若き日に友と誦した歌
先々週に、母校で部活のOB会があった。青空に満開の桜が眩しい日やった。
5月の陽気の中を大学前の坂道を喘ぎながら登る。相変わらずの長い道のり。学生時代、どんだけ走って上がったことやろか、しんどかった。だが、ほんまにしんどいのは門をくぐったそこからやった。心臓破りの法文坂を走るやなんてあり得へんかった。学舎についてもくねくねと続いて目的地に着くまでそこそこかかった。
有難いことに、今日の会場は門から一番近い学舎となっていた。
5年前までキャリアセンターに仕事でやってきていたので