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3年目の20分漫才

漫才ネタ「ヒーローインタビュー」(2006)


今はメモを取るのもネタを書くのもスマホかPCになっているのですが、数年前まではノートでした。
大したことなんて書いちゃないですが、一応ジャンル分けするとネタ帳なので書き終わったものも大事に取ってあります。
読み返すこともほとんどないんですけど、捨てるには念が入りすぎてるというか。お守りとかお札くらい扱いが難しいんですよね。


神奈川住みます芸人とか言いながら勝手に板橋区に引っ越してきて3年になりますが、このネタ帳もダンボール1箱に詰めて持ってきてます。
そして読み返すこともほとんどないと言った通り、このネタ帳が入ったダンボールを今まで開けていませんでした。

もはや忘れてました。久々に開けます。カビてたりするかも。

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恐怖のあまり、手ではなく足で開けてます。中は無事でした。
50冊くらいはあるんでしょうけど数ページしか使われてないようなものもあるので大した量ではなくて
「オレ、頑張ってるっしょ?」みたいなドヤ顔をしたい訳ではありません。

この中で最古のネタ帳はこれでしょうね。

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痛々しさの残る表紙『地上波最強芸人』自分のノートなのに開くのが恐ろしいです。ちなみに筆跡は相方のものなので僕は無罪です。


最初はこのダンボールを開けるときに
「NSCに通っていた頃に書いたネタを書き起こして、それに対して今の自分がダメ出しをしよう」
という面白いかどうかはわからないけど何かオタクゴコロをくすぐる雰囲気のある記事にするつもりでした。


恐怖を押し殺してこの最古のネタ帳の中を見てみましたが、当初のコンセプトを念頭に置いても人様に晒すには僕のガッツが足りませんでした。

「これ見せるくらいならチンコ見せた方がマシ」って思いました。
※ただし全裸になるハードルの高さが一般男性の平均よりかなり低いものとする


そんな中で色々なネタ帳を読み進めていくと丁度いい具合のヤツが見つかりました。

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20分漫才、U-9と書かれている2006年〜2007年のノートです。

20分漫才というのはその名の通り20分の漫才をやるのですが、これが単独ライブを作るよりも遥かに時間がかかった記憶があります。2006年の6月くらいのイベント用のネタが書いてありました。
もうひとつのU-9は「アンダーナイン」の略で、今もあるのか知らないですが、当時「アンダーシリーズ」と呼ばれ
数字の9は東京NSCの9期のことで9期生をリーダーに10期11期の芸人数組でユニットコントをするイベントです。
この2007年は11期生がデビューした年でメンバーが「囲碁将棋・天狗・トレンディエンジェル・暗黒天使・ゆう太だい介・シガーロング」となってました。

懐かしいというか、もうすでに思い出すのも不可能なくらい脳みその奥に追いやられています。


今回は2006年にあった20分漫才用に作ったネタの台本を書き記そうと思います。
ものすごく粗くて、正直読むだけでテレちゃうレベルなのですが、なんとなく少しずつ漫才師っぽくなってきたくらいの頃だと思います。
これはチンコ出すよりは若干マシだったのでこれにしました。

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