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【日本経済について】 日本経済の過去〜現在をマクロ経済視点から読み解く
お世話になっております。
FXトレーダーのシゲと申します。
今回は【日本経済】をテーマに
日本の現状や過去に行ってきたことを
私の意見も踏まえてマクロ的視点で述べていきたいと思っております。
なぜこのテーマにしたのかというと
「日本にいる以上、日本経済を知っておく必要がある」
と考えているからです。
「なぜ円安が進んでいるのか」
「最近の物価上昇はなぜ起きているのか」
「日本の金融政策ってど
【円高トレンド、続くか?】7月22日週振り返り 7月29日週シナリオ
こちら先週の振り返りになります。
ご覧いただくと流れが掴みやすくなるので理解しやすいかと思います。
Ⅰ.はじめに
今週も大きなボラティリティが見られました。
ドル円は週足で5.7円も円高に振れ、今年で2番目に大きな週足値幅となりました。なぜこれほど円高に振れたのでしょうか。先週の記事にも記載しましたが、現在のマーケットは短期的な材料に振り回されています。日銀の7月利上げ観測、FRBの利下げ期
【材料整理】7月15日週相場振り返り 7月22日週シナリオ
Ⅰ.今週のマーケット(7/15~7/19)
今週のマーケットは、短期的で不透明な材料に振り回されました。
具体的には、トランプ氏の発言、河野氏による日銀利上げ観測、夏枯れ相場への調整意識、そして為替介入警戒などが挙げられます。
まず、トランプ氏による「円安否定」発言です。彼は現在の円安が日本のみ恩恵があると指摘し、円安是正を訴えました。トランプ氏が大統領になれば、この円安度合いを縮めるのではな
【米利下げ期待の高まり/為替介入観測】7月8日週振り返り 7月15日週シナリオ
今週の主な材料はパウエル議長の議会証言と米消費者物価指数(CPI)でした。
議会証言では特に目立った発言はなく、前回のECBフォーラムでの内容と変わりませんでした。FRBのモットーは「物価の安定」と「雇用の最大化」のダブルマンデートであり、これまでインフレ退治に注力してきましたが、最近では景気観も注目されています。
第1四半期にはインフレの根強さが目立ち、追加利上げの可能性もありましたが、第2
【米金利の行方はいかに/雇用統計振り返り/CPIシナリオ】7月1日週相場振り返り 7月8日週シナリオ
今週の相場は、やりづらかった方も多いのではないでしょうか。
重要指標も多く、そこに政治が絡み金利や国債に影響するなど分からないような動きもあったかと思います。
ISMや雇用統計など弱い経済指標が出たことにより、これまで強かった米国経済の減速が見えてきており、市場はその移行を受け入れつつあります。その兆候は、今週の指標だけでなく、6月の経済指標にも顕著に表れています。市場の年内利下げ期待も、ドッ
【バイデン氏 vs トランプ氏】6月24日週振り返り 7月1日シナリオ
今週の主な材料は、月末フロー、PCE(個人消費支出)、そして米国の大統領選挙に向けたバイデン氏とトランプ氏の討論会でした。
月末フローは目立った動きがありませんでしたが、PCEはFRBや市場にとって非常に好材料でした。PCEの後に発表されたミシガン大学の調査でもインフレ期待が低下し、インフレ鈍化の兆候が確認されました。
しかし、最も注目されたのはバイデン氏とトランプ氏の討論会でした。討論会の結
【月末相場/PCEシナリオ】6月17日週相場振り返り 6月24日週シナリオ
今週の相場は小休憩となりました。米国経済では小売高が発表され、消費の弱さが見受けられました。これにより米金利は一時的に低下しましたが、4.20%は底堅く金利安は限定的となりました。その後金曜日のPMI上振れによって米金利高となり引けています。
ドル円はじりじり円安が進み、為替介入が行われた160円手前の159.700で引けました。ユーロドルは全体的にレンジでしたが、米金利の上値が重たいこと、欧州
【CPI・FOMC振り返り】6月10日週相場振り返り 6月17日週シナリオ
今週は非常に重要な週となりました。最近の米国経済において、インフレの鈍化が見られ、特に消費者物価指数(CPI)および生産者物価指数(PPI)が予想を下回る結果となりました。これにより市場は年内の利下げ期待を強めています。また、6月のFOMC会合では政策金利の据え置きが決定されましたが、ドットチャートでは年内の利下げ見通しが1回に上方修正されたものの、市場はそこまで織り込んでおらず、FRBメンバー内
もっとみる【雇用統計振り返り/CPI・FOMCシナリオ】6月3日週相場振り返り 6月10日週シナリオ
今週は材料も多く、久しぶりに相場も動きました。加えて中銀weekでもあり、カナダ中銀やECBは利下げがスタート。週末には雇用統計がありサプライズでした。米金利も大きく上下し、ドル円も2週間振りに約3円の上下となりました。これらを振り返ると同時に翌週は米消費者物価指数CPIやFOMCドットチャート、日銀金融政策決定会合がございますのでシナリオ戦略に繋げていきたいと思います。
6月3日週相場振り返り
【底堅い米国経済】5月27日週振り返り 6月3日週シナリオ
今週も先週同様、特に大きな動きはなく相場として小休憩でした。ただFRBが重視しているPCEやGDP、月末と材料はちらほらありましたのでそれらを振り返るとともに、翌週は材料が盛り沢山なのでその見通しについて執筆していけたらなと思います。
米国動向
Ⅰ.米指標
消費者信頼感指数 5/28
結果:102.0 予測:96.0 前回:97.5
今回、予測値前回値ともに上振れたこともあり金利上昇要因
【米国経済の動向】5月20日週相場振り返り 5月27日週シナリオ
今週は重要材料はなく、大きな相場の流れも変わっていません。引き続き市場のトレンドは利下げがいつか?であり、インフレ率に着目している状況ですが、その方向性を左右する材料待ちという状況です。
たしかにFRBメンバーの発言や議事要旨、ちらほら米指標などありましたが、相場の方向性が決まるわけでもなく、大きく相場を捉えるとさほど気にする必要もないからです。
とはいえ毎週書かせていただいている記事ですので
【CPI下振れもドル円が底堅い要因は?】5月13日週相場振り返り 5月20日週シナリオ
今週はインフレ指標であるCPIや消費動向を伺う小売高に注目が集まりました。CPIでは「足元のインフレ低下に対して順調とは言い難いものの、時間をかけて緩やかに鈍化していくのかな」という状態です。一方で最近の雇用減や小売高の下振れなど雇用や消費に対して市場も注目しており「米国経済が減速し始めている」という見方もあります。
ただ雇用や消費の減速は今のところポジティブに反応しており、最近は原油価格も安定
【米国経済減速か!?スタグフレーション懸念】簡易vol 5月6日週振り返り 5月13日週シナリオ
今週は相場材料に欠け、静かな週となりました。そのためトレード機会も少なく、私自身ほとんどチャートを見ていません。しかし巷では米国経済のスタグフレーションが囁かれており、その点について私なりの意見を述べたいと思います。加えて現状の相場整理や翌週のシナリオに繋げていきます。
先週の記事から読むと相場の流れが理解しやすいかと思います↓
まず、スタグフレーションという名前をご存じない方もいらっしゃるか
【ドル円上昇⇒下降に転じるか!?為替介入/FOMC/雇用統計振り返り】4月29日週振り返り 5月6日週シナリオ
お世話になっております。
FXトレーダーのシゲと申します!
いつも精読していただきありがとうございます。
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より質の高い内容をお届けできるよう精進して参ります。
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先週の相場振り返りからご覧いただくと
より理解しやすいかと思います↓
今週はGWの中、相場は色々慌ただしいこととなり
【ドル円160円台も目前!?】4月22日週振り返り 4月29日週シナリオ
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先週の相場振り返りからご覧いただくと
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今週は国内では、日銀金融政策決定会合によって円
【金利高リスクオフ相場】4月15日週振り返り 4月22日週シナリオ
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先週の相場振り返りからご覧いただくと
より理解しやすいかと思います↓
今週は重要指標は特になく、米インフレ懸念によ