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日本クローゼットツアー(11)東京の第一発目は、板橋区から!

こんにちは。
クローゼットでライブをするツアーの報告をしているものです。

万が一、知らない方がいるかもしれないので、自己紹介しときました。


さて。ツアーも折り返し地点となりました。

京都のお公家様の膝元から、江戸っ子バリバリの板橋へ、まっしぐら!!
しかも、この日は到着直後に夜のライブというハードスケジュール!

そんなことは普通のロックバンドからしたら、普通な事なのだが、
なんせ我々の平均年齢が。。。っていうか。私と夫のトッシュがふたりでこれを引き上げているわけでありますが。。。

ともかく今回のツアーにおいて、今までで一番ハードな1日!

到着した丸の内の東京駅。

ジェフは疲れ知らずで、いつも仕事熱心であります。スーツケースを脇に、
バックパックにフロントパック、手にはカメラを二つ!!

タクシーを探してくれてるジョンさんでも撮影!笑

ちなみに、ジェフはエレベーターに乗った時も
ドアが開くなり、さっ!と一番に入っていき、いきなり隅っこの角に向かって、立つんですよ。こんな感じ。

この不審な行動に、最初は何やってんだろ?と思いましたが、
自分は写らないように、エレベータの中の皆の様子を撮影してたのです。
つまりは、人間セキュリティカメラ!

ジェフは働き者なのだ。


さて、今回、めざすお家はトノさん(戸野倉あゆみ)さんち。

私とのトノさんの出会いは2015年アートアイランズTOKYO  国際現代美術展。この時、私は展示とランウェイショーをやったのですが、同じ招待作家のトノさんには、モデルもやっていただきました。
よろしければ、こちらも是非!

そしてその後、今年の3月東京渋谷のフライング・ブックスのイベントに、来てくださり、私のクローゼット・ツアーの事を知って、「ウチはどう?」と手を挙げてくださった!


彼女のお家は、板橋区の隅田川の支流、石神井川の旧河道を利用して作られた「釣り堀公園」の近く。
江戸時代の東京は、たくさんの川があり、実際に運送に伝われていた。しかし、時代と共に土地開発で埋め立てられたり、アスファルトの道路でおおわれたりしたのだが、奇跡的に残っているこのあたり。
こんな都会にこんなところが?と不思議なくらい、自然に囲まれた素敵な場所でした。

さっそくお家の中へ。

このクローゼットのある部屋というのは、ダブルドアなんです。珍しいですよね?
反対側がリビングというか、お茶の間なので丁度いい!と思って、ここがステージなった。

こちらの両開きのドアを閉めるとこういう感じになってます。

この3点ともトノさんの作品です。

彼女のアートはこちらからどうぞ。


以下の彼女の作品は、コラボの作品ですが、さて、何とコラボした作品でしょか?



お答えは。。。。。。

台風とのコラボ!!!!

伊豆大島に上陸した時に作ったそうです。

島渡り‐のち台風


そして、当日のお客様ですが、こちらも、竪川可奈さんと佐藤淳さんという、伊豆大島で知り合った現代美術アーティストの方々。

可奈さんの伊豆大島の時の作品

雫・心・椿

淳さんの作品

2015 ぽ 大島


もうひとり、この時のキュレーターだった高田芳樹さんが参加するはずでしたが、何やらテレビ出演が決まったとかの急用で、お手製のブランデー入りのパウンドケーキを、ただ置いてかえるという、
そこにいたのに、もう、いない。超コンセプチュアル!笑 

顔見せなし!の、 斜め技!!

ケーキだけ置いてすぐ消えた高田さん(Face Book より)



それでは、当日のライブのレポートです。

始まり始まり〜〜!!
まずはトッシュの口上から!


さおり、ゆっくりドアを開けながら、現る!の図

お次は、アタクシも!

上の写真、ですが、屏風スクリーンの後ろに誰かいますよね?
これは、前回の京都でもやったのですが、トッシュもステージ空間にいるというアイデアをまたやろう!と、ジェフが言い出して。苦笑

ちなみにこれですが。
パフォーマンスの際に、ただ、トッシュが机に座って、じっとしているというシュールな場面が、結構、ウケた!

それで、これです。
もう一度、これ、アップで中央をご覧ください! 笑 
隙間からじっ〜と怪しく覗いてますね〜!

〜〜〜はい。以下、パフォーマンスの続き。

ハンドバッグを見ながら歌ってるの図

さおり、歌いながら何やら問いかけ?の図

さおり、ガンガンに攻めていってるの図。笑

ワタクシはと言えば、その時、クローゼットに着物っぽいものがあったので、それを着用させていただきました。の図。

さおりちゃん、引き続きクローゼットから出してくる、出してくる!

ついに、こんなになっちゃいました〜〜!アタクシ歌い続けてます!!

ごろりん〜!!疲れてます。の図

服に埋もれて、ついにパフォーマンスは終わり〜〜。


実は、ジェフがトノさんに事前のインタビューで、
『恥ずかしい服が何かありますか?』と聞いていたのですが、

以下が、ライブが終わってからの彼女の感想。

事前のアンケートで恥ずかしい服はないと答えましたが、ライブ終わったら恥ずかしいのなんの。まさかあんなにシャツ(ブラウス?)ばかり大量に、しかもほとんど着てないものが大量に収納されていたとは…。
クローゼット恐るべし!

戸野倉あゆみ

クローゼット恐るべし!

とは、我々にしたら極上の褒め言葉!


有難うございます!


その後、ここでも手作りのお料理をいただき、大島でお世話になった話、ロサンゼルスでの話など、楽しいひとときを過ごさせていただきました〜〜。

これは、トッシュがトノさんちで気に入った椅子!
畳にずっと座って飲食するのが大変なので、これに座らせてもらえて、助かったそうです。ガイジンならではの思い出になりました。笑


こうやって、ハードな1日は無事終わりました。
まだまだ、ツアーは続きます。

引き続きよろしくお願いします!!

L*

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