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FPyamoneyが教えます「年金編」

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皆さんは、日本の【年金制度】についてどれだけ知っていますか? 実は、理解している日本人は10%もいないのが事実です。 メディアでも様々な事象が発信されています。 記憶に新しいこ…
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働き世代に直撃!30年後には年金が20%目減りする ? (年金#6)

働き世代に直撃!30年後には年金が20%目減りする ? (年金#6)

「人生100年時代」
今後の人生設計を考え直さなければいけないかもしれません。

国民年金の納付期間を5年延長し、65歳未満まで納める案が検討されています。

現行の納付額で計算すると「年間約20万円」、5年間で「約100万円」負担が増えることになります。

負担が増えてもリターンはあまり期待できず、これでは実質的な「大増税」ではないでしょうか。

厚生労働省の諮問機関である社会保障審議会「年金部

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老後資金どのくらい必要?ゆとりある老後生活を迎えるために(年金#5)

老後資金どのくらい必要?ゆとりある老後生活を迎えるために(年金#5)

2年連続で年金受給額が引き下げられました。
少子高齢化で決してあり得ない話でもなくなってきた年金制度の崩壊。

さらに、老後に公的年金以外の資金が2,000万円必要という「老後2000万円問題」も記憶に新しいと思います。

のちに金融庁が撤回しましたが、まだ老後のことを考えていなかった人も、あらためて老後について考えるきっかけとなった話題ではないでしょうか。

ゆとりある老後生活を迎えるためにも、

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国民年金、改正後どうなる(年金#3)

国民年金、改正後どうなる(年金#3)

マクロ経済スライド、少子高齢化や4月から年金額改定がおこなわれ、老後資金を年金以外で準備・検討される方が増えてきています。

年金に関するニュースや記事を読んで、受給額が実際どの程度なのか気になる方は多いのではないでしょうか。

本記事では、国民年金を主にし受給額の計算方法・受給開始時期の拡大・平均月額について解説していきます。

1.老後にもらえる公的年金は2種類日本の公的年金は、「国民年金」と

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