『時給思考』で圧倒的な生産性を手に入れるためには?
「もっと生産性を上げて仕事を早く終わらせたい」
「なぜ仕事終わらないの?」
このような悩みを抱えている方は、『時給思考』を読んで見ることをおすすめします。
「時給=命の値段」です。
本書では、1時間で10倍の成長生み出すための方法を紹介しています。
ただ毎日を漠然と過ごしている人、頑張っているつもりだけど成果がでないと感じている人は、ぜひ時給思考を身に着けて爆速で成長しましょう。
時間に関する価値観が変わります。
人生の生産性を上げる「時給思考」
まず大切なこととして、
「1時間にいくらの価値を生み出せるか?」
を考える必要があります。
時給思考を常に意識することで、無駄に時間を費やしてしまうことを防ぎ、時間に対する価値を高められます。
「1日24時間」を可視化する
時間には4つの種類があります。
・睡眠、食事、通勤、就業時間
・達成のための時間
・楽しむ時間
・無駄な時間
・睡眠、食事、通勤、就業時間
これは生活する上で必要な時間は切り崩せません。
・達成のための時間
達成したいことや前向きなことへ使う時間で、この時間は減らせない。
・楽しむ時間
好きなものを食べたり、家族や恋人と過ごす時間、好きなことをする時間。
・無駄な時間
ネットサーフィンやテレビ、動画視聴など、目的もなくボーッと見てるといつのまにか3時間経っていた…。なんて経験はあると思います。
削るべきは「無駄な時間」です。ただなんとなく過ごしている時間をどうやって減らすか考えてみましょう。
自分の1日の過ごし方を可視化するためには、何にどれくら時間を費やしているか?計測してみましょう。
時間を計測するには、タイマーアプリの「toggl」がおすすめです!無料で使えて簡単に時間を計測できます。
通勤時間で4万円も損をしている?
時間を摂取する代表的なのが通勤時間です。1日往復1時間の場合は、年間240日出勤した場合、240時間近くの時間を無駄にします。
電車の中でも調べ物や読書などは可能ですが、効率が悪いです。満員電車の場合は本を読むことも難しいし、他人の視線も気になるのでスマホでの情報収集も効率が悪いです。
それなら家やカフェなど、落ち着ける場所のほうがはるかに効率が上がるのは明らかです。
時間がある人にお金は集まる
僕と同等の作業ができる人を10人育て、仕事を任せて働いてもらえば、売上自体は10倍になります。経費はかかりますが、それ以上に収入が上がるのです。
自分一人で作業をしても、収入はある程度のところで打ち止めになります。
それなら、仕事を任せられる人を増やして働いてもらうほうが、収入が増えるのは明らかです。
人に仕事を任せるという視点を持つことが大切です。
ニュースや新聞を読んでも時給は上がらない
新聞やテレビでは、ピンポイントで欲しい情報を得ることができません。
「質の良い情報は良い人間関係から得られる」と本書では述べています。
良い情報や生の情報というのは、なかなか表に出てきません。
そのため本やブログ、著名人のSNSを読む、ポッドキャストを聞く、セミナーやコミュニティに参加したほうが良い情報を得られます。
自分の頭を時給思考に洗脳する
・時給思考で働いて成功できると確信する
・1日中時給思考で考えて、自分の頭を洗脳する
・成功者が体験する環境に身を置いて成功を当然と思う
時給思考を意識するには、常に時給を意識することが大切です。意識することで必然的に作業効率も上がります。
時給は2倍ではなく10倍を目指す
人は目標以上のことができません。これは、夢でも収入でも言えることです。だからこそ、目標は高く設定しなければいけません。
目標を高く持つというのは大切です。
現実的な目標と高い目標設定では、どちらがより頑張れるかは言うまでもありませんね。
現状と理想の未来を紙に書き出す
まずは、やるべきこと、達成したいこと、楽しみたいことを全部書く。
それを書き出したら、「今やらなくてはいけないこと」を書く。そして、「今やらなくてはいけないこと」の中で、「やめたいこと」を書く。
理想の未来を実現するために、目標や楽しみたいことを書き出している人は多いと思います。
しかし、やらなくてもいいことを書き出している人は、少ないのでは?
やらないこと、やめたいことを書き出すことで、やるべきことに注力できます。
まやるべきことが明確になったら、3日間かけてリサーチすることが重要と解説しています。
3日間全力でリサーチすることにより、達成するために何をすればよいかが明確になります。
メンターを見つけ徹底的に真似する
時給を10倍にするビジネスを始める上で「自己流」ではやらないこと。
成功している人の思考・行動・習慣を身につけることが大切です。まずは徹底的に成功者を真似する。
メンターを見つけ、真似する場合は自分とのギャップを見るという視点も大切です。
成功者とそうでない人は思考のプロセスが異なります。なぜそう考えるのか?考えるクセを持つことが大切です。
『時給思考』まとめ
本書『時給思考』は圧倒的な生産性を上げるために必要なことが、これでもかというくらい紹介されています。
下手なビジネス書を何冊も読み漁るよりは『時給思考』を何度も読み返したほうが、絶対効率は上がります。
ここで紹介している以外でも、参考になった箇所はたくさんありますので、一読してみることをおすすめします。
ぜひ本書を読んで時給10,000円、30,000円、50,000円と目指していきましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
今後も頑張って更新していきますので、スキ・コメント・フォローを頂けるとうれしいです!
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