スピード

が何よりも大事だ、と考える。
その理由として。
何をやっても失敗するリスクは付きまとう。しかし、失敗を恐れていては何も生まれない。そのため、失敗覚悟(もちろん準備はする)で、ものごとを進める胆力が必要だ。
例えば、成功率50%だとして、10回のチャレンジであれば、5回成功することになる。また、5回の失敗からも、得られるものがあるので、成功率を上げることにも寄与する。
しかし、成功率50%を70%にしようとしてチャレンジの回数が5回となった場合、成功の数は3回、失敗は2回。成功数すなわち成果が3にとどまり、失敗から得られる教訓も2でしかない。コスパが悪すぎる。
10回のチャレンジ15回にし、失敗を教訓とする経験を積み重ねることが、成長への近道だ。特に、チームとしての成長を求めるのであれば、言って聞かせるよりも、一緒にやるに重点を置いた方が効果がでやすい。経験に勝る学習はない。

失敗を失態と捉える風潮には反吐が出る。時間が限られているこそ、成長の機会をつかむことが何よりも重要だ。

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