見出し画像

「やりたいこと」の最適解は「破壊と再生」

※危険思想関連の記事ではありません
※よくわからない謎の政治的信条を垂れ流す記事でもありません
※そもそもこのnoteにおいて記事のタイトルと内容はあまり関連性がありません



 ここのところnoteの記事がかなりマンネリ化してきたので(何故なら常に鬱屈とした感情、労働から解放されたいという切迫感に支配されているからだ)、今後は基本的に今週あった出来事に対して感じたことや考えたことなどを書いていくようにしたいと思う。
 要は一週間単位の備忘録だ。とは書いてみたものの、結局来週には気が変わって方針が変わっている可能性が高いが。ともかく今回は今週考えたことなどを雑に書き散らす。
 書く題材もバラバラなのでブログらしくなんとなくセクションを区切ってみよう。


叶姉妹のファビュラスワールド

 まず、Spotifyで配信されている『叶姉妹のファビュラスワールド』というポッドキャスト番組を聴き始めた。

 『霜降り明星のオールナイトニッポン』で軽く触れられていたので(定期的に更新されるSpotify内のポッドキャスト再生ランキングで霜降りのオールナイトがなかなか叶姉妹の番組に勝てないという話)気になってどんなもんかいの~と再生してみたらこれが意外に面白い。
 まだ数回しか聴いてないが、恭子さん(姉)が何やら格言めいたことを言い放ち、美香さん(妹)がそれに対して常識的な観点から解説を加えていく、という形で番組が進行していくようだ。

 今のところ一番印象的だったのは番組内の質問コーナーで恭子さんが趣味を問われた時に「私自身です」と回答したところだ。これに対し美香さんが「私は普通にアニメとかゲーム、映画ですかねぇ……」と回答しているのも興味深い。僕は叶姉妹というものをテレビを通してほんの少ししか知らなかったので「なんかセレブっぽくていろいろなものが規格外な人たち」という漠然としたイメージしかなかったのだが、そうしたイメージとは裏腹に美香さんが意外と常識人寄りな感性を持った人であることに驚いた。恭子さんはイメージ通り、というかイメージのさらに上をいく感じである。こうしてみるとかなりバランスのとれた姉妹(厳密にはコンビ)なのかも知れない。
 眠りにつく前のオヌヌメポッドキャストです。


Apple Watchのマインドフルネス

 ユーザーの人ならわかると思うが、Apple Watchには「マインドフルネス」というアプリが搭載されており、瞑想をしたり深呼吸をしたりするのを促してくれる機能がある。
 毎日通知が来るのだが、これって継続したらなんか意味あるんだろうか?
 僕は気が向いた時だけやっているが、毎日やってポジティブな効果を感じたという方(出来ればApple狂信者以外の方)はコメント欄にて教えていただきたい。


仕事辞めたい

 このnoteにおけるいつものやつ。特に最近は本当に心が磨り減っているような感覚がする。明らかに仕事内容と自身の性格が合っていない。合っていないどころか自分が出来るだけやりたくない方向の労働に従事しなければならないという現実が重くのしかかっている。就活を真面目にやっておけばこんなことには……と嘆いてももう遅い。

 今置かれている環境だと自分が一番年数が浅いので、周りの人にレクチャーを受けることも多いのだが、正直今すぐ辞めたい身としては「この先もこの仕事を続けなきゃいかんのか……」と沈鬱な気分になる。
 親身になって教えていただけるのはありがたいですが、正直この仕事をやるモチベーションは限りなくゼロに近い……いや、もしかするとマイナスの数値を記録しているかもしれません、もうこれ以上私に時間を割かないでいただけるとありがたいです、貴方の時間を奪ってしまっているようでとてつもない罪悪感に駆られてしまうので……と言いたい気持ちを抑えつけ、「はい、はい、ありがとうございます(ボソボソ)」と死んだ魚のような目で日々をやり過ごす。もううんざりだ。もうなんか生きててごめんなさいという心境にまでなってくる。厚意で教えてもらっているのが本当に辛い。僕は本当はもう仕事なんかする気ないんです、やる気のやの字もありません、いやお前なんで入社したん?ってなりますよね、僕も自分自身に問いかけたいですよ……。
 教えられることや会社での将来的な役割を説明されることが増えていくと、だんだん某不祥事声優ばりに不誠実なことをしている気分になる。辞めたいということしか頭にない人間なのだからその意志をはっきり示した方がいいのかもしれないが、そんなことをしたらどうなるかわからない、積年の恨みを買うかもしれないという恐怖によって慎ましく労働を続けてしまっている。
 何も行動を起こせずに時は流れていく。行動力がないのがいけないのか?いや、本当に心身が衰弱していると全く動けなくなる時があるのだ。仕方ない。こんなブログ書いてる暇があるなら早くメンタルクリニックに行った方がいい。だがメンタルクリニックに行く手間と勇気がないから逆にこんなブログを書くしかないとも言える。
 どうしたらいいんだよ、ということで最近はキャリアに関する本を爆買いして読み漁っている。

転職への道

 転職のハウツー本や起業体験記エッセイみたいなもの、特にアドバイスじみた文章が多いものを読んでいると、うるせえ!!ならお前が代わりに俺の置かれたこの地獄みたいな環境下でやってみんかい!という気持ちが生じてくる(こんな精神性で生きてる時点ですでに救いようがないが)。
 俺はただビートルズの曲でも聴きながら海辺のパラソルの下で一生寝そべっていたいだけなんだ。もう放っておいてくれ。
 しかし当然ながらそんなことをのたまっていても何も始まらない。

 仕方なしに、あらゆる本を参考に自分が本当にやりたいことを考えてみた。


やりたいこと

 すべてを投げ出して遙か遠くへ逃亡したい。それがすべてだ。

 僕は数年前からずっと特に大仰な目的もなく漫然とTOEICの勉強をしているのだが、もしかしたら逃亡先での異国の生活に困らないように本能的に体がイングリッシュを求めているのかもしれない。

 こうして考えてみると俺は海外に行きたかったのか……?じゃあシンガポールに行って最終学歴を中田敦彦のYoutube大学に更新しなければいけないってこと……?(どういう飛躍だよ)

 他にやりたいことといえば、『オモコロ』の対抗馬として文章だけで笑いを取ることを目的とした何らかのコンテンツ(落語ブログ的なもの)を設立する、自分以外誰も侵入できない森の中でハンモックを設置して読書する、毒親に人生を搾取された人々を救うための活動をする、爆発的に面白いラジオ番組の制作に携わる、小説やエッセイを書く、豊かな学生生活を送れなかった人間の憩いの場を作る、異様に美味いラーメンもしくは担々麺を作ってあわよくば店を出す、ジャズバーを経営する、MARVEL作品を時系列順にわかりやすく解説できるスキルを身につける、資本主義の犠牲になっているYoutube系ワンちゃんや猫ちゃんを救う、文学や哲学または心理学の研究をする、革命を起こす、ピアノとチェロを弾く、クラスにギリギリ一人はいそうな「プライベートが謎のベールに包まれている究極に美人な深窓の令嬢的存在のあの子」が密かに毎週の更新を楽しみにしている感じの何らかのコンテンツを作る、未解決事件を解決する、スイミング習慣をつける、睡眠障害を治す、富士山の山頂で温泉への愛を叫ぶ、職を辞すことに対してネガティブなイメージを持たれないような世の中を作る、といったところか……(真面目に書けよ)。


友達がいなさすぎる

 しかし最近よく思うのだけれど、何をやるにしても友達がいなさすぎる。成功体験記とか、転職体験談とか悩みに寄り添う本などを読んでいても「本気で死にたいと思っていたけどどん底から這い上がれました、まあ友達はいたけど、友達に多少協力してもらったけど」みたいなことが多い。いやお前友達がいるだけありがたいと思えよ。
 残念ながら僕にはゼロというわけではないけれど友達がほとんどいません。いや、厳密に言うと定期的に会うような友達は一人しかおらず、そしてその友達はもう結婚しているのでほとんど会っていない。実質ゼロだ。う~ん、まずは友達を作るところから始めなくてはいけないのだろうか。もう26歳だぜ?社会人4年目だぜ?それだというのに友達がいなさすぎる。TOMODACHIGAINASASUGIRU。A LONELY JAPANESE PERSON IS HERE……『モブサイコ100』という漫画に登場する霊幻新隆というキャラクターが「俺って友達いなかったんだな……」とふと我に返るシーンがあるが、まさにそれだ(そういえばアニメでは某不祥事声優がこの役を演じていた)。
 まあ僕は今のところこれといった不祥事を起こしていないので、そう考えると友達がいないという悩みなどまだマシな方かもしれない。
 他人の不幸を持ち出して「自分はまだマシだ」という安心感を得る最悪な終わり方で申し訳ないが、そろそろ書き疲れてきたのでここらで締めさせてもらう。

 それではみなさん、ごきげんよう(そういえばファビュラスワールドに某不祥事声優がゲストとして出演している回があった)。
 ここまでのお相手は、叶恭子でした。


あ、そういえば大竹伸朗展にも行きました。

https://www.momat.go.jp/am/exhibition/shinro-ohtake/

なんか色々ぶっ飛んでて面白かったです。


おわり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?