ここまでくれば愚かなのは俺だ

昨日は10時間ほどの肉体労働の後、3時間ほどの知的(肉体)労働をした。今朝は雨が降っていた。朝から体力のいる会議だった。好条件この上ない。小雨の朝マズメ。季節の変わり目のアウトレット。5月の出会い系。疲労からの絶望。自分を愚かだと考えるなら今まさにこの時。狼煙が上がれば、ホラ貝が鳴る。花火が上がりパレードが始まる。悲観がクラウチングスタートを切る。

愚かなのは俺だ。自分の出来もしないこと仕事にしている。仕事でこそ社会と繋がれると勘違いしている。それは絶望以外に何を生み出す。自由を欲するのは健康な精神と健康な肉体と裕福な家庭とDNAガチャ勝者と決まっている。社会に適応できない愚を煮詰めたような人間が自由を求めてもみっともなさが地面に滴り、18禁のヘンデルとグレーテルになる。ばっちーわだっちーとはこのことだ。

愚かでありたくないからした努力も中途半端も甚だしい。コロナ対策のポーズとしてマスクを批判するくらいなら、俺の形だけの努力のポーズ否定しろ。ハゲ。スタバで夢を語る大学生も、飲み屋で過去の栄光に溺れるおじさんも同じように中途半端。ないものやできないことについて考えるだけ考えて何もしないで。いや、その場でその話をすることはしている。ことだけはしている。そんな程度だから何もうまくいかない。

それなりに考えたんだよ。それなりに考えるそれが愚かな人のすることだと思う。何も考えずに樽に住んで自慰に耽る生き方を選ぶ勇気なんてない。次から次へと会社を立ち上げて大きな額を手に入るために寝る間も惜しむ勇気もない。ちょっとだけ考えて成果を求める。それでうまくいかなくなったら他人のせい。偶然恵まれた環境なら自分のおかげ。なくさった根性が満ちている。俺それが愚かな人。俺とお前とお前とお前。

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