ダイエット

仕事に効率性を求めたい。そう考えたとき、紙での対応はどう考えても対処が遅れる。
①えらいさんの言ったことを手元に書き留め→自席に戻り修正→えらいさんに再度見てもらう
こんなことをするのであれば、
②えらいさんの言ったことをPCで修正→その場でえらいさんに見せて確認してもらう
で事足りるはずだ。
なんでそんな①みたいなたるいことをするのかが全く理解できない。
また、PCを持ち寄って顔を突き合わせて、クラウドシステムを使って会議をやってる人もいる。①よりもはるかに進歩だが、欠点として、それぞれが別の画面を見ている可能性がある。その場合、打ち合わせの主目的である、頭合わせがおろそかになるリスクを背負うことになる。
それであれば、モニター一つ用意して、誰かがPCで内容を修正したほうがはるかに効率的だ。そして、その決まったことをクラウドシステムにアップすれば、議論したレギュレーションも共有できる。
①はもちろん論外だが、なんのためのペーパーレス化かよくわからない。
あの5人ぐらい集まって、それぞれに手元で修正して作業に移るのは、役割分担も不明確なうえに作業が重複するため、非常に無駄だと思う。
当たり前になってしまっていることが問題なのだろうか。
それが、無駄だ、と気づかせることが大事なのではないか。
ただ、太っている人に「そのままだと病気になるし、なんならモテないだろうから、やせた方が良いよ」というようなものか。タイミングと言い方次第では、反感を抱かれることになる。
では、太っている人にどうやって瘦せるよう誘導するか。まず、③太っているという認識を持ってもらうこと、そして④改善への道筋をつけるよう誘導することだ。
③については、「痩せている方が、メリットがある」という事実を目の当たりにさせることだ。ペーパーレスでいうと、実績を上げ続けることが該当する。④は、一緒にエクササイズに励むということ、ペーペーレスでいうと、一緒にペーパーレスをごり押ししていくことがあたるのではないか。

なれた、生活リズムの改善は、なかなか難しい。仕事の仕方も、紙に依存したリズムであれば、それを改めることは、年を取っていればいるほど、より困難となるだろう。とにかく道は険しい。

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