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仕事に求める価値

は、何なのかを考えてみた。 「儲けたいか」、と聞かれると「儲けたい」だが、今以上の給料は、そこまで求めていない。 「ワークライフバランスを重視しているのか」と聞かれると「重視したい」だが、優先順位はそこまで高くない。自分の裁量でなんとかできることはなんとかしたい。 「やりがいが大事か」と聞かれると、「やりがいが大事」と思う。おそらく、これが一番大事だ。 「今の職場にやりがいを感じているか」と聞かれると、「感じている」だ。では、今までのやりがいを仕事はどのような仕事か。振り返っ

    • 事務屋

      である。専門性を何一つ持ち合わせていない。一定の分野の部署でウロウロすることもあるが、所詮付け焼刃。自分が専門家であると錯覚してはいけない。 では、専門家でもなんでもない、事務屋の組織における役割とはなんなのか。 専門職とは、その専門性をもって組織貢献する。では、組織は専門家だけで成り立つものか、と言われるとそうではない。 経理や人事等を行う人もいる。また、専門家は専門性ゆえ、分野と分野の間に隙間が生じることが大いにある(医療と福祉等)。その隙間を埋めるのもまた、事務屋の領

      • スピード

        が何よりも大事だ、と考える。 その理由として。 何をやっても失敗するリスクは付きまとう。しかし、失敗を恐れていては何も生まれない。そのため、失敗覚悟(もちろん準備はする)で、ものごとを進める胆力が必要だ。 例えば、成功率50%だとして、10回のチャレンジであれば、5回成功することになる。また、5回の失敗からも、得られるものがあるので、成功率を上げることにも寄与する。 しかし、成功率50%を70%にしようとしてチャレンジの回数が5回となった場合、成功の数は3回、失敗は2回。成功

        • 言語化

          がビジネスの現場では、何よりも重要だと考える。 どれだけ素晴らしいスキームや、どれだけ強い思いがあったとしても、それが言語化ができなければ相手に伝わらない。相手に伝わらないということは、存在しない、ということだ。そのため、自分の考えや思いの言語化(広義ではビジュアライズも含む)が不可欠である。 言語化するうえで何が大事か。ただ、だらだらと述べるだけでは、言語化ができたとは言えない。整理されていないため、言葉の数が増えれば増えるほど、相手には伝わりにくくなるのではないか、と私

        仕事に求める価値

          ポリシー

          が、いくつかある。 まず、ルールを順守することだ。これはなぜか。 人間それぞれ価値観がある。私の価値観が常に普遍的で、そして正しいわけではないと思う。ところ変われば、途端に異端となる。ただ、ところかわっても、今の立場では判断が求められる。その時に何をもって判断するか。 主観で判断すれば、価値観が争点となる。そのため、判断基準は常に客観的なもの、それはルールである。では、ルールの序列は、法・条例→規則→ガイドライン→計画→その分野の権威→社会情勢(白書や首相答弁等)である。前例

          気を付けること

          これまで、職場で心を許す→些細なことでいらつく→いらつくが積み重なる→絶縁を繰り返してきた。 これは、私の人間力の低さがゆえに怒ってきたことだ。一つのことがいらつくと、百イラつく傾向がある。今の職場でも同じことは繰り返したくない、しかし、人間力の急激な向上は望めない。 では、どうするか。 まず、心を許さないことがある。心を許すことのなかで、「これぐらいはやってくれるだろう」という甘えがしょうじているのではないか。そうなのであれば、心を許すという温かみをすてて、組織の雰囲気を守

          気を付けること

          成功と失敗

          成功よりも失敗の方が価値があると思う。 私の組織では、失敗というとすごくネガティブにとらえられ、失敗一つですべてを失いかねないような形で糾弾される。 アホだ、と思う。 そんなことをしていると誰もチャレンジをしなくなるし、成長の機会すら奪うことになる。 成長には経験が不可欠だ。そして、その経験の多くは失敗であるべきだと考える。人に何かを教える時、口ではなくフィジカルを伴わないと、なかなか理解しない。そのフィジカルによる経験は苦ければ苦いほど、その当事者に深く刻みこまれる。例えば

          成功と失敗

          組織

          私の所属は、独り相撲が多い。具体的には、組織の力を利用しようとせず、なんでもかんでも首を突っ込んで、なんでもかんでも口を出して、なんでもかんでも関わって、高みからの批判を繰り返している。 どの立場なんだろう、と不思議で仕方がない。 視野が狭く、考えも浅いから、相手の立場も理解できないのだろう。  そして中途半端に携わって、仕事が回らなくなって、「忙しいから」といって手を引く、内外両面で大混乱だ。  もううんざりして「いい加減にしろ」と怒鳴ってしまった。  振り回されること

          ダイエット

          仕事に効率性を求めたい。そう考えたとき、紙での対応はどう考えても対処が遅れる。 ①えらいさんの言ったことを手元に書き留め→自席に戻り修正→えらいさんに再度見てもらう こんなことをするのであれば、 ②えらいさんの言ったことをPCで修正→その場でえらいさんに見せて確認してもらう で事足りるはずだ。 なんでそんな①みたいなたるいことをするのかが全く理解できない。 また、PCを持ち寄って顔を突き合わせて、クラウドシステムを使って会議をやってる人もいる。①よりもはるかに進歩だが、欠点と

          ダイエット

          今日、「あ、あの人、僕のことをバカにしたような嗤い方をした」と思い、嫌なきぶんになった。真実はどうかはわからない。でも、「バカにされた」と思ったのは事実だ。バカにされるようなことをしたかどうか。人間の行動は解釈一つでどうにでもなる。心当たりはいくらでもある。ただ、嫌な気分になった。 では、私自身が人を馬鹿にするような嗤い方をしたことがあるか、というとあるし、むしろ人より多いと思う。だから、人に馬鹿にされたくないという思いがたくましいのだろう。ブーメランだ。人に嫌な思いをさせて

          ブーメラン

          一定年齢を経ると、例えば理不尽なことにあたったとして、それに対して徹底的に起こることが怖くなる。それはなぜか。 ブーメランだ。 どれだけ自分が正しかろうが、相手が間違っていようが、やりすぎると、特大のブーメランが返ってくる。具体的に言えば、自分が間違えていた時に、相手からしこたま怒られるという事態だ。そしてそれを根に持って、私が相手のミスに乗じてまた怒り返すとなると、もはや泥沼だ。  では、どうするのが正しいか。人間である限り怒るのは仕方ない。感情がある  相手に怒りを伝える

          ブーメラン

          任せること

          人に任せて業務を行うことは、難しい。「自分でやった方が速いのではないか」という誘惑に負けないように、部下の成長を促さなければならない。それを実行してこそ、マネジメントと言えると考える。 今の職場を俯瞰して、マネジメント方法を大別すると、私を含めて4つある。 1つ目は、部下のメールの送り方からその行動を一から十まで把握して、指摘する支配型。 2つ目は、部下に仕事を任せて、その後何も言わずに時間だけする放任型。 3つ目は、部下とサークルのような雰囲気を作って仲良くワイワイする、人

          任せること

          愚痴

          も言いたくなる日もある。思い通りにいかないことがある。 あれだけ説明したのに これだけ準備したのに 人の話を聞き流して、当日バタバタして、出張をいいことに仕事の手を抜く。 そもそも、出張したからと言って、業務時間が短くなるわけではない。職場に戻るのが難しい(戻る必要はないと考える)場合は、モバイルワークなどいくらでも代替手段はある。バカみたいに生産性の低い残業を繰り返すぐらいなら、少しでも効率化する努力をすべきでは。その努力をしないうちに、土壇場で仕事を丸投げするのは業務放棄

          調整

          仕事をやるうえで、調整はとても重要だ。なぜか。 所属の中でもそうだし、所属や機関をまたぐとなると余計に、それぞれの価値観が異なる。異なる価値観を整理し、同じ方向に向いて歩むことが、調整だと私は考える。 では実際にどうか。 相手の言いなりになるやつ。相手がいいにならないため、自分の価値観を押し付ける奴。 私は等しくクズだと考えている。調整の前提は、価値観が異なることにある。上記2点は、その価値観の違いを否定しているという意味で、クズだ。 では、どうするか。相手の意見を聞くな

          頭の良さ

          頭がいいな、と思える人は、シンプルに尊敬する。では、何をもって私は「あたまいいな」と思うのか。無駄があるか、ないか。 では、無駄とは何か。感情や思考の空白地だ。 例えば苦境に立たされた時に、 「みんなで頑張ればなんとかなる」 と叱咤激励する人がいる。私は、そのような人間を頭がいい人とは思えない。なぜなら、困ったら叱咤激励すればいいという、思考停止に陥っているからだ。そのような苦境に陥ったときにとるべき行動とは、苦境を脱するための方法だ。方法があって、苦境を乗り越えられるとい

          デジタル化

          と言われて久しい。わが社も例にもれず、その波に乗ろうとして、ITパスポートの講義内容を、研修の一環として全員に見るよう通知が出ている。 どれだけのリテラシー向上に役立っているのか知らない。ただ、職員の多くが依然として、紙・電話依存。グーグルワークスペースの使い方すらよくわかっていない。 ようやく、グーグルドライブの存在を知ったレベルだ。 知識は知識として学ぶことは悪くない。大事なのは、活用しようとする意欲だ。研修をしって活用まで踏み込んでいないのは、意欲がない。 「意欲を出せ

          デジタル化