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ぬいものがたり

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ぬいぐるみの世界を作りあげています。まとめてます。
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#部屋

おプロの話

おプロの話

第一章 お風呂嫌いなぼく
「いやーーーーー!!お風呂入らないもん!!絶対嫌だもーーーん!!」
 お風呂場と書かれた扉の前で、可愛い垂れ耳うさぎのぬいぐるみが首をぶんぶんと横に振っている。「でも、まんじろう、さすがに頭のモフ毛にお醤油が付いたままなのはダメだと思うな」
 かいぬしがまんじろうの前にそっと座り、よしよしと頭を撫でながら説得をしている。
「お醤油だったら、お出かけした後みたいに濡れたタオ

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第五章  おプロじゃなくても

第五章  おプロじゃなくても

 まんじろうとアールは暖かいオレンジ色に包まれた廊下を抜けて、お風呂場に着いていた。そこは二つの部屋に分かれていて、手前の部屋には様々なお風呂グッズが並べられていた。バスタオルにパジャマ、石鹸に加えて湯船に浮かべられるおもちゃまで揃っている。
「はい、それじゃあ~ね~、一緒に選びましょうかね~」
 アールはまんじろうの手を優しく握り、部屋の中を案内した。そこはカラッとしていて明るく、壁紙は淡い水色

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探偵そばくん4

探偵そばくん4

↑1つ前はこちらです✨

 こうしてハルに加えて鍵を管理してくれるうさぎのゆめちゃんが加わることになり、そばくん達のナゾを追いかけた冒険はよりワクワクするものとなった。
「そろそろせんじろう君とお仕事交換の時間だから、それまで少しだけ待っててくれるかな?」
 受付ぬいのお仕事は誰かと交代で行っていて、今日の午後2時からはうさぎのせんじろうが担当になっている。しばらくするとネズーさんのいる受付ぬい休

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探偵そばくん③

探偵そばくん③

「みんな集まったね」

「じゃあ始めようか」

ある場所で何かが起きている

 そばくんとハルは第1のナゾを解き明かし次に向かうべき場所、Aの部屋の扉前に立っていた。

「そういえばそばくん、確認なんだけどAの部屋っていつでも開いているんだっけ」

 ハルは扉を見ながらそばくんに恐る恐る聞いた。

「確か、受付ぬいさんが開けてくれるんだった気がするよ、ハルくん」

 そばくんもぷるぷる震えながら扉

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探偵そばくん第1のナゾ総集編

探偵そばくん第1のナゾ総集編

 ぬい世界でのそばくんの朝はゆっくりと始まる。朝日が顔を出し、その暖かい光がみんなの家に届く頃にそばくんは目を覚ます。以前は目覚まし時計を使って起きていたが、最近は慣れて自然と目が覚めるようになった。もふもふ、ふかふかの布団にはそばくんのマークであるバツ印が、そばくんのへそのように1つぽちょんと付いていた。

「しょばぁ…しょばしょば…」

 そばくんはむくっと起き上がり、布団からもぞもぞと出ると

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探偵そばくん2~第1のナゾ完結編~

探偵そばくん2~第1のナゾ完結編~

↑前作はこちらから

「さかなのつかみとりをせよ、って書いてあるけど、さすがに魚の掴み取りに本当に行くってことじゃないよね」ハルは自信がないのか小声でそばくんに聞いた。

 そばくんは、うん、と頭を左右に揺らしながら答えた。何かを考えている時のそばくんに良く出る癖だ。揺らしているのは、頭かも知れないし、時には体ごと揺れている時もある。

「こういう時はナゾ全体をしっかり見てみよう。ハルくん」そばく

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探偵そばくん

探偵そばくん

 ぬい世界でのそばくんの朝はゆっくりと始まる。朝日が顔を出し、その暖かい光がみんなの家に届く頃にそばくんは目を覚ます。以前は目覚まし時計を使って起きていたが、最近は慣れて自然と目が覚めるようになった。もふもふ、ふかふかの布団にはそばくんのマークであるバツ印が、そばくんのへそのように1つぽちょんと付いていた。

「しょばぁ…しょばしょば…」

 そばくんはむくっと起き上がり、布団からもぞもぞと出ると

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『Mの部屋の話』

『Mの部屋の話』

 「そばくんのおへそのばってん、やっぱり魅力的で素敵だよね!!」

 「まんじろうイコール人参っていうイメージがあるのは、さすがだと思うよ!!」

 可愛い二匹のもふもふ達は白い丸テーブルを囲むように座っていた。この白い丸テーブルは他にも部屋の中にいくつか置いてあり、まんじろう達以外にもテーブルを囲んでいるぬいぐるみがいた。

「うさみちゃんは、そのピンクのリボンが似合ってるしトレードマークだよね

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