やはり信頼か
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!
きょうのテーマは、「やはり信頼か」です。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
米国の従業員のうち、「自分の会社の経営陣は、明確な方向性を持っている」ことに同意する人は22%しかいない
『職場のウェルビーイングを高める』
(ジム・クリフトン、ジム・ハーター著)
いま読み始めたこの本に興味深いことが出ていました。
◆
「自社の価値観を強く信じている従業員は27%しかいない」
「組織の価値観やミッション、ビジョンなどのメッセージを伝えても、なぜ従業員の心に響かないのでしょうか。その答えを一言で言うなら、『信頼』です」
「従業員が常に疑念を抱くリーダーから発信された社訓や経営理念やビジョン、組織の価値を、誰が気に留めたり、本物だと認めるでしょうか」
やはり、信頼か!
言われてみればそのとおりです。
でも、興味深いと思ったのが次の2点でした。
◆信頼の醸成を担うのはマネジャー
「最終的に組織のすべての階層において信頼を醸成するのは誰でしょうか。それは、マネジャーです」
「経営層の評判は、マネジャーの日々の経験を通じて、従業員に浸透していきます」
マネジャーが生き生きとしていなければ、組織全体に生き生きした文化が育まれることもない。裏を返せば、
組織が優れたマネジャーを育て、彼らに特別な経験をさせれば、社内に共通の文化が醸成できる、のだと。
さらにもうひとつ
◆マネジャーにはコーチが必要
当のマネジャー自身も、組織の決定と現場への導入の狭間で高いストレスを感じていたりしています。
そして、こうしたマネジャーが担う、人をマネジメントするといった難解な仕事に対処する能力は自然と身につくものではありません。
ではどうしたらよいのか?
そんなときには「伴走してくれるコーチ」が必要だと!
いかがだったでしょうか。
組織における信頼関係がいかに重要で必要なことか、そしてそれを支えるマネジャーの存在とコーチの役割、学びました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?