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組織は属人性を排除すべき?生かすべき?
このブログはエンゲージメントに関してお伝えしてるわけですが、エンゲージメントって一昔前は、あんまり聞かない言葉でした。
今回は、エンゲージメントが叫ばれるようになった時代背景ってなんなんだろう?ということについてお伝えします。
標準化時代から個別化時代へまずは下の図表をご覧ください。
この表は、「標準化」と「個別化」の違いを表しています。
日本でバブルが弾けたのは1989年ですが、バブルの
やってはいけないリーダーシップ
今回も引き続きリーダーシップについて掘り下げて考えます。
前回リーダーシップには、決まった型や能力はなく、それぞれのリーダーが独自の強みに根ざした尖りで人を率いていくのがリーダーシップであるというお話をしました。
つまりリーダーシップが機能していないチームとは、
のどちらかになります。
今日は②の「絶対にやってはいけない、間違ったリーダーシップ」について詳しく解説します。
やってはいけな
エンゲージメントを生むリーダーシップって結局は何なのか?
ここまでエンゲージメントに関して、最も影響を与えるのは会社そのものではなく、【チームリーダー】の影響が最も大きいということをお伝えして来ました。
ギャラップの調査によると、チームリーダーがエンゲージメントに与える影響は70%もあり、メンバーのエンゲージメントのほとんどに影響を与えるのは、企業の経営者でも役員でも待遇でもなく、チームリーダーだということがわかっているのです。
他にも、アメリカの研
結果が出る権限委譲のコツ
こんにちは窪田です。
前回は部下にかけるべきプレッシャーについて考えてきました。上司は良質なプレッシャーを部下にかけることが健全なチームのあり方だとお伝えしました。
そして、上司が、プレッシャーと同じように部下に与えた方が良いといわれているものがもう一つあります。
なんだかわかりますか?
そう、それは
「権限」です。
今日は「権限委譲」について考えます。
権限委譲は難しいモノの本でも何か
ストレスのない組織は本当にユートピアなのか?
こんにちは窪田です。昨日は健全なプレッシャーと不健全なプレッシャーについてお伝えしました。
プレッシャーの中でも部下にかけていいプレッシャーと、かけてはいけないいプレッシャーがあるというお話でした。
ところで、皆さんは、自分の組織からストレスやプレッシャーが消えて欲しいと思ったことはありませんか?
今日はストレスがない組織がどんな運命を辿るのか、についてお伝えします。
末期的いい人病200
健全なプレッシャーと不健全なプレッシャー
こんにちは。
前回は、部下にプレッシャーをかけるのは良くないことなのか?ということについてお伝えしました。
今回はプレッシャーのかけ方の「コツ」
かけていいプレッシャーと、絶対かけてはいけないプレッシャーについてお伝えします。
アナ雪だってプレッシャーから生まれた突然ですが、皆さんトイ・ストーリー見ました?
ファインディング・ニモやMRインクレディブルは??
これらの世界が涙する名作を生み
部下にプレッシャーをかけるのはよくないことか?
昨日までは、称賛や注目に関する力についてお伝えしました。
こちらの記事には、
という内容を紹介しました。
わたしが企業研修で上記の内容を紹介すると、受講生である管理職の皆様は「なるほどー、褒めて育てるのがやはり教育の主流なのだな、そうだよなー、やっぱ、今どきそうだよなー。」
と理解を示してくださる反面、
「本当に褒めてばかりでいいのでしょうか?相手のことを考えると、時には厳しく接する必要
チームメンバーを喜ばせる「最高の称賛」とは?
前回は称賛と厳しいフィードバックについてお伝えしました。
以前もお伝えしましたが、褒めるのが苦手!という管理職の方、結構いるんですよね。今日は人を称賛する時のフレーム、「VBI」についてお伝えします。
VBIとはVBIのVはValue(価値観)のVです。「あなたらしい考え方だね!」と、価値観や考え方を褒めます。
VBIのBはBehavior(振る舞い)のBです。「あなたらしい行動だね!
相手を思った厳しいフィードバックには本当に効果があるのか??
前回はエンゲージメントの【5C】のセレブレーション、「称賛と注目」についてお伝えしましたが、今回ももう少し掘り下げて考えてみます。
物理学と心理学の違いコーチングのトレーナーをされている平本あきおさんが教えてくれた「物理学と心理学の違い」というお話を紹介します。
例えば、皆さんのお家のトースターが壊れて、パンが焼けない!!ことがわかりました。皆さんならどうしますか?
まずは最初にどこがおかし
称賛は本当に成果につながるのか?
昨日まではエンゲージメントの【5C】のコラボレーション、強みを活かして協力するチーム、についてご紹介しました。
本日は5つ目のC、セレブレーション(称賛)についてお伝えします。
人を成長させるときに、褒めて育てるか、反骨心を煽るか、どちらがより効果的か部下のいる立場だと、迷いますよね。
今回はアメリカで最も有名なスポーツであるアメリカンフットボールの名将トム・ランドリーの逸話をご紹介します。
部下の強みを育てるべきか?弱みを正すべきか?
前回は強みを組み合わせてチームでコラボレーションすることについてお伝えしました。
一方で改善が必要な領域はどう考えたら良いのでしょう?
部下のできてない箇所を指摘し、改善を促すことも管理職にとっては必要だと思えます。どう考えるのが良いのでしょうか?今回は「弱み」についての取り扱いについて考えていきたいと思います。
管理職は部下の強みを育てるべきか?弱みを正すべきか?
前回もお伝えしましたが、
標準化 VS 個別化
前回は【5C】のコラボレーション、強みを活かすを紹介しました。強みを日常的に生かしている感覚こそエンゲージメントと最も相関が高い最重要ポイントということでした。
今日は強みを組み合わせてチームで活かしていくとはどういうことかについてお伝えします。
標準化の落とし穴第二次世界大戦後のアメリカ空軍では、航空機のコックピットの設計を改善するという話が持ち上がっていました。
担当になったダニエルズ中
エンゲージメントと最も相関が高い「強みの活用」とは?
先日まではエンゲージメントの【5C】のコミュニケーション、コモンパーパス、コネクトに関してみていきました。
今回は4つ目のCである「コラボレーション」についてみて参ります。
【5C】のコラボレーションとは上の図にあるように、コラボレーションとは強みを活かした人たちが役割分担し協力している状態を指しますが、ここでいう強みとは、単に「得意なもの」ということではありません。
ここでいう強みは、「エ
チームの衝突は避けるべきか?受け入れるべきか?
前回までコモンパーパスについて解説しました。
コモンパーパスを作っても現場でアクションが起こらなければ何も変わりません。今日はコモンパーパスから現場でできるアクションを導いていく流れについてご説明します。
ブレストしてみようコモンパーパスができれば、次にコモンパーパスに向けて実行できるアイデアをチームでブレストします。
ブレストのルールとしては
を大切にし、リーダーであるあなたが話しやすい
誰でも使えるコモンパーパス浸透ツール3つ
前回まではコモンパーパスの作り方について解説しました。
今日はコモンパーパスをチームに浸透させ、習慣化、仕組み化するためのヒントをお届けします。
コモンパーパスを浸透させる強力なツールコモンパーパスを作ったけど、1ヶ月後に「コモンパーパスって何だっけ?」とお飾りに成り下がるような悲しいことにならないように、強力なツールを3つご紹介します。
1.ビジュアル
ビジュアルは、「コモンパーパスに関
共感される目標の作り方②
前回に引き続き、エンゲージメントのコモンパーパス&コネクトについてお伝えします。
↓↓↓前回
コモンパーパスの発見の仕方①理念を具体化していく
チームのみんなとコモンパーパスを発見するための手順をご紹介します。
やり方や手順には色々ありますが、前回お伝えしたように、とっかかりは自社の理念を切り口に考えてみるのが良いと思います。
「理念を自分の部署で具体的に体現できるとしたらどんなことが考