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高梨沙羅選手の謝罪に想う、アスリートの「シゴト」が作り出すモノ
お隣の国、中国の北京で、冬季オリンピックが開催されている。普段はウインタースポーツを見ることがない僕も、テレビでアスリートたちの奮闘にくぎ付けになっている。
やっぱり、国際的なスポーツ大会というのは、見ているだけで楽しいし、ワクワクするし、好きだ。
中国には高校生の時、修学旅行で一度だけ行ったことがあって、万里の長城も訪れたことがある。そして、その時は真冬ではなかったと思うけど、とっても寒かっ
【短編小説】おえかき
とある町に、ある家族が暮らしていた。働き者の父親と、家族思いの母親、それと三歳になる娘の三人家族は、毎日幸せに過ごしていた。
父親は、いわゆる仕事人間で、若いころから出世志向だった。休日返上で働くのは当たり前だったが、彼の努力のおかげで、家族は周囲よりも裕福な暮らしを送っていた。
母親は、そんな夫を支えながら、毎日の家事と育児に励んでいた。
ある日、娘は楽しそうな様子で一枚の絵を描いてい
賛否両論アニメ「Sonny Boy」が描きたかったものネタバレ考察【峯田和伸とモラトリアム】
2021年も、これまでにたくさんのアニメが放送されてきた。話題のアニメも、面白いアニメもたくさんあったが、最近見て強烈なインパクトを感じたのが「Sonny Boy」だ。
この作品は、評価が真っ二つに分かれている。一方は「意味が分からない」、もう一方は「私は大好き」。
先に書いておくと、私は「私は大好き」派だが、「意味が分からない」派の気持ちはとてもよく分かる。というか、私自身は「意味わかんな
努力の方向性、というハナシ。
昨日、妻ととあるテーマについて話していた。それは、「努力の方向性」。
まぁ、もちろん「努力の方向性について話そうか!」といった感じに会話がはじまったわけではないが、何気ない妻との会話から、いろいろなことを考えた。
ことの発端は、妻の知人のお子さんの話題だった。そのお子さんは大学受験を控える高校生で、やっとこさ合格した進学校で勉学に勤しんでいた。
いや、勤しんでいた、なんてレベルじゃないだろう