない人)が学ぶ必要のある自由七科、具体的には文法学、修辞学、論理学、算術、幾何学、天文学、音楽を意味する

―出典『リベラルアーツの学び方』

これらの教養を得ることこそが「人を自由にする技術」と定義されていました。

そしてそれは現代でも同様に。

とりわけ複雑な問題を同時に考える必要のあるいま。

加速度的なスピードで進む技術革新、
1億総メディア時代、クリエイターエコノミー、
ダイバーシティ、グローバリズム、ニューノーマル etc.

とりまく環境のめまぐるしすぎる変化のなかで、
困難を乗り越えるために、そして日々を楽しむために。

幅広い教養そこから得られる思考力
人々に与えてくれるのは「自由」だということ!

我こそは自由の民!


よし、学ぼう!自由になろう!
と勢いづいたところで、
いったい何から始めよう?と悩みます。
横断した幅広い教養…と考えると仰々しくなりますが、
きっと自主的な学びどんなものでもプラスになるはず!
「学問」としてカタク考えなくてもよいと思うのです!


というわけで、これからの時代にぴったりな
「ゆるリベラルアーツ」を勝手に新定義&やり方開発

【ゆるリベラルアーツの新定義】

  • サイエンス:宇宙、地球、数学、プログラミング 等

  • ヒューマン:人体、文学、歴史、心理学、社会学 等

  • カルチャー:芸術、音楽、エンタメ、トレンド 等


それっぽくざっくり分類してみました。
あえての分類を粗くすることで、
守備範囲を広く捉えた気分になれる作戦です。
興味があることに、どれでも手を出していっちゃいましょう。


【ゆるリベラルアーツのやり方】

①本を読む
 入門するときはとりあえず2冊セレクトしてみる
 4冊読めばなんとなく要領を得る(気がする)
②体験する 
 体験に勝る学習はない!ので、
 直にやってみる機会・教えてもらう機会を活用する
③表現する
 
言語化する(文章を書く、人に話す)、ログる
 伝えたりシェアができるのも学びの副産物
 可視化して学びの実感がわくことも継続に効果あり
+α:SNSをながめる
 「#TikTok教室」で検索するだけでも新知識習得!
 動画で見るレアな専門技能やエッセンシャルな編集、
 そしてモーメントに触れることも今の時代ならでは


「これ気になるかも!」から始まる検索
リベラルアーツの一歩につながります。

意を決してスクールに通ったりしなくても、
手近に始められるのもリベラルアーツのよいところ。
もちろん費用をかけて受講などをするもよし。
世の中には学ぶ機会があふれています。


ちなみに、何かの分野のセミプロ(中級習得)には
「1000時間の法則」というものがあるらしいです。
もし深掘りしたい分野が見つかれば、1000時間到達を
目安に集中して取り組んでもよいかもしれません!

例:週に10時間の学習×2年間(約100週)で1000時間


今日からさっそく「ゆるリベ」しよう!


知るって楽しい。新しいって楽しい。
人間とは知を求める生き物!

わくわくするものを吸収することすべて
リベラルアーツと呼んでしまいましょう!
感性を存分にブインブイン働かせて、
豊かな創造力を手に、自由に生きていきましょう!


~次号予告~

TikTokで○○した話

経験談です



#リベラルアーツ #学び直し #リカレント教育 #自由人 #教養 #ゆるリベラル


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