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山日記:天城連山縦走
2007年11月4日(日)
6時前、バスは夜明けの富士を見るために到着。残念ながら、雲に覆われて、中腹だけがシルエットで見えているだけだった。
7時半、天城高原ゴルフ場登山口から上り始める。
伊豆は温暖な地域。原生林は亜熱帯を思わせる。灌木の道を緩やかに登って、次第に急勾配になり、1時間少しで、万二郎岳の頂上の看板は現れた。
紅葉が散り敷く道を辿っていくが、真っ赤な道を見ながら進むわけ
一枚の自分史:「私の人生、こんなに頑張っていたんだ」と涙した人のこと
和歌山の再就職支援の教育機関でキャリアコンサルタントとして、2011年から5年間、仕事をした。
そこでは、様々な研修があった。PC、医療事務、介護ヘルパー研修、障がい者就職支援など、すべてのクラスで5日間、キャリア研修を担当した。初日はアイスブレイクと訓練に向けてのメンタル研修、途中でマナー研修1日と自己理解と目標設定で1日、志望動機と書類作成で1日、最終日、目標達成のためのメンタル研修を、10ク
一枚の自分史:給与明細書
私が給与明細書をもらっていたのは、学生時代のアルバイト以外では、1972年~1975年と1983年~2010年の間、352回、賞与明細を入れたら411回いただいていた。数えてみて驚いた。ざっくりと手取り額を計算してみて、また驚いた。毎月、些少に感じていたけれど、チリも積もれば山となっていた。
そのお金は一体どこに消えたのだろう・・・。そのほとんどが家計に消えていたのだが、まずは人が生活していくとい
お小言集:ありがとうは日本語の最高の言葉
忘れられない学生さんがいます。
1990年代、私の40代の頃のお話です。ずいぶんと経ちました。
会社では、30年近くを採用の仕事に係わって、かのバブル採用も採用側として経験しました。
その頃 、会社訪問に来てくださった学生には自らお茶を運んでいました。
その時の学生たちの反応には五通りありました。
訪問カードを記入していただいている、その机の端にどうぞと声をかけてお茶を置いていきます。
先ず
同窓会あるある・・・
同窓会ネタ連続投稿です。
高校の卒業56年目の同期全体同窓会、2024年4月13日。
ここしばらくは10年毎だとこれからは逢えなくなることが増える。だから5年に一度開催して生存確認するようになった。5年に一度は案外に忙しい。
20期生は11組で550人いた。その中で50人が旅立った。
あのころは、まさかこんな日が来るやなんて考えもしなかった。
そして、150人が連絡が取れない。350人中100人
お小言集:やかんはあかん!
人の話を横から口をはさんで取ってしまう。
やかんは、横に口がついいているやろ。
人の話を横からさらって、自分の話に持って行ったりする。
そういうのをやかんっていうんやで。
母から食らったお小言でした。
子どもやから、つい、
「それてわたしかって・・・」
とか、いつか違う話題になってしまう。
そういう場面があると、よう言われました。
ぴしゃっと言われるたびに、
「あ、またやってしもた。わたしてあか
お小言集:一事が万事、いつもやってないことは急にはでけへんもんや
作法会で学んで一番最初に学んだことは
自分はマナーができていないということでした。
お作法について、マナーについて
なんと知らないことの多いことかということでした。
そして、次には
知っていても、きちんと理解できていなかったこと。
そして、その次は
頭で理解できていても、意識しないとできないこと。
無意識でもできることは、
すべてが子どものころから習慣になっていること.
会社では新入社員
お小言集:この人との共通点は?
この人と仲良くなりたいと思った時
人は、どこかに共通点がないかと探します。
例えば、出身地が同じだったりしたら、それだけで嬉しい!
思わずローカルネタで盛り上がったりしませんか?
関西だとタイガースファンだとすぐに溶け込めたり、
意外な部分で一緒だったり、こだわるところが一緒だと
嬉しかったりします。
心理学でいう類似性の法則では、
人は共通点が見つかった時、心が近づくと言われています。
お小言集:傍を楽にする
昨日は
滋賀県の高島中学校で
「職場体験前のマナー講習」を
お届けしました。
体験してきてほしいのは
仕事をすることで
誰かの役に立つことが嬉しいという
体験をたくさんしてくることだと
お伝えしています。
人の役に立つことを喜びとできること。
そのことが仕事を通じて人を成長させる。
仕事が人を育てる。
愛するものと打ち込める仕事があることは
幸せなことです・・・。
人の役に
お小言:天使のこんにちは
先日、電車の中でのこと、赤ちゃんと隣り合わせました。
つい赤ちゃんには眼がいってしまいますよね。
赤ちゃんは、恥ずかしそうに、私の顔を見詰めてきます。
にこっと笑って、「こんにちわ」と声をかけました。
すると、しっかり顔を見て、うれしそうに笑って、
頭をぴょこんと下げてくれるのです。
そこからは「こんにちは」攻勢です。
いちいちきちんと頭を下げてくれるのですよ~。
もう~可愛いく
若き日に友と誦した歌
先々週に、母校で部活のOB会があった。青空に満開の桜が眩しい日やった。
5月の陽気の中を大学前の坂道を喘ぎながら登る。相変わらずの長い道のり。学生時代、どんだけ走って上がったことやろか、しんどかった。だが、ほんまにしんどいのは門をくぐったそこからやった。心臓破りの法文坂を走るやなんてあり得へんかった。学舎についてもくねくねと続いて目的地に着くまでそこそこかかった。
有難いことに、今日の会場は門から
お小言集:何でも陽に捉えることやね
この世の不幸のすべてを背負ってるような顔をしてると
「暗い顔していなさるな」と必ず言われた。
「何でも陽に捉えることやね」
「陽にとらえる」という言葉の響きが好き。
いわゆるポジティブシンキング
何事も明るい方向にとらえて対処していくこと。
ものごとを楽観的にとらえるようにつとめることは
昔からの言い回しの中にもあった。
昔の人の方がポジティブ思考?
コップの水がもう半分しか残っていないと考え
「ひいばあちゃんのお小言」
私の講師業の始まりはマナー講師からだった。きっかけは母だった。
父が68歳で亡くった後、母は天下茶屋で70歳を超えても、一人で元気に暮らしていた。ある日、
「福井県の大野の作法の家元のところに通って、師範の看板もらってくるから、二つ入っている生命保険を一つ解約してもいいよな?」
と言って来た。
確かに、茶道や華道など、こういう習いごとで師範の看板をもらうには百万円近くかかるが、何で今さら