滋味礼讃 132 肝油ドロップ
『肝油』とはサメ、エイの肝臓から抽出したものですが、河井製薬がドロップにすることに成功し、『肝油ドロップ』として普及しました。
現在、薬局で販売しているものはビタミンA、Dを主成分としています。ビタミンCを主体とした製品もあります。ビタミンAやDは脂溶性なので、摂取量に制限があります。
私が幼稚園の頃には、1日1個ということで、オレンジ色の肝油ドロップが配られていました。現在の食生活では必要がないので配られないって聞いたことがありますが、私のような昭和世代はあったんで