【好きな映画】「インターンシップ」
はい、わたしの好きな映画を備忘録がてら共有するシリーズです。
今回はコメディ映画「インターンシップ」です。アマゾンプライムビデオで観放題です!
主人公は、セールスマンのビリー(ヴィンス・ヴォーン)とニック(オーウェン・ウィルソン)のふたりです。
ふたりはバリバリの営業マンながらも世のIT化の趨勢には抗えず、失職をしてしまいます。求人を探しても、彼らのキャリアに適合した条件はまったく見つかりません。そんなある日、ビリーの提案で、ふたりはGoogleのインターンシップにチャレンジすることに相成ります。
ビリー役のヴィンス・ヴォーンが監督も務める、ダブル主人公(あるいはバディ)もの作品です。撮影には実際のGoogle社を使ったというのはちょっと話題になりました。
ヴィンス・ヴォーンとオーウェン・ウィルソンの共演は久しぶりでしたが、面白かったです。期待通りの掛け合い。
さて、インターンシップとしてGoogleにもぐりこんだ(正当な手続きのうえです)ふたりは、正社員登用テストを受けるべく、チームを組むことになります。「はーい、二人組(ここでは五人)つくって~」です。
若い学生に混じった異物である中年男性ふたりは当然敬遠されます。結果、チームを組めなかった陰キャといっしょに課題へと取り組むことになります。
アナクロなふたりは、IT関連についてまったく知識がありません。あるのはセールスマンとして磨いた話術とマインドのみ。
ここまでくるとだいたい読めるかと思いますが、達観しがちでドライな若者と、アナクロながらも人生の経験値と熱量があふれるロートルとのケミストリーで難関を超えていくという流れです。まあ、あるあるなのですが、それでも本作はとても楽しむことができました。
題材が現代的なITであれども、普遍的な構成じゃないと多くのひとには伝わらない自己満足になってしまいますからね。
ちょいちょいIT用語やITあるあるが差し込まれますが、ライトなものなので、置いてきぼりになることはないかと思われます。優しい。
途中スポーツの課題で「ハリーポッター」で有名な「クィディッチ」での試合があるのですが、良い意味でアホらしく、おもしろかったです。
あまり深く考えずに、雰囲気を楽しみましょう!
まあ、ぶっちゃけGoogleのPR(IR)映画です!
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ギターも弾きますよ!
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