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器と道具

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飲食のための器と道具について。
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山下秀樹さんの器と益子陶器市

山下秀樹さんの器と益子陶器市

毎年、春(GW)と秋(11月前半の祝日)の2度開催される、栃木県益子陶器市。益子焼はもちろん、全国の陶芸家さんの作品が集まるとあって、毎年多くの買い物客でにぎわう大イベントだ。

そこで出会ったのが、山下秀樹さん。神奈川県伊勢崎市に工房を構える作家さんで、“銀化天目”の器がなんとも言えず美しいのだ。
焼き上がるまで、黒、青、銀、どの色が強く出るか、ご本人もわからないという。光の当たり方や見る角度に

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「いぶしぎん」で燻製生活。

「いぶしぎん」で燻製生活。

staubでの燻製にハマッて、購入したのがこちら。
燻製専用の土鍋、長谷園の「いぶしぎん」。

ピタッと気持ちよくおさまる網。ここに食材をセットして、火入れ10分、火を止めて20分、トータル30分ほどで旨い燻製料理ができあがる。
フタに蒸気を出す穴がなく、ふちにあるみぞに水を張る“シーリング効果”で煙が外に漏れない仕組み。卓上コンロなんかでも簡単に燻製を楽しめるという優れものなのだ。

なんでも、

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男前、staub(ストウブ)。

男前、staub(ストウブ)。

staubの鍋を手に入れて、炊飯器を捨てた。
とにかく美味しいごはんが炊ける。つやつや美しい米粒の姿もいい。

staubは言わずと知れたフランスの鋳物ホーロー鍋で、フタについている“ピコ”と呼ばれる突起により、中の水蒸気や旨みが対流することで、煮込み料理などが美味しく仕上がるという特徴がある。
その上、無水調理、燻製などの空焚き、オーブンでの加熱もできる万能っぷり。
さらに!焦げ付きにくく手入れ

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【器と道具】マガジンを作成してみた。

【器と道具】マガジンを作成してみた。

勢いで、本日2つ目の新マガジン作成。
飲食の器や道具のことを綴る(そのまま)。

キッチン用品て、楽しくないですか?見るのも使うのも。

東京の家は賃貸でキッチンも狭いし収納も少ないので、あまり数を増やすことはできないのだけど。だからこそ新しく手に入れたものは愛おしく、大切に大切に使いたくなる。料理をすること自体より、「この道具を使って何ができるのか?」を考えていることの方が好きなのかもしれない。

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