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三食おはぎといえば

おはぎ、それも三色取り合わせのおはぎといえば、オリジナルのものに加えてきなこをまぶしたものと青のりをまぶしたもの。これが、三色の定番ですよねと思っていたら、またまた日本狭しといえど関東と関西は違いました。

関東では青のりではなく、黒胡麻だそうです。どこかで見たことあります、そういえば… 黒胡麻のおはぎ。なんかでもやっぱり三色は、きなこと青のりであって欲しいですね。

東京の山手のマダムが、青のりのおはぎを前にして「関西ではこのおはぎ食べるのですか?」と怪訝な顔で見てましたが。そんな異物を見るような目で見なくても、食べてみてはいかが? 青のりの香りがして美味しいのに。きっと黒胡麻より美味しいはず。事実、東京のおはぎ屋の主人に食べてもらったら「美味しい!」と褒めてましたから。(笑)(このおはぎ屋のご主人も、今まで見たことなかったし、知らなかったと言ってました。業界の人でも知らないんですね、この情報化社会で… )

食の文化の違いは、ほんとに面白いですね。現代のこの情報が溢れていると思っている社会でも、まだまだ意識的に知ろうとしないと知らないことだらけなのです。情報の収集と取捨選択が大事なのだと、おはぎから知りました。

三食おはぎⅡ

関東はこのスタイルとのことです

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