囲碁将棋 文田

吉本興業の漫才師。2004年デビュー。 これといった受賞歴や業績なし。

囲碁将棋 文田

吉本興業の漫才師。2004年デビュー。 これといった受賞歴や業績なし。

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noteはじめます

はじめまして文田大介です。はじめましてと言いながらも僕のことを知ってくださっている方へ向けた記事を書いていこうと思っています。 簡単な自己紹介ですが2004年か…

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女友達の彼氏

漫才ネタ「女友達の彼氏」(2022) 普段、ほとんど台本を作ることなんてないんだけど コロナ禍になったりで無駄にダラダラ打ち合わせをすることが罪みたいになってし…

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絶景漫才#5 サザンビーチ(神奈川)

絶景漫才#5 サザンビーチ(神奈川) ※この文章は、囲碁将棋のYouTubeチャンネルで不定期更新している絶景漫才の思い出を綴っています。 なのでまだ見てない方は一回見…

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Funk-nettってなんだよ

エザキカク 同期のゆったり感、江崎峰史が江凸崎馬門に改名しました。 「えとつざきばもん」だってさ。 《人は人、自分は自分》と考えるように生きてきましたが久しぶり…

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絶景漫才#4 払沢の滝(東京)

絶景漫才#4 払沢の滝(東京) ずっと読めなくて、というかさっき調べて、「ほっさわ」って読むんだと知りました。名前わからなくて当日は「ゴニョゴニョの滝」ねって読…

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絶景漫才#3 馬の背洞門(神奈川)

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絶景漫才#2 仙石原(神奈川)

「なんか小さなトラブルが積み重なって、最終的にお祓いに行きたくなった話」 こう書き出すと今風のライトノベルのタイトルみたいな感じになりますが、まあそんな感じでし…

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絶景漫才#1 守谷海岸(千葉県)

2021年あけましておめでとうございます。 もちろん毎年が特別な1年になるように願いながら生きてきましたが、それはどこか漠然としていて。 具体的じゃなくて、なんか…

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情熱スリーポイント

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バーナム効果

漫才ネタ「バーナム効果」(2019) このネタは最終年のM-1でも使いました。寄席や営業、若手中心のネタライブなどここ最近で1番使ってるネタです。 囲碁将棋ネタ・オ…

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3年目の20分漫才

漫才ネタ「ヒーローインタビュー」(2006) 今はメモを取るのもネタを書くのもスマホかPCになっているのですが、数年前まではノートでした。 大したことなんて書いち…

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カッコよく死にたい

漫才ネタ「カッコよく死にたい」(2016) よくやってるネタが必ずしも好きなわけではありません。 やりやすかったり、ウケやすかったり、色んな要因があります。 逆に…

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さよなら刑事

コント「さよなら刑事」(2018) 自分の中でお気に入りのコントなのですが、どこでやる機会もないのでここに記そうと思いました。 コントは滅多にやらないので、年に…

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男のプリン

僕は料理はしません。というかできません。 ただ憧れがあって、それがチョットややこしいのですが料理のできる父親ってことでもなくて 月に1度2度くらいキッチンに立ち、…

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レストランのウェイター

漫才ネタ「レストランのウェイター」(2020) 「賞レースが終わった後のネタ作りは楽しい」なんて言葉を先輩達からたまに聞いていました。 何も考えずにやりたいこと…

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銭湯のルール

漫才ネタ「銭湯のルール」(2014) 一番好きなネタは何ですか?って聞かれたら絶対これだと思うネタです。 このとき芸歴10年間の中で一番自分が面白いと思ったことを体…

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noteはじめます

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はじめまして文田大介です。はじめましてと言いながらも僕のことを知ってくださっている方へ向けた記事を書いていこうと思っています。

簡単な自己紹介ですが2004年から吉本興業に所属して囲碁将棋というコンビ名で高校からの同級生、根建太一と16年漫才をやりながら舞台を中心に活動しています。

お笑い芸人と名乗ることもできますが最近はなるべく漫才師と肩書きを名乗るようにしています。あってもなくてもいいこだ

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女友達の彼氏

女友達の彼氏

漫才ネタ「女友達の彼氏」(2022)

普段、ほとんど台本を作ることなんてないんだけど
コロナ禍になったりで無駄にダラダラ打ち合わせをすることが罪みたいになってしまったのである程度は台本にするようになった。

新ネタを作る本数も賞レースがなくなってから減ったけど、それでも今年に入って10本くらいはやっているんだと思う。
これといった目標もないから全部ゆるくて本ネタとして残るようなものもないのですが

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絶景漫才#5 サザンビーチ(神奈川)

絶景漫才#5 サザンビーチ(神奈川)

絶景漫才#5 サザンビーチ(神奈川)

※この文章は、囲碁将棋のYouTubeチャンネルで不定期更新している絶景漫才の思い出を綴っています。
なのでまだ見てない方は一回見てきてからまたココに集合してください。
なんか小学生くらいの頃の一回各々が家に帰って昼メシ食べてからまた集合するノリを思い出して今エモいです。

今までの絶景漫才は誰もいない明け方に行ってゲリラ的に撮影して帰ってました。
ドローン

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Funk-nettってなんだよ

Funk-nettってなんだよ

エザキカク

同期のゆったり感、江崎峰史が江凸崎馬門に改名しました。
「えとつざきばもん」だってさ。

《人は人、自分は自分》と考えるように生きてきましたが久しぶりに「こいつ何してんだよ」と思わされました。
Wikipediaの更新も追いついてない改名です。

そんな凸くん(不本意ですがこれからはこう呼びます)をメインにして10月19日にFunk-nett(ファンクネット)というライブがあります。

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絶景漫才#4 払沢の滝(東京)

絶景漫才#4 払沢の滝(東京)

絶景漫才#4 払沢の滝(東京)

ずっと読めなくて、というかさっき調べて、「ほっさわ」って読むんだと知りました。名前わからなくて当日は「ゴニョゴニョの滝」ねって読めないのも恥ずかしいので誤魔化してました。こんな小さなエピソードが自分の生き方そのもので恥ずかし限りです。

コロナの影響があって「YouTubeのロケで東京をなるべく出ないでください」って言われましたが
相方の根建太一は神奈川に住んでい

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絶景漫才#3 馬の背洞門(神奈川)

絶景漫才#3 馬の背洞門(神奈川)

絶景漫才#3 馬の背洞門(神奈川)

絶景漫才の3回目の動画ではありますが、この馬の背洞門が一番最初に撮ったものです。
スターウォーズみたいな時系列になってます。
※あの自分、スターウォーズ全然詳しくなくて雰囲気で例えちゃってるんで、なんかズレてたらゴメンなさいね。

撮影に行ったのが2020年の12月上旬で、YouTubeを2021年の1月1日に始めて、そしてこの動画を公開したのが2月中旬なので

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絶景漫才#2 仙石原(神奈川)

絶景漫才#2 仙石原(神奈川)

「なんか小さなトラブルが積み重なって、最終的にお祓いに行きたくなった話」

こう書き出すと今風のライトノベルのタイトルみたいな感じになりますが、まあそんな感じでした。

今回の絶景の場所に選んだのは神奈川県箱根にある仙石原というススキでお馴染みの場所です。
僕は神奈川県民なのでお馴染みですが、知らない人の方が多いのかなぁと思います。

前回の絶景漫才の初回、守谷海岸の記事に「実はこれ1回目のロケ地

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絶景漫才#1 守谷海岸(千葉県)

絶景漫才#1 守谷海岸(千葉県)

2021年あけましておめでとうございます。
もちろん毎年が特別な1年になるように願いながら生きてきましたが、それはどこか漠然としていて。
具体的じゃなくて、なんか神様お願い的なもので。

そう思うと今年は自分で何かやろうという思いが強いんだなって。

youtubeなんて、興味もヤル気もなかったんだけど。カナダから1通の手紙が届いて。
まあこの辺の話はいつかするので今は置いておきます。

なにをや

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情熱スリーポイント

情熱スリーポイント

ラジオ。いろんな番組をやらせてもらっている中でも異質なのがコレです。
ラジオ局ではなく「GERA」というアプリでスポンサーもなく曲も流れない30分の番組。

今やってる仕事の中で1番楽しいかもしれないと思っていて
何が楽しいって誰に気を使うこともなく本当に好き勝手しゃべるだけってとこ。

またこの「GERA」で番組をやっているのが芸人だけで、あってないようなランキングとかもなんか燃えるんですよね。

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バーナム効果

バーナム効果

漫才ネタ「バーナム効果」(2019)

このネタは最終年のM-1でも使いました。寄席や営業、若手中心のネタライブなどここ最近で1番使ってるネタです。
囲碁将棋ネタ・オブ・ザ・イヤーが設立されていたのならば2019、2020と連続受賞していたんだと思います。
もちろんそんな賞はないので、やたらよくやるネタ2019、2020なだけです。
なので「見たことあるよ」って方も多いかもしれません。

たくさん

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3年目の20分漫才

3年目の20分漫才

漫才ネタ「ヒーローインタビュー」(2006)

今はメモを取るのもネタを書くのもスマホかPCになっているのですが、数年前まではノートでした。
大したことなんて書いちゃないですが、一応ジャンル分けするとネタ帳なので書き終わったものも大事に取ってあります。
読み返すこともほとんどないんですけど、捨てるには念が入りすぎてるというか。お守りとかお札くらい扱いが難しいんですよね。

神奈川住みます芸人とか言

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カッコよく死にたい

カッコよく死にたい

漫才ネタ「カッコよく死にたい」(2016)

よくやってるネタが必ずしも好きなわけではありません。
やりやすかったり、ウケやすかったり、色んな要因があります。
逆に言えば全然やってないネタが必ずしも嫌いなわけでもないんです。

それで言うとこのネタは全然やってないですが好きなネタです。

そもそも漫才のネタにタイトルをつける機会なんてないので
「カッコよく死にたい」でいいのかもわかりませんが今回そ

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さよなら刑事

さよなら刑事

コント「さよなら刑事」(2018)

自分の中でお気に入りのコントなのですが、どこでやる機会もないのでここに記そうと思いました。

コントは滅多にやらないので、年に1回の単独ライブでたまにやることがあるくらいのレア度です。
このネタも2018年の単独ライブでやったもので、後にも先にもこの1回です。

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男のプリン

男のプリン

僕は料理はしません。というかできません。
ただ憧れがあって、それがチョットややこしいのですが料理のできる父親ってことでもなくて
月に1度2度くらいキッチンに立ち、決まった料理だけを作り
なんか子どもたちがそれを楽しみにして、嫁が「アタイ毎日作ってるのに、悔しいわぁ」みたいな感じになりたいんです。

何かひとつオヤジの味ってヤツが欲しいんです。

ということで始まりましたオヤジの味をさがす旅、第1回

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レストランのウェイター

レストランのウェイター

漫才ネタ「レストランのウェイター」(2020)

「賞レースが終わった後のネタ作りは楽しい」なんて言葉を先輩達からたまに聞いていました。
何も考えずにやりたいことだけをネタにできるから。

ただこの言葉を口にする先輩は決まって「成功している、うまくいっている」先輩です。
チャンピオンだったり、テレビでよく見る人だったり。
もう存在していることに価値があるので、やりたいことやってもウケるだろうし、そ

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銭湯のルール

銭湯のルール

漫才ネタ「銭湯のルール」(2014)

一番好きなネタは何ですか?って聞かれたら絶対これだと思うネタです。
このとき芸歴10年間の中で一番自分が面白いと思ったことを体現できたと思います。

2014年は自分の中で色んなことが変わった1年でした。
僕は鷺沼のシェアハウスを抜けて、同じ鷺沼で当時彼女で現ヨメさんと結婚を前提に同棲していて、この年の8月に入籍しました。

アイドル芸人でもあるまいのに公表

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