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GoRo Vibratian
2020年9月23日 11:01
<<<一匹の蚊で生死をさまよう>>>1988年 秋ごろタオ島でデング熱がにかかった。旅行者も地元民もほとんどやられたが、大抵は3、4日の熱で治るのだが 俺は重症化した。肺炎にもなって、1ヶ月近く40度過ぎの熱が下がらず、食事はおろか最終的に 水さえも喉が焼けるように痛くなり飲めなくなった。 36キロしかなかった。命を救ってくれたのは、ココナッツの水だ。若いコ
2020年9月11日 21:39
これは蛇使いの笛です。インドのラジャスターン地方でコブラを踊らせる楽器で、プンギーと言います。写真のモノは自作で瓢箪と煤竹で出来ています。僕は蛇笛と呼んでいますが、正確には笛ではなくダブルリードの楽器です。スコットランドなどのバグパイプの原型とも言われています。ディジュリドゥと同じように循環呼吸で吹きます。15年ぐらい前にインドにいった時に、蛇使いの村から蛇笛の名手をゲストハウスに呼んでセッシ
2020年9月13日 20:53
<<< カリンバを作って売り始めたきっかけ >>>「まあ、雨降りそうだからなー」と思って空を見上げると案の定、始めた途端にポツリときた。でも、それほどの雨ではなく、なんとなくかたずけている途中に、雨も止んできたので、その場で腰掛けたまま2台目に作ったカリンバを弾きだした。先日亡くなったおばあちゃんの魂に捧げようと思い、小雨の中しばらくポロポロ弾いていると「あら。いい音ねー」と上品そ
2020年9月20日 00:24
数年前のはなしなんですが、コンビニでコーヒーマシンにカップをセットして コーヒーが入るのを待っていると、隣においてあるガムボールマシンで9歳くらいの男の子が、おそらく、一個10円のガムボールを次々と買ってるのね。しかも2代あるマシーンを使いガムボールを出しているんですよ。後ろに一歳ぐらいの年下の妹に次々と渡していき、彼女はそれをスカートの ポケットに入れてい
2020年9月21日 16:46
<<< 仏の鎮座するタオの島 >>>大きな仏様が、岬の突端に鎮座しているのだ。結構な距離があり少し霞んでみえる。憧れの島に着いたのに、目の前で起こっている出来事に困惑していた俺は、あまりの衝撃に、まだ周りをよく見ていなかった。リンダに言われて後ろを振り返って見た光景は、生涯忘れることのできない美しさだった。岬の突端にある『男岩・女岩』が浜のこちら側から見ると大きな仏様が座禅を組
2020年9月22日 00:02
<<<<ブッダの頭から虹が出た!>>>>ウッドドラムで雨とのガチ共演は、1時間ぐらいはやっただろうか もうそれさえあやふやだ。気持ちよすぎて時間の感覚など無くなった何しろ時計というものを持っていないし全てが体感なのだ。これが俺の音楽の根源となる出来事になったのは間違ない。 それからというもの大雨が止まらなくなる。リンダが「へい。ゴロー。雨止めてくれ」と言うがあい