ぐちもん

なぞなぞとかすき。落語と絵本がすき。

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マガジン

  • 水平線理論EA

    水平線理論とメーティスの名の下に私は自動取引プログラムを作る。未来は、黄金の時代を乗り越え、新たな光を持って爆益をちらつかせる。私は蜃気楼を追うために、一歩を踏み出し、住処を離れる。メーティスよ、悪魔であるな。

  • プログラマが自動取引するまで

    仮想通貨バブルで塩漬けしてなんの利益もあげられなかったプログラマがEAを作って自動取引するまでの、調査と実装の備忘録

最近の記事

路傍の石の自己肯定感

体調が不安定な姉が病院に通わずにインターネットの情報で改善しようと試み続けている。断っておくが、私は病院に行った方がいいと言っている。インターネットの情報は、病院でもそうだと思うが、概ねの体調不良の要因にストレスをあげている。ストレスは万病の根源である。 心のストレスは体に大きな影響をあたえる。そしてその心のストレスの一つの要因としてよくみるのが自己肯定感だ。猫も杓子も自己肯定感がたりないだの、自分を褒めるだの言っている。全てが一つになるときそれは何の説明にもなっていない。

    • お金は未来を生きるもの

      税金で7月頃には口座が空になりそうだ。不安と少しの希望がある。 ちょっと前に技術革新によりお金の見方が変わると世間が騒いだ。成金が出てきたり、債務者が出てきたりいろんなニュースが流れた。今もその余波で色々動いているらしい。その時にお金とは何かという話が頻繁になされた。私も仕事柄少しその話し合いに参加することがあった。お金に対する色々な見方のなかにお金は価値の保存だというものがあった。 保存は未来だ。 カルボナーラはベーコンでなくてパンチェッタを使うのが本番の作り方らしい

      • n角形のレーダーチャートの図形がn-1未満角形になる

        システム開発という仕事をしている。プログラミングをしてシステムを開発する仕事。システム開発の過程にはさまざまな進め方があるけれど概ねは設計と製造、そして正しく動くかどうかを検査する段階に分かれる。私は10年近くこの仕事をしているけれど、検査がとても苦手だ。 国語がとても苦手だった。文中に答えがあると豪語する輩は嫌いだった。国語のテストはもっと嫌いだった。もちろんは本は読めなかった。読んでいても同じ行を読んでいた。出てくる登場人物の名前が覚えられない。レトリックなんかされたら

        • 結婚してないことへの不快感

          「できないとしないは違う。だから、できるようになってからしないことを選べ。」と自分に常に言い聞かせてきた。自分が嫌な人にならないためにと、自分が嫌いな人への当てつけだと思う。 LINEのともだちの誕生日を知らせる機能は、誕生日よりも他人の結婚を知らせてくる。この人だれだ?から、結婚したのかの流れを幾度となく繰り返している。出会い系で知り合った自称普通に生きれない女が結婚している。メンズエステで連絡先交換した女の子さえ結婚していた。普通じゃない、社不をファッションやアトラクシ

        路傍の石の自己肯定感

        マガジン

        • 水平線理論EA
          1本
        • プログラマが自動取引するまで
          16本

        記事

          分ける、痛む、作る

          人に優しくありたいと思ってそうな人からもらった仕事のせいでここのところ寝不足になってる。彼の持つ人に対して優しい自分でありたい意志はそこそこ強いと思っている。それなのに私の睡眠時間が削られる理由を優しくするという観点から考えた。 パン1つ食べたい私とパンを1つ食べたい相手がいるとする。パンの数に応じて優しさについて考える。 2つのパン私は2つのパンを持っている。1つのパンを相手に渡すことで私と相手は喜ぶ。分けることがここでは優しさになる。私は分けることが人のためになるこ

          分ける、痛む、作る

          自己肯定感なんかにすがるな

          自己肯定感低め この前、同年代と結婚の話をした。私が結婚できないことに対しての考えとして「貧乏や金持ちについては生まれや個々人の違いがあると思う。ただし、結婚や出産は同じ血筋の母や祖母がしてきたことができていない自分は能力の欠如である。さらにそのできないことをできたいがために他人の人生を奪うなんてことしたくない」という話をした。 考えすぎたといういつもの返答があった。それはそれでいい。それに付け加えられた「俺はそれなりに考えている」という言葉が気になった。例の神殿に書かれ

          自己肯定感なんかにすがるな

          獲得と克服

          二項対立がいかに馬鹿げていることは知っているつもりだ。何かであるか何かでないかなのかそんな簡単な話で世界を表せるわけはない。それでも立ち止まって頭を抱えて、爪を噛むだとか地面を蹴るだとかするくらいなら頭を止めない方が少しだけ賢い気がする。 長男で末っ子として生まれて姉たちよりも常に劣ってる状態で始まったと思っている。算数も国語も姉よりできなかった。絵を描いても走っても姉より劣っていた。それは自分の方が小さいからだとわかっていたけど、中高生になって体が姉よりも大きくなるにつれ

          獲得と克服

          いろんなことができるということ

          テストロテンが体を満たしている。 新しい案件の顔合わせをした。そのうちの一人が「幅広くいろいろさせてもらっています」と言っていた。違和感があった。何が違和感なのかわからなくて昔読んだ本のメモを見たけど何も書いていなかった。会議が終わってから30分ほど経ってもわからないまま考えを文字に起こそうとしている。 まず最初に思いついたのは自分を大きく見せようとしている人の態度だと感じた。孔雀が羽を広げる。カワセミが首を高く上げる。ヤギが後ろ足だけで立つ。犬が牙を見せる。自分を相手に

          いろんなことができるということ

          開発者は楽だと言われた

          やっぱり開発者は楽だよね。言われたことをしていたらいいのだから。 一言一句覚えているとは言えない。けれど、「開発者は楽だ」という言葉を言われたのは覚えている。相手は1年以上一緒に仕事をしてきた学生時代の先輩。開発の仕事を半年くらいしたあとは、彼から発注を受ける形が続いている。彼はここ数ヶ月は開発者としてではなくて、開発者を管理する仕事をしている。その仕事に今度参加することになって内情を聞きいているときに彼の口から出た言葉が先のその一言だった。 彼の真意は理解しているつもり

          開発者は楽だと言われた

          朝9時に出社することができない人

          銭湯に行くために借りた車を返した帰りに朝ごはんのパンを買いにスーパーに寄った。どこかで作られて袋に入ったものではなくて、スーパーの中で焼かれるパンが買いたかったのにまだ並んでいなかったり。売り場の横の扉から奥でパンを焼いている人たちの姿が見えたから少し待とうと思って上の階のカフェでコーヒーを頼んだ。帰ってからまたコーヒーを飲むつもりだったから牛乳が入っているものにした。座った席から見える席に座る30代の女性がニーチェの本を読んでいた。 エーリッヒ・フロムの愛するということを

          朝9時に出社することができない人

          午前8時13分 大阪メトロ御堂筋線なんば駅

          午前9時00分に予定してたビデオ会議に間に合わないことが確定したので天王寺のコワーキングスペースで会議することにした。自動改札に向かう途中に白杖を持った人を見かけた。 もこもこのパーカーを着ていて若い女の子に見えた。先入観から珍しさを覚えて目に留まった。もとから、白杖を持った人は目で追ってしまう。奇異な目ではなく、何かいいことをできない自分のせめてもの贖罪なんだと思う。困っているかどうかもわからない人を助けたいという感動ポルノの一種だと自分でも思う。 彼女は今日に自動改札

          午前8時13分 大阪メトロ御堂筋線なんば駅

          健康な精神は健康な肉体から

          疲労が溜まってる。新しい仕事がないから安く仕事を受けたのもあるし、並行した仕事が多かったのもある。とにかく疲れてる。疲れを忘れるために夜遅くまで遊んだりしてまた疲れてる。それはその通りだと思う。もっと休まないといけない。わかってる。不安と癖から休めない。側から見れば休まないやつだし、ともすれば努力家なんてレッテルまで貼られるかもしれない。けれど休めない。 学生の時は日本を変えてこそ日本人だ。みたいな、主人公みたいなこと考えていた。働き始めて、いや働く前からわかってたことかも

          健康な精神は健康な肉体から

          オナラを作った記憶がないように

          人の家でこたつに入って30分か1時間程したらお腹が温まったせいかオナラが出そうになる。このオナラを作った記憶はあるだろうか。その家に着く前に百貨店で買った手土産が机の上にある。これを買った記憶はある。たしかにある。友達の娘の年齢とアレルギーを気にしながら自分で選んで買ったものがそこにはある。 この前の仕事でも、数年前の会議でも私は怒った記憶がある。他人の考えが気に入らなかった。能力の欠如よりも、怠けるその姿に腹が立って仕方がなかった。なぜやるべきことをやる覚悟か、やめる覚悟

          オナラを作った記憶がないように

          ここまでくれば愚かなのは俺だ

          昨日は10時間ほどの肉体労働の後、3時間ほどの知的(肉体)労働をした。今朝は雨が降っていた。朝から体力のいる会議だった。好条件この上ない。小雨の朝マズメ。季節の変わり目のアウトレット。5月の出会い系。疲労からの絶望。自分を愚かだと考えるなら今まさにこの時。狼煙が上がれば、ホラ貝が鳴る。花火が上がりパレードが始まる。悲観がクラウチングスタートを切る。 愚かなのは俺だ。自分の出来もしないこと仕事にしている。仕事でこそ社会と繋がれると勘違いしている。それは絶望以外に何を生み出す。

          ここまでくれば愚かなのは俺だ

          会社で働きたくない理由が積み上がる

          開発の依頼を個人で受けている。時給は2000円で受けた、初めて仕事を受ける人に対しては安く設定している。その代わりに自分の技術的な挑戦とかをするようにして帳尻を合わしてる。 今日は会議で話し合いで衝突した。開発の内容のひとつの用語に対して理解がすれ違っていたのが原因だと思う。その違いの説明を求める時にいくつかの例を出したけど、あまり整理されずに説明された。今回開発している一般消費者向けのシステムの中で重要な用語だったので説明を求めたけどうまく話し合えなかった。 イライラし

          会社で働きたくない理由が積み上がる

          自分ができる仕事

          1週間東京にいた。東京の女子高生のミニスカートの丈は大阪では見れないほど短かった。西から東のこの距離でこれほど短くなるなら、北海道にいったらどうなることやらと日本の治安が気になった。 今回東京に行ったのは、仕事を探すためだった。結果的に直接仕事につながる話はないにしても自分の評価をたくさん聞くことができた。技術力よりかは人柄を褒められて、技術者としての自分の価値の低さは思った通りだった。仕事という意味では人と関わることが大切だとは思っているので嬉しい評価でもあった。属する組

          自分ができる仕事