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『すべての仕事は10分で終わる』劇的に生産性を上げるには

「仕事が仕事が終わらない…」
「他の人に比べて仕事の進みが遅いと感じる」
「面倒な仕事はつい後回しにしがち」

本書「全ての仕事は10分で終わる」は、そんな悩みを抱えている人におすすめのです。

時間は有限、できることなら仕事は早く終わらせたいものですよね。

仕事の生産性を上げる方法は理解しているつもりでも、まだまだやり方が甘かったと再認識できる本でした。

仕事での生産性を上げたい全ての人に必読の書です。

会議は10分

日本社会で無駄と考えられている仕事のトップ3は「会議」「ドキュメントづくり」「決済」。

これは思い当たる人も多いのでは?議題が曖昧でいつまでも続く会議ほど、時間を無駄にしているものはありません。

分析や戦略などの書類作成もムダに時間をかけすぎて、本業がおろそかになることもよくあります。

会議を10分で終わらすためには、

・アウトプットを事前に参加者に共有する
・メンバーに会議のゴールを共有する
・何かを決めるときは、先に選択肢を送っておく

など、選択肢を絞っておいて、会議の場で多数決で決める仕組みを作ると早く決まると述べています。

議事録はその場で作り、「何がきまったか」「何が形として残ったのか」を整理しておきます。

目標の情報収集は朝10分

・情報の9割はノイズ
・チェックするのは10件くらいのニュースサイトと紙の新聞

情報は時間を区切って取得することをおすすめします。

芸能ニュースやトレンド情報など、だらだらと余計な情報に気を取られて、時間を無駄にしてしまった…。なんて経験は誰しもあるのでは?

仕事は10分で区切る

大きな仕事や面倒な仕事は、つい後回しにしてしまいがち。

しかし大きな仕事は、小さなタスクが集まったものです。

「10分でできる仕事に分解」することで取り掛かりやすくなります

また心理的負担が軽減される、見通しが立てやすくなるなどのメリットがあると感じました。

とりあえず目の前の仕事から取り掛かってしまうと、

・「仕事がたまる」「仕事が終わらない」原因になる
・そうならないためには仕事を10分に分けることが重要
・大きな仕事は10分で終わる仕事に分ける

ちなみに10分という制限を設けることで、今まで時間を掛けすぎていた仕事が圧縮されると本書では述べています。

『全ての仕事は10分で終わる』をどう活かすか?

「全ての仕事は10分で終わる」を読んで、仕事のタイムリミットを設定することはやっているようで、しっかりとはできていなかったと感じました。

とくに注意散漫で集中力が持続しない人は、10分で区切って仕事をすることを意識する必要があります。

仕事を10分で終わるタスクに分けるということは、悩みすぎ防止や仕事を滞りなくスピーディーに進めるために非常に重要なメソッドです

もし、仕事がいつまでも終わらなくて悩んでいる方は一読してみることをおすすめします。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

今後も頑張って更新していきますので、スキ・コメント・フォローを頂けるとうれしいです!

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