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【2023読書】No.26〜27『修身教授録』『続・修身教授録』

本日もお読みいただきありがとうございます。
3年連続500冊の本を読んだ、五木田穣ごきたゆたかです。

2023年も引き続き、500冊を目安に読んでいく予定です。

そんな2023年26〜27冊目の読書は、
『修身教授録』
『続・修身教授録』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

以前読んだ『修身教授録』。

【読書2018】 No.148 修身教授録【現代に甦る人間学の要諦】/森信三 (2015年1月〜累計636冊) https://amzn.to/2IHQ2zk 座右の書、決定。 "国民教育の師父"...

Posted by Yutaka Gokita on Friday, October 5, 2018

昨年、『続・修身教授録』が発刊されまして、
新年に入ったら読もうと思っており、合わせて2冊読みました。

読んだ感想

森信三先生の著書は、他にも、
『下学雑話』『森信三一日一語』を読んでいます。

【読書2018】 No.58 下学雑話/森信三 (2015年1月〜累計546冊) https://amzn.to/2rpTzKd 教育に携わる者、人の上に立つ者としての心構え、立居振舞を考えさせられます。教育関係者には是非読んで欲しい本。まずは修身に努めること。率先垂範に努めること。自分ができてないことは他人には教えられない。

Posted by Yutaka Gokita on Monday, May 7, 2018

【読書2019】 No.301 松下幸之助「一日一話」仕事の知恵・人生の知恵 No.302 今日の杖言葉一日一言 百歳の人生の師からあなたへ / 松原泰道 No.303 坂村真民一日一言 人生の詩、一念の言葉 No.304 森信三...

Posted by 五木田 穣 on Tuesday, January 7, 2020

"国民教育の師父" と謳われた森信三先生が、大阪天王寺師範学校(現・大阪教育大学)で教鞭をとっていた時期、2年間(昭和12年~13年)にわたって行った「修身」の講義録。

久しぶりに森信三先生のお言葉に触れ、身も心も引き締まりました。
魂が震える授業の記録です。先生が42〜43歳の頃。

まだ戦前。84〜85年前の光景がありありと目の前にあるような感覚に陥ります。かつて、これだけ偉大で、立派な先生がいた。

40歳そこそこで、これだけ人生について、生き方について、在り方について、働き方について、語れる人が現在の世の中にどれだけいるでしょうか。私もかくありたい。

当時ですら、教育の質が下がったと嘆いておられます。
現代は、さらに目も当てられない状況と言っていいでしょう。

現在の日本の姿を見て、何を思われるでしょうか。

人として、教育者としての在り方がここに。

これが本物の教師だ。

こんな方にオススメです!

・教員の方
・人に教える立場の方
・人の上に立つ立場の方
・興味を持たれた方

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