マガジンのカバー画像

日常のこと

151
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

ホットドッグ 中の具材はカレー味

ホットドッグ 中の具材はカレー味

ホットドッグ、長らく食べてませんがパンの中に挟む具材は、当然のことながら主役はウィンナーソーセージであります。そして、副素材としてキャベツの千切りを炒めたもの、それもカレー味のを挟むのが普通だと思ってました。

ところが、広く一般的には違うらしいのです。世界の標準は、副素材はピクルスであったり玉ねぎのみじん切りを炒めたものとのこと。そして、この日本の中でもどうやらこのカレー味キャベツを挟んでいるの

もっとみる
香辛料の「辛い」は「痛い」に等しい

香辛料の「辛い」は「痛い」に等しい

カレーは癖になるといいます。
その訳には、生理学的な根拠があったようです。
カレーなどに使用されている香辛料の辛味成分は、舌の味蕾で味として感じているのではなく、舌の表面で「痛み」として感じているらしいのです。

したがって、自然界の動物や人間でも赤ちゃんや小さい子供は、この辛味を危険なものとして拒否します。
大人になるにしたがって、この辛味を「美味しさ」と錯覚して記憶され、やがては繰り返し味わう

もっとみる
酒飲みにとっては朗報?!

酒飲みにとっては朗報?!

厚生労働省の研究班が発表したところによりますと、適度の飲酒はリンパ系の腫瘍の発生リスクを低減させる作用があるとのこと。
万歳~! 

でも、適度といっても… 
やっぱり日本酒にして、一日一合ほどらしいですね。
そんなん、適度すぎる~!(笑)
 ↓
http://www.stellamate-clinic.org/blog/2013/07/2010521-563046.html

中締めということ

中締めということ

世の中には建前と本音があり、その言葉だけを正直に捉えるととんでもない恥をかくことがありますね。
宴席での終了を意味する「中締め」という言葉や同様の主意での「おひらき」という言葉もあります。
終わるという言葉やお仕舞いという言い回しは、目出度い席では使わないようにしようということでこのような表現が使われてます。

この「中締め」という言葉、非常に含みがありますね。
ほんとは、もう宴会が終了することを

もっとみる
肥満税を導入?!

肥満税を導入?!

数年前のことです、ニューヨークでこの肥満税の導入が検討されたらしいです。
コーラなどの糖分を多量に含んだ炭酸飲料などに税金を課することによって消費を抑え、ひいては肥満の抑止につながるという考えのようです。
アメリカでは、成人のみならずあらゆる年代層にわたって肥満が蔓延しており、社会問題と化しているとのこと。

さらに、ロサンゼルスではファストフードの新規出店を一年間禁止する法案が可決されたと報じら

もっとみる
飲食店不況の打開策は、低価格ではない

飲食店不況の打開策は、低価格ではない

今の疫病が流行る前のお話です。飲食業界にも不況の波は押し寄せてますが、その対応策として価格を下げるというのはすでに限界に達してます。業界では、消費者はもはや安さだけを求めているのではなく、付加価値のある商品に惹かれるのだというのが定説になってきているようです。

その付加価値というのが何であるかを巡って、各店舗・業界とも試行錯誤しているのが今の状況でしょう。
その中で、実際に成功している事例があり

もっとみる
北海道ではカクショク

北海道ではカクショク

北海道ネタです。
朝食のパン、おもに食パンが多いと思うのですが、北海道ではこの食パンのことを「カクショク」と呼ぶそうです。

食パンにも、切り口が四角い「角型食パン」と山型になっている「山型食パン」があります。
それぞれを略して、「カクショク」「ヤマショク」と言います。
それで、北海道だけではなく全国的にこれは用語として通用すると思っていたのですが、東京の街頭インタビューでは、「カクショク」という

もっとみる
チンする

チンする

電子レンジで調理することを、「チン」すると言います。
いえ、多くの方が言うと思うのです。
恐らく、全国的に使われているのではないかと推測します。
「レンジでチン」という商品名の冷凍食品もあったかと思います。

こんな擬音語を動詞化して使うのも、日本語独特のなせる業ですね。
料理に関して他には擬音語を使うことはないように思いますが、この  「チン」だけはこんなにも広まってしまいました。
ジュージュー

もっとみる
調理は脳の活性化に寄与

調理は脳の活性化に寄与

脳科学者の茂木健一郎氏が、料理を作ることは脳の活性化に大変よいことだとして、自身が調理してその効果?を披露してました。その料理も、既存のありふれたものよりも、あっと驚く発想の新機軸的な料理を考え作ることが、より前頭葉の刺激に結がり活性化が促進されるというのです。

もっとも氏は本職の調理人ではないので、その料理の腕前はというとはっきりいってお世辞にも上手とは言えないなものでした… 。しかし、脳科学

もっとみる
高知県南国市の食育

高知県南国市の食育

高知県南国市の小学校では、各クラスごとに家庭用炊飯器でご飯を炊いていることを以前に書きました。
このことを書いた時はその情報しかなかったのですが、先日新たに南国市では学校給食の食材を地元の農協や漁協からのものしか使わない、ということを知りました。
今で言う地産地消ですね。
この言葉が出てくる前から、南国市ではすでに食育が始まっていたのですね。
この取り組みを始めて、20年以上になるといいます。

もっとみる
関西にはポークカレーはありません

関西にはポークカレーはありません

関西には、ポークカレーがないのです。カレーといえば「ビーフ・カレー」であって、「チキン・カレー」はたまに見かけますが「ポーク」はないですね。

関西人は、おそらく「ポーク・カレー」を食べたことのない人がほとんどだと思います。私も、食べた記憶がありません。関西では、肉といえば黙って「牛肉」のことを指します。豚肉はあえて「豚肉」というか「豚」とだけ称しますね。無意識のうちに、豚肉を差別化しているのだと

もっとみる
三食おはぎといえば

三食おはぎといえば

おはぎ、それも三色取り合わせのおはぎといえば、オリジナルのものに加えてきなこをまぶしたものと青のりをまぶしたもの。これが、三色の定番ですよねと思っていたら、またまた日本狭しといえど関東と関西は違いました。

関東では青のりではなく、黒胡麻だそうです。どこかで見たことあります、そういえば… 黒胡麻のおはぎ。なんかでもやっぱり三色は、きなこと青のりであって欲しいですね。

東京の山手のマダムが、青のり

もっとみる
中年以降のダイエットは食の常識を捨てること

中年以降のダイエットは食の常識を捨てること

先日のNHKラジオで、某大学医学部の教授が中年以降のダイエットについて、自らの経験を披露しながらその食の常識を覆す話をされてました。その教授は身長が180㎝を越える体躯で、かつては100kg以上の体重があったそうです。それを、ほぼ半年で20㎏の減量に成功したというのです。

中年以降はなぜ太るのか? 理屈は単純で、摂取カロリーが消費カロリーを上回るからであります。中年以降は、基礎代謝がどんどん減っ

もっとみる
フルーツが売れない

フルーツが売れない

果物が売れないそうです。スーパーなどで、フルーツ部門が苦戦しているというのです。そして、各店舗では打開策のひとつとして、店頭にフルーツコーナーを設けて消費者の購買意欲をそそるように努力しているとのこと。しかし、その努力にもかかわらず、70年代に比べて約半分にまでその売上が落ちているというのですから驚きです。

そういえば、最寄りのスーパーでも入ってすぐが果物の陳列棚になってます。思い出せば、ほとん

もっとみる