会社で働きたくない理由が積み上がる

開発の依頼を個人で受けている。時給は2000円で受けた、初めて仕事を受ける人に対しては安く設定している。その代わりに自分の技術的な挑戦とかをするようにして帳尻を合わしてる。

今日は会議で話し合いで衝突した。開発の内容のひとつの用語に対して理解がすれ違っていたのが原因だと思う。その違いの説明を求める時にいくつかの例を出したけど、あまり整理されずに説明された。今回開発している一般消費者向けのシステムの中で重要な用語だったので説明を求めたけどうまく話し合えなかった。

イライラした。こちらの苛立ちをみて相手もイライラしているように思えた。賢い人だからまともなカタチで指摘してきた。指摘は正しかったと思う。議論は平行線であった。予定の時間を過ぎ始めたので、今後の進め方を確認しようとした。そこは合意のうえだった。そこでも今後の進め方がわからないと言われた。そう感じるのも妥当だと思ったのでいくつか提案した。話はおさまったように見えたけど腑に落ちない感覚だった。

第一の原因は自分の心身の疲労だと思う。それがほぼ全てだと思う。だけれど、それはあまり気にできない。次に思い浮かべるのが、報酬の低さ。システム開発において、要件定義、設計、開発はそれぞれ違う仕事になることが多い。それに対して全てを開発として依頼されているので割に合わない。わかって受けてるから私が悪い。

最後に相手がわからないことを放棄する態度とったこと。システム開発はよく開発者に依頼すれば出来上がると思われている。すでにあるものでいいなら新しいものを作る必要はない。新しいものを作るからには今までにないところの説明が必要になる。その説明を放棄して曖昧な要望を伝える。これもよくある話。医者に行けば頭が痛いとしか言わない、医者が診断と処方や治療をしてくれる。これは患者と医者の話し合いによって生まれる。どちらかが話すことや考えることを放棄したら成り立たない。それと同じでシステム開発は作らせる側にも責任がある。そして、その責任は現在の能力だと果たせないことがある。だから、学ぶ必要がある。本当に必要になる。それを依頼すれば出来上がると勘違いされると腹が立つ。

その学習の補助、教育が仕事の内容に含まれる。つまり、要件定義、設計、実装に対してさらに教育が乗る。システム開発が数千万かかるのはそういう理由だと思う。それをわかって仕事を受けることができてない自分が悪い。

そこまでわかっているなら、怒らなければいいと思う。でも、怒りが込み上げてくる。今の仕事の受け方なら強引に終わらせればいい。終わらせてさようならとすればいい。会社員になるとそうとはいかない。だから、会社で働けない。

学ぶことや考えることを放棄した輩には攻撃してしまう。説明する努力を怠るならその説明不足の結果相手に生まれる誤解を言葉にするしかない。そうなると相手を攻撃することにもなる。そうすると説明しようとするけれど怒りが混ざってろくに説明もできてない。意味ない。

寝不足か 肩こり腹減り ぷんすかぷん

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